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うんちくお菓子系カフェレストラン

まつど de フルーツサンド

2019/5/12

福地寧子

新元号「令和」になって初めての投稿です。

日本にとって歴史的な出来事があったと同時に、私たちにとっても
歴史的な10連休。ゆっくり休めた、という方と、ご旅行やいつもに
増して家事でぐったりという方と両極端かもしれません。

私はゆっくりできた反動で、10連休明け初めての週末である今日は
布団から離れられそうにありません。

が、そうも言っていられません。なぜなら今日は「いちごやさんの
カフェテラスひらおか」(以下、「ひらおか」)で2019年のいちご
フェアが終わってしまう日だからです。

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ちょっと懐かしい雰囲気もある外観、席待ちのお客さんが並んでいました。

店名に「いちごやさんの」とあるだけあって、いちごフェアが開催
されているこの季節は「ひらおか」にとって特別な季節。いろいろな
メニューがいちごのみになったりもします。

そのひとつが「フルーツサンド」、フェア期間中はいちごサンドのみ
になるのです。

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迫力あるイチゴサンド、甘くてジューシーなのは通年通してですが
期間中は特別に美味しく感じます。

鮮やかな赤い色が白の面積を凌駕するほどに目に飛び込んでくる
インパクトのあるフルーツサンド。まずは苺の粒の大きさに心を
鷲掴みにされることでしょう。

ひと口頬張ると、苺からほのかな酸味がある甘い汁が溢れ、口の中
いっぱいに爽やかな風味が広がります。

甘さ控えめだけれどコクのある生クリームは、酸味を吸収して全体を
まろやかにまとめてくれる名脇役。甘さと酸味を持った果物を使うと
フルーツサンドの魅力が倍に増すように感じるのは私だけでしょうか。

少なくとも私にとって、イチゴサンドはフルーツサンドの王様です!

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断面で見えるところだけではなく、奥にも大きな苺が隠れています。

ちなみに5月13日からは通常のフルーツサンドに戻ります。季節ごとに
旬のフルーツを使ってくれるので、訪れる度に違う味を楽しめるかも
しれません。地元産の梨の旬には、梨パフェなども登場します。

ちなみにフルーツサンドは日本生まれ、1926年の新宿高野のフルーツ
パーラー開店のメニューにあったとの記録が残っていますが、それが
元祖であったかは定かではありません。

京都では喫茶店メニューとして馴染みがあるため、関西発祥説もあるとか
ないとか…なににせよ、考え出してくれた方に感謝です。

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お店自慢のゆであげ生パスタ、看板メニューの「鉄板ナポリタン」。

「ひらおか」はフルーツだけでなくお食事メニューも充実。パスタや
ピザ、ハンバーグなどが食べられます。

中でもパスタは乾麺ではなく生麺を使用していて、もっちもちの食感。
フルーツサンド同様に季節ごとのメニューもあります。

愛犬と一緒に座れるテラス席、平日限定のランチ、土日限定のモーニング
など、「ひらおか」にはいちごフェアが終わっても通いたくなる仕掛けが
いっぱい。お近くに行かれる際はチェックしてみて下さい。

ちなみに…住所は下記の通り鎌ヶ谷市となります。タイトルは「まつど de」
とさせていただいておりますが、松戸と鎌ヶ谷の境くらいにあるという
ことでご容赦ください。

 

いちごやさんのカフェテラスひらおか
住  所 千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山4-3-6
電話番号 047-384-0156
営業時間 平日 11:00~20:00、休日 9:30~20:30
定 休 日  月曜日

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うんちくお菓子系パン屋歴史

かしわ de 食パン

2018/8/12

福地寧子

地域特派員レポートからこちらにお引越しして2回目の投稿です。

毎回テーマを決めて、パンに関するウンチクとそのパンが買える「かしわ」エリアのお店を紹介して参ります。

今回は「食パン」、普及の歴史とその食べ方を取り上げます。

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緑がいっぱいの「木の実」外観

「食パン」をどんなタイミングで食べますか?と問われたら、多くの方は「朝食」と答えるのかもしれません。

いまや朝食の大定番となった食パンですが、そのきっかけとなったのはいわゆる団塊の世代が独立して核家族化が進んだことでした。

ひときわ忙しい朝の準備を担うのは主婦ひとりという状況下で、煮炊きをせず、少し炙ったらすぐに食べられるパンが朝食に使われることが多くなっていったのです。

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夏限定のこけももジュース、店内には老若男女が集います

たまごやハム、サラダなど付け合わせも簡単、女手が少なくなった新しい生活スタイルにパンが馴染むのは必然でした。さらに食パンは生地はシンプルで、型に入れて焼くため成形の手間もいらないため、価格も他のパンよりは安価で、収入の少ない若い世代でも購入しやすかったため、一気に需要が拡大していきました。

21世紀の現代では、日本のパン市場の3割を占める「食パン」に、いまブームが訪れています。コンビニエンスストアのプライベートブランド商品は根強い人気、さらには専門店が林立し、それぞれにファンを獲得しています。

沼サンに端を発する具沢山のサンドイッチ、食パンを1斤まるごと使用するハニートースト、卵と牛乳に浸して焼き上げるフレンチトーストなど食パンを使ったメニューの流行も一役買ってブームの勢いは留まるところを知りません。

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ランチのハンバーグに添えられるトースト、耳も一緒

活用度が高まったとはいえ、名前の由来でもあるように、食事として食べるパンであるのは食パンの不動の役割

しかし、朝食のように食事の中心に置くというシチュエーションでない昼食や夕食においては、バゲットなどハード系のパンをカットしたもの、バターロールなどの小型のパンに取って代わられることが多いものです

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サクサクの食パンにキノコのデミグラスソース

そんな中で、珍しくトーストを食事に沿えてくれるお店を発見しました

「木の実」、土日限定のプリンアラモードが話題になることが多いお店で、地元に愛される喫茶店です。

実は私もそのプリンアラモードを目当てに訪れたのですが、その日は早い時間に売り切れてしまい、食べる事はできませんでした

その代わりにオーダーしたランチでライスをトーストに変更できることを知ったのでした。

4枚切りと思われるトーストは、ライスに勝るとも劣らないボリューム。ハンバーグのソースを絡めて食べるには、もしかしたらライスよりも便利かもしれません。

週末の昼時は満席のことも多いので、少しずらして訪れた方が無難かもしれません。駐車場はありますが、なるべく乗り合わせての訪問をおすすめします。

木の実
千葉県流山市南流山6-23-4
04-7159-7005
営業時間:10:00~20:00
定休日:火曜日

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うんちくお菓子系パン屋歴史

かしわ de ぶどうパン

2018/7/12

福地寧子

地域特派員レポートからこちらにお引越しして、引き
続きパンに関して書かせていただくことになりました
28号改め福地と申します。

地域特派員としては、毎回テーマを決めて、パンに関
するウンチクとそのパンが買える「かしわ」エリアの
お店を紹介してきました。

ブログにお引越ししますが、基本的にはスタイルを変えずに書いていけたらと思っております。

切り口も国や地域だったり、パンの種類だったり、食
べ方だったり、いままで同様に様々な方向性で考えて
います。今回は「ぶどうパン」を取り上げます。

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スマートな外観、私は一度通り過ぎてしまいました…。

給食、袋パンなどでお馴染みの「ぶどうパン」。子供
の頃から身近な存在ではありましたが、最近では「パ
ン・オ・レザン(レーズン入りのパン)」などと呼ばれるハード系のものなども現れ、オシャレ度を増しています。

生地も食パンやフランスパンばかりでなく、デニッシュのようなバターを折り込んだサクサクのものであったり、ブリオッシュのような軽くてリッチな生地だったりとバリエーションも豊かです。

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腰高のガラス板越しのカウンターに並べられたパン、対面販売形式です。

人気の理由のひとつに、ヒトとの関わり合いの長さがあるかもしれません。
「ぶどう
パン」の発祥時期は判然していませんが、ぶどうそのものは紀元前から栽培されており、果実として食されるばかりではなく、ワインに加工されたりもしていました。

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美しいクープの入ったバゲット、いわゆるフランスパンの代表格です。

パンとの関わり合いも古く、紀元前5世紀を過ぎた頃には小麦のぬかや粟をブドウ汁とあわせて熟成させた酵母を使用していたという記録があるそうです。

「ぶどうパン」のように生地になにかを混ぜものをするパンは、酵母を使用してパンを発酵させるという技術を身につけたエジプトからパン作りが伝わったギリシャで誕生したとされています。

ぶどうのように糖度が高く、干せば保存もきくドライフルーツは甘味が貴重だった時代に人々に重宝されたことでしょう。パン生地に混ぜ込めば、主食として食べていたパンが甘さを伴ってお菓子のような存在にもなり得、さらにパンの幅を広げ、普及に加速がついたことは間違いありません。

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きめが細かくて歯切れの良いレーズンブレッド、ハーフが食べ切りサイズです。

今日では様々な食材を混ぜた菓子パン作られていますが、ぶどうパン」はこれら菓子パンの元祖とも言えそうです。

そんな「ぶどうパン」の中でも、生地の口どけと爽やかなレーズンの後味に心掴まれて私が最近リピート購入しているの「BOULANGERIE
PLEURARD(ブーランジェリー
プルラール)のレーズン・ブレッドです。

2018年4月にオープンしたばかりの新店、この店のパンが食べられるビストロもあります。

どのパンもきれいでサイズも小さすぎず大きくなく、女性でも多種が一度に楽しめそうです。

道を挟んで斜め前にあるマミーマートでのお買い物ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


BOULANGERIE PLEURARD
(ブーランジェリープルラール)
千葉県柏市あけぼの5-4-5
04-7142-1210
営業時間:9:00~17:00 売り切れ仕舞
定休日:月曜日、火曜日

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プロフィール

  • 福地寧子

    福地寧子

    1日3食、年間1095食以上食べ続けて四半世紀。年間延べ200軒のパン屋を訪れて、毎週「命の糧」を入手しています。そのパン屋巡り&食べ歩きの備忘録です。

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