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【暮らしの設計相談】将来への備えが少なく不安です

暮らしの設計相談

Q:質問

将来への備えが少なく不安です

 今年2人目を出産します。下の子が成長し、私がパートに出たら、夫は住宅を購入したいと考えているようです。また、今年は車を中古で買い替える予定もあります。
 私としては、老後と子どもの教育費への備えが少ないことが不安です。貯蓄は380万円。ボーナスは年60万円で、保険の年払いや貯蓄にまわしています。

(枚方市T・M)

A:回答

住宅購入なら老後の備えは妻のパートで

 出産後、児童手当が増えた分は育児費に使います。妻の小遣い1万円は5000円にし、浮いた5000円を2人目の学資保険に。水道・光熱費を1万5000円以内におさえれば、2人目の出産後も、毎月7万5000円貯蓄できます。さらに、ボーナスから30万円貯蓄に回せれば、年間貯蓄額は120万円。子どもの教育費は、大学以外公立の場合、2人で平均約1700万円です。今から14年かけて教育費を準備すると計算し、夫が47歳のときに目標額に達します。そこから定年退職までは13年あるので、貯蓄額がペースダウンしても、老後の資金をためられそうです。

 しかし、住宅を購入する場合は別。下の子が3歳の頃に購入し、退職まで25年ローンを組むと仮定します。貯蓄から中古車購入に約150万円使うとして、頭金は710万円。毎月6万円、ボーナス時9万円の返済で、約1490万円借り入れることができるので、諸経費を引いて約2000万円が住宅購入の目安です。それまでの毎月の貯蓄はほとんどローン返済にまわすことになり、さらに、教育費の支払いもあるので、老後の準備は妻のパート収入で行うしかないでしょう。

(岐阜大学 教育学部教授 生活経済学 大藪千穂)

暮らしの設計相談 家計簿

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