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三鷹の森ジブリ美術館「映画を塗る仕事」展の内覧会レポート!

特派員No. 518
まなつさん

 三鷹の森ジブリ美術館で1年半ぶりの新企画展スタート

むさしのエリアが誇る人気観光スポット「三鷹の森ジブリ美術館」。

DSC_1048 ©Museo d’Arte Ghibli 

こちらは小さな子供向けのテーマパークではなく、大人も子供もジブリ作品を楽しむことができる美術館(入場は日時指定の予約制)です。単に作品の絵が並んでいるだけでなく、オリジナルの短編映画の上映があったり、作品制作の過程を覗き見たり、またアニメーションの歴史を学べるコーナーもあります。

常設展と並んで、話題になるのが趣向を凝らした企画展。

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©Museo d’Arte Ghibli ©Studio Ghibli

前回好評で会期が延長された「食べるを描く。」以来、約1年半ぶりとなる新企画展「映画を塗る仕事」展が11月17日(土)から始まりました。

その前日のメディア向けの内覧会にお邪魔させてもらいました。

アニメーションといえばセル画という時代があった

アニメーション映画は現在はほぼデジタル作業で着彩されていますが、昔(1997年の「もののけ姫」まで。そんな昔じゃない!)はセルと呼ばれる透明なシート上に絵を描いたものと背景画を組み合わせて、一つの画面を作り上げていたんですよ。その色塗りがなんと手作業だったという!

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©Museo d’Arte Ghibli 

こちらの写真は館内の常設展示室にある色彩関連のコーナー。この壁画のように一枚ずつ彩色していたそうです。こうして、気の遠くなるような膨大な枚数(2時間ものの映画で10万枚を越えることも!)のセルを組み合わせて映画が完成していたのです。

何色もの色で細かく塗られたセル画たち、館長の安西香月さんは「セル画の持つ存在感と美しさ、作品にかける情熱を見ていただけたら」と語っています。

いよいよ「映画を塗る仕事」展、展示室へ

DSC_1075
©Museo d’Arte Ghibli ©Studio Ghibli

展示室の入り口ではお腹に電灯のあたる大きなトトロが迎えてくれます。

今回の企画展のポスターにもなっている「となりのトトロ」に登場するネコバス。

DSC_1079
©Museo d’Arte Ghibli ©Studio Ghibli

こちらは時間の経過などを表すためにシーンごとに色が作られていて、車体(ネコだけど)や車内の色が「黄昏色」「夕方色」「街灯色」で少しずつ異なっていることを解説してあります。黄昏時は車内にはまだ電灯がついていません。夕方になりあたりが薄暗くなり、車内灯もつきました。街灯のともる街中を駆け抜けるときは、街灯を浴びて少し緑がかった色になっています。それぞれ違う色なのだけど、背景と重ねるとより時間の経過が感じられるそうです。実物のように感じるリアル感はこういうところにあるんですね。

DSC_1080 ©Museo d’Arte Ghibli ©Studio Ghibli

登場人物のサツキ・メイも細部まで色指定がしてあったことがわかります。

DSC_1082 ©Museo d’Arte Ghibli ©Studio Ghibli

光、影、水中、空中など、自然に見えるように色を重ねて工夫がされています。
「すべてのものに色をつけていくときに、ものにつける影にも大切な意味が含まれている」と説明がありました。情景の豊かさはこうやって生まれているのです。私のつたない文章の説明よりも、ぜひこの展示をご覧になっていただきたいです。

そして次に映画をみるときは、シーンに込められた色の工夫もみてみたいです。

子どもが遊べるコーナーやショップもあります

ジブリ美術館といえば、小学生まで遊べるネコバス。
DSC_1086©Museo d’Arte Ghibli 

屋上のロボット兵も大人気ですよね。
DSC_1088
©Museo d’Arte Ghibli 

また、美術館グッズを購入できるミュージアムショップ「マンマユート」、家庭的な軽食がいただけるカフェ「麦わらぼうし」もあります。井の頭公園に併設され、自然豊かなロケーション。館内がとても素敵で非日常のひと時を楽しめます。

新しい展示が始まった三鷹の森ジブリ美術館に、皆様もぜひ行ってみてくださいね!

三鷹の森ジブリ美術館「映画を塗る仕事」展
開催期間:2018年11/17(土)~2019年11月(予定)
開館時間:10:00~18:00(火曜ほか休館)
場所:三鷹の森ジブリ美術館
東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
チケット(入場引換券)
日時指定の予約制で毎月10日午前10時から翌月入場分を発売
(1)インターネット(2)電話(3)ローソン で購入可能
大人・大学生:1000円 高校・中学生:700円
小学生:400円 幼児(4歳以上):100円 4歳未満:無料
詳細はホームページで
http://www.ghibli-museum.jp/

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はHP等で最新情報の確認をしてください

この記事を書いた人特派員No. 518 まなつ
吉祥寺を好きになって20年以上がすぎました。 学生時代、OL時代、そしてママになってもまた新しい発見がある吉祥寺。 徒歩、自転車、電車、車と毎日アクティブに過ごしています。 友達とのランチも家族でのお出かけも1人で過ごす時間も楽しんでいます。

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