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“食べる花”の活用法って? エディブルフラワーでおもてなし上手

  • 2018/03/15 UP!

お祝いごとが多くなる時期。華やかに食卓を演出したいなら、食べられる花・エディブルフラワーを添えて。市場流通の約9割が豊橋産。新鮮で栄養のある花は、料理の楽しみが広がります。

花の種類が豊富な今
楽しむ絶好のタイミング

ちょっと花を添えるだけで、普段の料理がパーティーメニューに変身!? 時間をかけず、気軽に華やかさを加えるアイテムとして、エディブルフラワー(食用花)の注目が高まっています。「“写真映え”することから、ここ2~3年で取り扱う飲食店が増えただけでなく、百貨店やスーパーで売られるようになりました」と、豊橋温室園芸農業協同組合 エディブルフラワー部会部長の福田雅一さん。2~5月は花の種類が1年で最も多く、とても使いやすい時期。“花を食べる”ことがまだピンと来ない人のために、エディブルフラワーの産地・豊橋で、家庭での取り入れ方を教えてもらいました。

一期家一笑
杉浦大西洋(ひろし)さん

エディブルフラワーをはじめ、豊橋の食材などを扱うファーマーズマーケットを経営。料理教室も実施
豊橋市下地町境田67-3 TEL0532-52-9657

サラダや
冷製パスタに

食材で使っていない色の花を選ぶと映えます。花は加熱するとしぼんでしまうので、パスタにのせるなら冷製がおすすめ。カットフルーツやスイーツとも相性バツグンです。

一期家一笑
杉浦大西洋(ひろし)さん

エディブルフラワーをはじめ、豊橋の食材などを扱うファーマーズマーケットを経営。料理教室も実施
豊橋市下地町境田67-3 TEL0532-52-9657

生春巻きは、皮から透けて見えるのがかわいい!

下段のムースの上に花を入れ、さらにその上をゼリーで固めます

生春巻きやムースに

生春巻きは、具を入れて巻いて、花を1番外側になるように巻き込むときれいに見えます。ムースは少し冷めたら、固まってしまう前に花を入れて少し押さえて固めると、その上にゼリーを入れたときに浮きませんよ。

大一青果
野菜ソムリエ
内山朋香さん

豊橋で野菜、果物など青果物の卸業に携わり、生産者と消費者をつないでいます

地元愛知が一大産地のエディブルフラワー。これからもっと身近になりそうです。取り扱い方や生産地のことも知っておきたいですね。

生産量日本一の豊橋は
パイオニア的存在

日本一のエディブルフラワーの産地である豊橋市。およそ50年の歴史を持ち、今ではオリジナル品種も含め20~30種類が栽培され、色幅を合わせると60~70種類もの数に! 観賞用の花とは苗から異なり、使用できる農薬も限られています。衛生管理など、食用ならではのきめ細かいケアがされているのです。「一大産地である豊橋の役割は、年間通して花を切らさず、フレッシュな状態で届け続けること。花の好みは人それぞれなので、種類や色を豊富にそろえるほか、常に新品種の開発にもチャレンジしています」と、豊橋温室園芸農業協同組合 エディブルフラワー部会部長の福田雅一さん。パイオニア的存在として、日々進化を目指しています。

豊橋の温室から全国へ。色とりどりの花が出荷されています

「百貨店やスーパーでは、つまものコーナーに置いてあることが多いです」と福田雅一さん

豊橋の生産者を直撃

取り扱い方を教えて!

保存方法は?

方法は2つあります。
①パックのまま冷蔵庫(野菜室)に入れて保存します。
②パックから中身を出して、少し湿らせて絞ったキッチンペーパーを敷いたバットや食品保存容器に花を上向きにして置き、ラップやフタをして冷蔵庫へ。

どれくらい持つの?

2~3日を目安にできるだけ早く使い切りましょう。

使う前にすることは?

水や薄い塩水でさっと洗って水気を切ります。大きな花はガクや花芯を取ったり、花弁をカットして。小さな花は一輪そのままでも使えます。

味や栄養はあるの?

花は料理の脇役なので、あまり香りや味のしないものをできる限り選んで作っています。花の種類にもよりますが、ビタミン類やミネラルが含まれています。

花がしおれてしまったら?

応急処置として、使用前に水をはったボールなどに少しの間花を浮かべておくと、シャキっとすることがあります。浮かべた後は、余分な水分をふきとりましょう。霧吹きなどで軽く水分をふきかける方法もあります。

花が余ったら?

氷水に浮かべてテーブルフラワーにするほか、押し花にして最後まで楽しんでくださいね。

豊明市でも生産スタート
“花の街”を広くPR

豊明市にある花き卸売市場は、花や観賞用植物の鉢物取引が日本一。しかもアジアで最大、世界では第5位の規模を誇ります。2016年、市内にある飲食店が集まって発足したのが「豊明エディブルフラワーの会」。カフェ、菓子店、たこ焼き屋など、現在8店舗でエディブルフラワーを使ったメニューや商品が販売されています。「きっかけは、“花の街とよあけ”をもっと広めていきたいと思ったことから。地域活性につながるよう、豊明産のエディブルフラワーを農協に作ってもらい、地元の店舗で積極的に利用しています」と話すのは、メンバーの1人で、「おかしの森くるみ」オーナーパティシエの木根一人さん。3月24日(土)の「とよあけ花マルシェ」では、今年のメインテーマがエディブルフラワーに!

「エディブルフラワーの魅力はインパクト。フルーツとは違った表現ができます」と木根一人さん

豊明産のエディブルフラワー(1パック572円)の販売を、「おかしの森くるみ」で今年からスタート

ケーキはより華やかな雰囲気に

取材協力/おかしの森くるみ
豊明市間米町敷田1271-106、レジェンドShikita1階 TEL0562-85-1963
※「豊明エディブルフラワーの会」の詳細は、Facebookページでチェックを

とよあけ花マルシェ

エディブルフラワーを中心に、花に関するマルシェや体験が楽しめるイベントです。
日時:3/24(土) 9:00~16:00
場所:豊明市商工会館イベントホール(豊明市三崎町中ノ坪5-1)
入場:無料

●エディブルフラワー講座(無料)

「おかしの森くるみ」の木根一人さんが、種類や食べ方を紹介。参加者にはエディブルフラワーとお菓子のプレゼントも。
①10:30~ ②13:00~
各回定員24人
(9:00~整理券配布・先着順)

●お花のマルシェ

・エディブルフラワー(生花)、お花のお弁当
・花苗
・お花のお菓子   ほか、内容盛りだくさん!

問い合わせ
豊明市産業振興課 商工・観光係
TEL0562-92-8312

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