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<イベントレポート11>9月25日「作ろう! 和ごはん」料理教室で 中医学も取り入れた簡単レシピにチャレンジ

作ろう!和ごはん
9月25日「作ろう! 和ごはん」料理教室で中医学も取り入れた簡単レシピにチャレンジ
縁の下の力持ち「うすくちしょうゆ」で体にうれしい献立を
主催/サンケイリビング新聞社、ヒガシマル醤油

 うすくちしょうゆを使った和の献立をプロに学ぶ、「作ろう! 和ごはん」料理教室。第11回目となる9月25日に披露された簡単レシピ4品を紹介します。

 大阪ガスハグミュージアムで行われた「作ろう! 和ごはん」料理教室。今回の講師は、六甲と東京で料理教室を主宰する料理研究家の濱田美里さん。ヒガシマル醤油の「超特選丸大豆うすくち吟旬芳醇(400㎖)」(上部ボトル写真左)「牡蠣だし醤油(400㎖)」(同右)を使い、濱田さんならではの体にやさしい4品のレシピに読者が挑戦しました。

 料理教室の前には、フードコーディネーターで、食の空間スタイリストの渡辺有子さん(Happy Table主宰)による「いつもの食卓を素敵に演出! 身近なアイテムで楽しむ素敵なハロウィンテーブル」と題した、テーブルコーディネートの実演も。「集う人のことを考え、心から楽しめることが大切」と話す渡辺さんが、黒のクロスをベースに、紫色の画用紙にシールを貼ってテーブルマットとして代用する方法や、100円ショップなどで手軽に購入できる雑貨を取り入れる方法など、手軽にハロウィンの雰囲気を楽しめるコーディネート法をレクチャーしてくれました。

 そしていよいよ、濱田さんによる料理講習がスタート。 国際中医薬膳師の資格ももつ濱田さんは、中医学のポイントやうすくちしょうゆの特長などを話しながら、手際よくデモンストレーションを進めていきます。

 ヒガシマル醤油の本社工場に、見学で訪れたこともあるという濱田さん。「うすくちしょうゆは、とても丁寧に作られているということがよくわかりました。しょうゆは人の力だけでなく、時間と菌が作ってくれるもの。その恵みを、手軽にいただけるのがうれしいですね」と話します。

秋から冬にかけておすすめの食材を活用

 「鶏むね肉のしっとりゆで牡蠣だしソース」作りでは、パサパサになりがちな鶏むね肉をしっとりとやわらかな食感にするために、土鍋の余熱を利用。また、鶏むね肉にかけるソースは、牡蠣だし醤油を使うことで、味がしっかりと決まります。ソースにはくるみなどのナッツ類も入っていて、風味豊か。「しょうが、にんにく、ねぎは体を温めてくれる食材なので、秋から冬にかけて積極的に摂取したいですね」と濱田さん。また、「中医学では、体に悪い影響を与えるのが“邪気”。“乾邪”の秋は、乾燥にも要注意。そんな今の季節には、れんこんがおすすめの食材です」とも。

濱田さんがテーブルを回ってアドバイス 積極的に質問をする姿も

 デモンストレーションの後は、グループに分かれての実習。濱田さんは各テーブルを回りながら、「もうそろそろ火を切ってもいいですよ」「れんこんだんごを丸めるときは、汁をしぼりながら行って」「鶏むね肉は食べやすくなるよう、縦にも包丁を入れましょうか」などと、参加者に気軽に声をかけていきます。れんこんの皮をむかずにすり下ろして調理する「れんこんだんごの吸い物」については、参加者から「黒っぽくなったれんこんを使う場合は、どうしたら?」と、濱田さんに積極的に質問をする姿も多くみられました。

室内に広がる香ばしいにおいに、試食が待ちきれません!

 「れんこんは素揚げにしたり、煮物に入れたりすることはあるけれど、すり下ろして揚げると特別なメニューになる気がします」
 「(きのこの白和えを作る工程で)塩ゆでした春菊を“しょう油洗い”することを初めて知りました。家でもやってみたいです」
 「鶏むね肉をゆでる際、土鍋に入れてほったらかしなのはラク」
 「杏仁豆腐にしょうゆ?と思ったけれど、とてもおいしかった。“しょうゆ風味ソース”はひと手間かかるけけれど、ぜひチャレンジしたい」
 「豆腐を使ったレシピは、味噌汁や麻婆豆腐、ハンバーグくらいしかなかった。きのこの白和えは、さっそく作ってみたい!」
 など、多くの参加者から「家でも実践してみたい」という声が聞かれました。

 この日調理された4品は、自宅で再現しやすいものばかり。メインディッシュからデザートまで、さまざまな使い方ができるうすくちしょうゆ。濱田さんの「うすくちしょうゆは、縁の下の力持ち」とのコメントからも、その万能さが感じられます。
 講習の終了後、ヒガシマル醤油の商品やレシピ本のお土産が参加者に配られ、自宅でもさらにしょうゆに親しむ機会が増えそう。濱田さんとの記念撮影をする人も多く、みなさん笑顔で会場を後にしました。

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濱田さんのアドバイスを聞きながら調理。少し緊張気味です

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料理の細かいコツも丁寧にレクチャー

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濱田さんとの作業に、思わず笑みがこぼれます

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盛り付けのコツを、マンツーマンで聞けるのも魅力

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濱田さんを囲んで、終始和やかな雰囲気

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自分たちで作った料理を、おいしくいただきます

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試食中、各テーブルを回る濱田さん。さまざまな質問が飛び出しました

料理研究家 濱田美里さん

広島県出身。大学生のときに料理のイベントを企画し、そのまま食の道へ。家庭で再現できるレシピを作ることに定評があり、40冊以上の料理本を出版。現在、六甲と東京で、料理教室を開いています。

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鶏むね肉のしっとりゆで牡蠣だしソース

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〈材料〉4人分

鶏むね肉…1枚
水…3カップ
塩…小さじ2
酒…大さじ2
ピーナツまたはくるみ…20g
パプリカ(角切り)…1/4個(30g)
青ねぎ(小口切り)…6本(40g)

 

a

牡蠣だし醤油…大さじ1
酢(あれば黒酢)…小さじ1/2

b

ごま油…大さじ3(36g)
赤唐辛子…2本(水洗いして半分に割っておく)
しょうが(みじん切り)…親指大
にんにく(みじん切り)…1かけ

  1. 土鍋に水、塩、酒を入れて沸騰させ、鶏むね肉を入れて弱火で2分加熱し、火を止め、冷めるまでおく。
  2. aを混ぜておく。
  3. 小さなフライパンか鍋にbを入れ、火にかける。香りが出たら、軽く刻んだナッツを入れ、全体が黄金色になったらパプリカと青ねぎを加え、を入れる。
  4. 器に、切った鶏むね肉を盛り、をかける。

濱田さんからのアドバイス

鶏肉を2枚に増やす場合は、再沸騰してから2分して火を止めます。冬場などで温度が下がりすぎるようなら、様子を見て、途中で一度火入れを。肉を増やした場合は、たれの量も1.5倍に。また、鶏肉のニオイが気になる場合は、鶏肉をよく拭いて、酒をかけるのがおすすめ。鶏肉は、火が通りにくい皮目を下にして土鍋に入れましょう。作り置きする際はゆでた汁ごと保存。ソースは魚料理にも合いますよ。

きのこの白和え

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〈材料〉4人分

春菊…2本(60g)
しめじ、しいたけなど…合わせて100g
牡蠣だし醤油…小さじ2
酒…大さじ1
豆腐…小1丁(200g)
練りごま…小さじ2(10g)
みりん(煮切る)…大さじ1
淡口しょうゆ…小さじ1

 

  1. 春菊は塩ゆでし、2㎝に切った後、しょうゆ(分量外)をかけて「しょうゆ洗い」をし、水気をよく絞る。
  2. 豆腐はゆでて、水切りをしておく。
  3. キノコ類は石づきを切って、食べやすい大きさにし、小鍋に入れ、酒、牡蠣だし醤油を入れてフタをする。
  4. を強火にかけ、30秒くらいで鍋が温まったら火を弱めて4分ほど蒸らす。そのまま冷まして、ざるにあげる。
  5. フードプロセッサーにと練りごまを入れてかくはんし、みりん、淡口しょうゆも加えて混ぜる。
  6. 食べる直前にをあえる。

濱田さんからのアドバイス

こっくりとした味が恋しくなったら、練りごまの量を少し増やして。春菊の代わりに、ほうれん草など、ほかの青菜でもOK。ゆでた春菊をしょう油洗いする際に使う量は、小さじ1くらいで。柿を刻んで入れてもおいしいです。白和えの“白さ”“デリケートさ”は日本料理ならではなので、ぜひ淡口しょうゆを使って。濃口しょうゆだと色がつきすぎてしまいます。和え物は水分が出やすいので、食べる直前に和えるのがベター。

れんこんだんごの吸い物

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〈材料〉4人分

れんこん…1節(250g)
塩…少々
片栗粉…小さじ2
だし…600cc
淡口しょうゆ…大さじ1~
三つ葉…適量

 

  1. れんこんはすりおろす。水分が多ければ少し水気を切り、片栗粉と塩を混ぜる。
  2. 小鍋に油を3㎝ほど入れて170℃程度に熱し、を丸めて揚げる。
  3. だしを熱し、淡口しょうゆで味を決める。
  4. お椀にを入れてを注ぎ、刻んだ三つ葉を散らす。

濱田さんからのアドバイス

三つ葉は、さっとお湯にくぐらせて結ぶとおもてなしにも◎。三つ葉の代わりに、菊の花を散らすとよりステキな仕上がりに。れんこんは皮をむかずにすりおろしますが、黒ずんでいたりする場合はタワシで洗います。こんがりとした色になるまで、しっかりと揚げるのもコツ。

ぷるぷる杏仁豆腐 しょうゆ風味ソース

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〈材料〉4人分

杏仁粉…大さじ1(10g)
水…100cc
牛乳…180cc
はちみつ…大さじ1 +1/2(40g)
粉ゼラチン…1袋(5g)
ブドウ(トッピング)…適宜

 

a

洋梨缶詰(なければ梨でも可)…100g
缶詰のシロップ…50cc
レモン汁…小さじ1/2
淡口しょうゆ…数滴

  1. 鍋に水を沸かし、はちみつを溶かす。
  2. 杏仁粉を牛乳で少しずつ溶き、の鍋に入れて混ぜる。
  3. ひと煮立ちさせ、80℃程度に下がったら粉ゼラチンを振り入れてよく溶かす。
  4. を茶こしでこして、あら熱をとったら、器に入れ、冷蔵庫で固める。
  5. フードプロセッサーまたはミキサーでaをかくはんしてソースを作り、にかける。あればブドウをのせる。

濱田さんからのアドバイス

洋梨の缶詰は梨でも代用できます。洋酒を入れるような感覚で、淡口しょうゆをかくし味としてほんの少し入れると、奥行きのある味に。はちみつの量は好みで。また、市販の粉ゼラチンは、あまりぐつぐつに煮すぎないよう気をつけましょう。

【問い合わせ】電話06(6647)2025 サンケイリビング新聞社営業部。土・日曜、祝日除く午前10時~午後5時。

●ヒガシマル醤油のサイトはこちら

● ヒガシマル醤油のサイトでは、うすくちしょうゆを使った多彩なレシピを公開中です。チェックしてみて。

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