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自分を信じて諦めずに弱点を補強しよう

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自分を信じて
諦めずに弱点を補強しよう

 新しい年がまもなく始まります。来春に迫った入試を前に、現在追い込み中の受験生に向けて、元府立高校校長の兵庫將夫さんから、「たくましく、チャレンジ!」と激励のメッセージが届きました。

 受験生の中には、部活動や学校行事もあって、本格的な受験勉強に入る時期が遅くなってしまったと感じている人もいるでしょう。模試の結果などから、目標に届かないのではと不安を感じ、“安全志向”で、今の力で合格できる学校に志望を変えようと考えるかもしれません。
 しかし、「志望する学校は模試でA判定が出た」と安心すると、意識しなくても気持ちに緩みが生じ、勉強に対する集中力を欠いて、結局どこにも受からないということになってしまうかもしれません。模試の合格判定は、あくまでもその時点での数値で、最終的な結果ではありません。
 模試は、その内容を冷静に分析して、弱点を見いだす手段にしてください。得点できなかった穴(弱点)は埋めることができます。まだまだ「伸びしろ」があると考えてほしいものです。もちろん、これからの勉強が順調に進むとは限りません。停滞を感じて、焦ることもあると思います。しかし、自分が“行きたい学校”を目標に、集中力を高めて、弱点を着実に補強する勉強を続けていけば、きっと目標に届くことでしょう。

“行ける学校”ではなく
“行きたい学校”を目指して

 高3の秋の段階では、第1志望に届いていない生徒もよく見てきました。がんばった部活動に例えて「目標の公式戦までには、練習試合を何度か行って、チームの弱点の補正、連係プレーを高める厳しい練習をしたよね。そのために個人でも筋トレなどで弱点を克服したよね」と話しました。「これからは、自分を信じて、基礎固め、目前の問題演習に集中して課題を克服しよう。ただし本番までの時間は限られているよ」と助言しました。
 勉強に集中する時間は、これからの長い人生の中では一瞬のことです。第一志望に向かってがんばった経験は、何物にも代えがたいものです。そこから、学びのおもしろさを見いだし、自分が活躍できる舞台が見えてくることでしょう。そのためにも、“行ける学校”ではなく、“行きたい学校”を目指して、諦めずにがんばってください。新たな出会いを楽しみに、「今」を意識して充実したものにしてほしいと願っています。

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兵庫將夫(ひょうごまさお)
1951年大阪府生まれ。大阪府立高校教諭、府教育センター、府教育委員会、府立天王寺高校校長、府立高等学校長協会会長を経て、2012年から大阪工業大学教育センター特任教授

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