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【子育て相談室】娘に勉強を教えているとイライラ…。席を外すのも効果なしです

Q娘に勉強を教えているとイライラ…。席を外すのも効果なしです

 娘に勉強を教えていると、言い方がきつくなり言い合いになってしまいます。イライラを抑えるために、席を外して気持ちを落ち着かせると良いと聞きますが、私には効果なしです。(11歳、女の子のママ)

勉強を教える

A時間に余裕で心にも余裕を。
目標は「子どもが勉強を理解する」

勉強を教えることでイライラしてしまうママは多いようです。でも、怒っても勉強が分かるようにはなりません。ここでの目標は「子どもが勉強を理解する」です。達成に必要なのは、①時間に余裕を持つ②子どもの理解力に期待し過ぎない③理解できない場合はレベルを落として教える―です。
アンガーマネジメントでは、解決志向で物事を捉えるようにします。「なんで分からないの?」から「どうすれば分かるようになるか」に注目します。どこにつまずいているのかをママが理解し、スモールステップで教えていきましょう。段階を分けて教えることで「分かった!」を積み重ね、褒められることで成功体験ができます。もし、2段階目でつまずいたのなら、その段階をさらに細かく分解して教えていきます。それには時間に余裕が必要です。時間がないと、どうしてもイライラしてしまいます。
怒りは情動感情です。ママがイライラすると、子どももイライラします。子どもが分からない問題に立ち向かっているときはなおさらです。そんな時は、深呼吸して一呼吸置きましょう。席を外すのも有効です。席を外す時は、戻る時間を伝えます。また、席を外す目的は、気持ちをリセットするためということも知っておきましょう。これには、ママの努力も必要ですね。大事なのは、テクニックをうまく使って、「子どもが勉強を理解する」目標を達成すること。イラッとした時、目標を再確認して、ゴールを見失わないようにすると良いですね。
どうしてもイライラしてしまう場合には、第三者にお願いするという手もあります。

野村恵里さん
カラフルコミュニケーションズ代表。保育士として20年間勤務。現在は、旭川荘厚生専門学院児童福祉学科専任講師。
日本アンガーマネジメント協会公認ファシリテーター。子育て講演会などで講師を務める。2018年6月に著書「保育者のための子どもの〝怒り〟へのかかわり方」(中央法規出版)を出版

野村恵里さん

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