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夏休みは「お金を使う」練習を

夏休みは「お金を使う」練習を

夏休みは「お小遣い」を使うイベントがいっぱい

 夏休みは、夏祭りや花火大会、旅行などの子どもがお小遣いを使いたくなるイベントがいっぱい。屋台で買い食いしたり、旅先でお土産を買ったりと、子ども自身で比較的少額の買い物をできる機会がたくさんあります。子ども自身が考えて「限られた予算内で、満足する買い物をする」練習の機会にしてはいかがでしょうか。

 生きていくには欠かせない「お金」とのつきあいには、「もらう」「使う」「稼ぐ」「借りる」「殖やす」といったさまざまな側面がありますが、子どもとお金とのつきあいは「もらう」「使う」から始まります。お祭りの屋台等で、これから一生続く「お金を使う」練習をしてみましょう。

 子どもにとって魅力的な屋台で売られているものは、ほとんどの場合、硬貨で買える価格設定で、1円単位のおつりもなく、現金会計。計算が苦手な子どもでも買いやすいので、「お金を使う」練習にはもってこいです。

 子どもが欲しがるものを親の判断で買ってあげる代わりに、ちょっとまとまった金額を渡して、「このお金で好きな物を買っていいよ」と言ってみれば、決まった金額の中でやりくりする練習ができ、たくさんの欲しいものの中から、買う物を選ぶ練習ができます。

 その後お小遣い帳をつけて、いくらもらい、何を買ったかを記入していけば、満足な買い物ができたかを振り返り、親子で話し合える資料にもなりますね。

「おつかい」「お手伝い」でも金銭教育

 さらに、せっかくの夏休みですから、お手伝いに「おつかい」をたのんで、「使う」練習をしてはどうでしょう。

 たとえば、家族のために夕食の材料を買いそろえることを頼み、ちょっとまとまった金額を渡せば、「限られた予算内で」「必要な材料を」「複数の選択肢の中から」買う練習になります。

 スーパーなどの陳列台の前で、「質」「鮮度」「安さ」「量」などの複数の観点から考えて商品を選ぶことは、慣れない子どもには結構難しいことかもしれません。「おつかい」に行ってもらう前に、いっしょに買い物しながら、日頃、どんな観点で食材を買っているか話しておくのもいいですね。


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大林香世(おおばやしかよ)

1999年CFP資格取得。教育系出版社、FP会社勤務を経て、2000年から独立系ファイナンシャル・プランナーとして活動中。
子どもマネー総合研究会メンバー。
子どもマネー総合研究会 http://oyako-kintore.jp

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