そういう中、自分の心の支えになっていたものが2つありました。
一つは化粧品
正直、洗顔をするだけでいっぱいいっぱいの気持でした。
それでも外に出なければならない用事がある。。。
ノーメークで、楽な服を着ていこうとも思ったけど
「いつもの自分と同じでありたい わたしは負けたくない」
そんな思いで、メイクブラシを必死で握っていたんですねえ
手はプルプル震えるから、時間はいつもの倍以上かかってたと思います
会った時
「この人、大変な時期なのに
なんでメイクしたりして余裕があるの!?」と密かに思ってた人もいたかもしれません
だけど、「よかった。。。。ホッとしたよ。。。
きっと悲惨な姿で来ると思っていたから
最初に、どういう言葉を掛けようかと考えてた」
そういう風に、胸をなでおろして安心される方が多かったんですね。
メイクをしっかりしている間は
取り乱すこともなく、気丈な自分でいれたし
冷静な判断も出来た
だから私は、化粧品に感謝しているし
大好きなんだと思います
もう一つは、化粧品会社を退職するときに
上司から贈ってもらった「心の引き出し」という言葉
これが一番、大きかった。
多分、こういう言い方で 褒めてくれる人は
今後もう現れないだろうなあーと思っています。