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齊藤工監督が想いを語った、映画「blank13」 アミューあつぎ映画.comシネマで公開中

アミューあつぎ映画.comシネマで「blank13」公開中
齊藤工監督、出演者のトークショーが開かれました

アミューあつぎ左から、神野三鈴さん、大西利空さん、齊藤工監督

アミューあつぎ 映画.comシネマでは、5/25(金)まで、俳優・斎藤工がクリエイターとしての“齊藤工”名義でメガホンを取った長編デビュー作となる「blank13」を上映中。5/13(日)には、「“母の日”スペシャルトークショー」と題し、出演者の神野美鈴さん、大西利空さん、齊藤工監督が来館し、本作への熱い思いを語りました。

前売り券はもちろん、当日券も即完売のトークショー。映画の余韻が残る会場内に、鮮やかなイエローのドレスの女優・神野三鈴さん(主人公・コウジの母)、大西利空さん(コウジの子ども時代 ※大人のコウジは高橋一生さん)、監督としての参加となる齊藤工さんが登場。「写真OKですよ」のアナウンスに、「うわぁ~」と皆さんバッグからスマホを取り出してパシャパシャ。

当日は、母の日。齊藤監督にとって、本作では神野三鈴さんはお母さんのような存在だったそう。その神野さんはやさしい声で、楽しく普段通りでいられた撮影でしたと語ってくれました。撮影から2年経っているとあって、大西さんの成長に監督も神野さんも「ビックリ!」と笑顔。売れっ子子役の大西さんは野球好きで、本作でもカギとなる、リリー・フランキーさんとのキャッチボールシーンがうれしかったそうです。

意外なことに、おっとりとしたやさしいイメージの神野さんは、女性ながらプロ野球選手を目指すほどの野球通! 父親代わりにコウジとキャッチボールをするシーンでは、“出来る人”に見えないようにするのが大変だったとか。「ボールを最後まで目で追わないで!」と注意されちゃったと苦笑い。

アミューあつぎ

齊藤監督は、本番でもなかなかカットをかけないんですと神野さん。大西さんは、始めは(カットをかけないことに)ビックリ、でもすぐ慣れましたと自然体の発言。それについて齊藤監督は「台本にない時間を大切にしたくて」。コウジ(大西さん)はいつでもコウジとしてそこにいることがすごいなと思ったそう。「神野さんと大西さんはカメラが回っていなくても穏やかな親子でいて、二人が来るとホッとするんです」。大西さんは主演の高橋一生さんに近い魅力があると監督に言われて笑顔を見せました。

 

作品中、タバコの「ハイライト」が印象的に使われています。会場内の女性から、ラストシーンについての質問が出ると、「笹川美和さんの歌う『家族の風景』とお母さんの姿で終わろうと決めていたんです」。原作者のはしもとこうじさんのことを思い、はしもとさんのお母さんの気持ちを想像しながら作ろうとしていたら「台本以上の生きた時間が生まれました」。夫(リリー・フランキーさん)への弔いの気持ちで取り組んだという神野さんは泣かないと決めていたのに、「見たら監督の方が泣いていました」。胸を打つラストシーンはこうして出来上がったんですね。

「ヒゲをのばしているのは海外でタバコが買えない時があるから」と笑いを取ったのが齊藤監督。海外では大人に見られない時があるそうですよ。

 

 

最後に本作への想いを聞かれると、斎藤監督は「もう封切りから14週目になります。公開されてすぐにDVDになる作品が多い中、これは異例の事態だと思います。この作品は劇場で観るために作りました」。アミューあつぎ映画.comシネマではあと2週間上映が続くと聞いて、「こんな素敵なホールで、あと2週間、生きた時間を過ごしてほしいです」。さらに「大事な人に連絡してほしいな。そんなきっかけになったらうれしい」とメッセージを送りました。

 

テレビで見るイメージよりも、人間的な魅力にあふれて、ほっこりトークを聞かせてくれた齊藤工監督。映画の感動とそれを作り出した人たちの想いにふれて、会場を後にする人が充実した表情だったのが印象的でした。アミューあつぎ映画.comシネマでの上映は、5/25(金)まで。ある家族の、それぞれの人生が丁寧に綴られていくヒューマンドラマ。ぜひ劇場で観てみませんか

 

アミューあつぎ©2017「blank13」製作委員会

【STORY】ギャンブルに溺れ、借金を残して蒸発し、13年間音信不通だった父が余命3か月で見つかった。母と兄は見舞いを拒否したが、コウジは子供の頃キャッチボールをしてくれた優しい父を思い、入院先を訪ねる。しかし金を工面している父の姿に失望し、家族の溝は埋まらないまま、父はこの世を去った。葬式に参列するのは、数少ない友人たち。彼らが語る父のエピソードによってコウジは家族の誰も知らなかった父の真実を知り、13年間の空白が少しずつ埋まっていく──。
出演:高橋一生、松岡茉優、斎藤工、神野三鈴、リリー・フランキーほか。上映時間70分/2017年/日本

上映日時:
5/18(金)まで=13:00〜終14:10、20:05〜終21:15
5/19(土)〜25(金)=15:55〜終17:05
料金:一般1400円、シニア・学生=1000円、小学生以下500円、会員800円または500円(プランによる)

 

 

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