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リフォーム体験談に見る“満足のもと”前編「家族と一緒に成長する住まいを」【Re Re Life 特集 リリライフとくしゅう】

リフォーム体験に見る
満足のもと
~ここちよい空間づくりを追求・研究~
前編 「家族と一緒に成長する住まいを」
後編 4月20日(木)公開

前編 家族と一緒に成長する住まいを

 リビングWebでは、賢いリフォーム・リノベーションで快適な暮らしを目指す「Re Re Life リリライフ」キャンペーンを2017年4月からスタート。第1回の特集のテーマは、「リフォーム体験談に見る“満足のもと”」です。「リフォームに満足!」という体験者の事例を前・後編に分けて紹介。これに対して、一級建築士で住宅リフォームコンサルタントのYuuさんが、満足いくリフォームができた理由を解説してくれます。後編は4月20日(木)公開です。

※リビングWeb「リフォーム・リノベーションについて」のアンケートから(2017年3月16日~22日実施、応募総数137)


Case1

子どもが受験勉強に集中できた キッチンのお手入れもラクに

イラスト

A子さん
(枚方市在住 女性・51)

目的

オール電化にする・成長に合わせて子供部屋を増やす

満足度 ★★★★★【大変満足】

住居形態 一戸建て
リフォーム時の築年数 12年
かかった費用 300万円未満

納戸を子ども部屋にリフォーム

 当時は、2歳違いの姉と弟が1部屋を共有していたのですが、姉が中学3年になる前のタイミングで、納戸を子ども部屋にリフォーム。それぞれ個室を持てるようにしました。高校受験の勉強に集中できて、よかったようです。特に個室にこもりっぱなしになるということもありませんでした。

また、オール電化にしたことで、台所のお手入れがずいぶん楽に。使い勝手がよく、家族からも好評でした。

次も同じ業者に相談したい

 リフォームのきっかけは、近くのスーパーマーケットで行われていたオール電化のキャンペーン。話を聞いていると納戸の改修もできることがわかり、まとめてお願いすることに。地元の施工業者で、細やかな気遣いがあって信用できると感じたので、複数の見積もりを取ることなく決めましたが、施工後のチェックも丁寧で満足しています。今気になっている水回りについても、同じ業者さんに相談したいと思っています。

photo

※写真はイメージ

プロが解説! 満足のもと

その1 成長する子ども部屋

 子どもの成長に合わせて部屋数を増やしたり形を変えたりと、“子ども部屋も一緒に成長させる”ことが、使いやすく居心地がよい部屋作りの秘訣です。
例えば、小さいうちは大きな棚におもちゃや絵本を並べていたのが、大きくなれば文庫本を並べる棚が必要に。洋服も、畳んで収納するものに加え、ハンガーに吊るすコートや制服などが増えます。持ち物の変化に合わせて自分で棚の位置を変えられるような収納であれば、子ども自身が工夫して片付けるようになるでしょう。
変化できるフレキシブルな造りに加えて、子どもが独立したあとの再利用まで考慮に入れておくと、より長く快適に暮らせる部屋になります。

その2 まとめてリフォームで効率アップ

 リフォームでは、ある程度まとめて工事をすることで、費用を安く抑えることができます。ちょこちょこと少しずつ手を入れると、同じ場所を何度もやり直すことになったり、職人さんが度々家に出入りすることにもなります。仕上がりも、つぎはぎ状態ではあまり美しくありません。
特に、水回りは、一括で工事するメリットが大きいところです。オール電化と子ども部屋改修を同時にされたように、次もまとめられることをおすすめします。

その3 信頼できる業者さんと出会い、長いお付き合い

 地元で長くお付き合いのできる業者さんに出会うことができて、よかったですね。一般的には、3件くらい見積もりを取って選ぶことが多いと思いますが、金額だけで決めると失敗することも多いのです。保証制度がしっかりしているか、気遣いがあるか、人柄はどうかなど、内容や相性も大切です。
困った時にすぐ相談できる“住まいのホームドクター”のような、信頼できる業者さんが近くにいると安心ですね。


Case2

妻の意見を取り入れた対面キッチン

イラスト

Bさん
(貝塚市在住 男性・62)

目的

キッチンの使い勝手をよくする・玄関の湿気対策

満足度 ★★★★★【大変満足】

住居形態 一戸建て
リフォーム時の築年数 28年
かかった費用 300万円未満

娘と妻がキッチンに立つ時間が増えた

 玄関や浴室、外壁などを、何回かに分けて少しずつリフォームしてきました。

中でもよかったのは、昔ながらのキッチンを対面式に変えたこと。当時学生だった娘2人の意見も取り入れて、妻主導で決めました。リビング・ダイニングと一続きになって、広くすっきり。娘と妻がキッチンに立つ時間も増えたように感じました。

吸湿性の高い素材で湿気対策

 また、玄関は、湿気がこもって壁にカビが見られたところに、吸湿性の高いタイルを貼ってもらって、快適になりました。

今は子どもたちも独立していますが、将来もし2世帯同居となれば、またリフォームを考えるときが来るかもしれません。

photo

※写真はイメージ

プロが解説! 満足のもと

その1 時代や生活スタイルの変化に合ったキッチンレイアウト

 建ててから20年以上も経つと、生活スタイルは大きく様変わりします。昔のままのスタイルでいくらピカピカにしても、快適さはあまり変わりません。今の時代に合わせて、少しキッチンレイアウトを変えたことによって、暮らしが格段に便利になった事例ですね。
家族で一緒におしゃべりしながら料理をしたりご飯を食べたりできる対面キッチンは、とても人気があり、“作る”と“食べる”の距離が近いのが、現代のスタイルです。

その2 家族でよく話し合い、主婦の意見を重視

 新築の時には、土地選びや構造、工法などで男性の視点が役立つことが多いのですが、リフォームでは、暮らしの改善という要素が濃いため、ミセスが中心となって進めることで満足度がアップすることが多いようです。もちろん、男性でも家事をされる方は積極的に意見を出してくださいね。
よくあるのは、お風呂重視の夫とキッチン重視の妻で意見が分かれること。双方が納得できるように家族でよく話し合ってプランを立てるのがいいですね。

その3 機能性建材の活用で空間を快適に

 最近増えているのが、壁や床に、部屋を快適に保つためのプラスαの機能を持った「機能性建材」を使う、という動きです。
玄関に使われたのは、吸湿だけでなく、湿度が低い時に乾燥しすぎないようにする、調湿機能のあるタイル状の壁材でしょう。同じ機能は、しっくいや珪藻土などの塗り壁、無垢の床材など、昔ながらの自然素材にもあります。
これらの共通点は、多孔質であること。空気を多く含むので保温性が高く、消臭機能もあるので、寝室などにも適しています。快適な空間作りに活躍します。

photo

取材協力:Yuu(本名:尾間紫)
一級建築士事務所 OfficeYuu代表、住宅リフォームコンサルタント

一級建築士、インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネージャー、既存住宅現況検査技術者。長年、住宅業界の第一線で、数多くの住宅相談、プラン・インテリア設計、工事に携わった経験を生かし、執筆や講演活動などで幸せな住まいづくりについて伝える。近著「リフォームはこうしてやりなさい」(ダイヤモンド社)など。「ホンマでっか!?TV」「ひるおび!」などテレビ・ラジオ出演も多数。

●Webサイト「リフォームのホント・裏話」でリフォームの実践的なノウハウを公開中
http://www.ne.jp/asahi/net/rehome/

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