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パンLOVER推薦 神戸・阪神間愛されパン【ハード系ブレッド編】

私たち、ハード系育ち
神戸・阪神間 愛されパン
ハード系ブレッド編

 “生食感”など、ソフトな口あたりのパンがブームですが、ベーカリー激戦区の神戸・阪神間で昔から愛されているパンといえば、“ハード系”! シンプルで、かむほどに深い味わいが感じられるパンを、パンLOVERが教えてくれました。

※「ハード度」はパンの硬さを表します(個人の感想です)


ドンク 三宮本店 店長・志茂勝司さんが語る
神戸といえば、やっぱりハード系
普段の食卓に合う、シンプルな味が支持されています

 1965年、本格的なフランスパン“バゲット”を国内でいち早く販売したドンク。「“フランスパンの神様”と呼ばれる、フランス国立製粉学校の教授、レイモン・カルヴェルさんがレシピを紹介。現地製の石窯オーブンを導入し、神戸・三宮に専門工場を作りました」と志茂さん。今では、国内132店で年間約240万本を販売する人気商品です。

 「神戸では、世代を問わず、シンプルなハード系パンを普段の食卓に取り入れている人が多い印象。ディップと合わせるなど、簡単にアレンジできるのも魅力なので、今後も食べ方を提案していきたいです」

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 1984年入社。好きなパンは「バゲット」。登山に夢中だった頃、リュックサックにバゲットをさして山に登り、そのおいしさを再発見したそう。

\イチオシはコレ!/

ドンクの「オレンジとクリームチーズのお食事パン」

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 期間限定で発売された商品が、好評のため定番に。中はもっちり食感のフランスパン生地に、オレンジのスライスとデンマーク産のクリームチーズが練り込まれています。柑橘系のさわやかな香りが広がります/669円

\ライターが実食/

 スライスすると、オレンジのさわやかな香りがただよい、食欲をそそります。もっちり生地に、コクのあるクリームチーズ、甘みと酸味のあるオレンジが好相性。普段は、ハード系は硬いと苦手な子どももパクパクいけました。
ハード度 ★★★

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ドンク 三宮本店

 創業114年。職人が粉の仕込みから焼き上げまでを店内で行う“スクラッチ製法”により、味を守り続けています。
【DATA】
神戸市中央区三宮町2-10-19▽午前8時~午後8時、不定休
電話078-391-5481

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パンブロガー・べんきちどんぶりさんのLOVE
生地をじっくり味わえるのが醍醐味

 ブロガーとしてさまざまなパンに出合う中でハード系ブレッドの“面白さ”を知ったという、べんきちどんぶりさん。「生地の香りや味を味わえるハード系は、お店の個性がはっきり出ます」。食事パンなら、「アルビオレ」がお気に入り。「表面はがっしりと硬く、中はもちもち。かみしめるたびに、やわらかな酸味とほのかな甘みが広がります」

 「マロンメランジェ」は、「スイーツとして、自分へのごほうびパンに。風味豊かな全粒粉と具材の香りを共に楽しめます」。

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 年間150店ほど、京阪神のパン店やカフェをめぐり、ブログで紹介。パンコーディネーター資格も取得。
ブログはこちら


じっくりかみしめたい、複雑な味わい

ブーランジュリー メゾンムラタの「アルビオレ」

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 小麦粉・塩・水に、固形の天然酵母、微量のイースト菌を加えて生地を1日以上ねかし、しっかり焼きます。皮の香ばしさ、後に残る酸味など、じっくりかみしめて。/1g1.3円(量り売り)

\ライターが実食/

 しっかり焼き色がついた香ばしい皮は、バリッと硬めの食感。大きく気泡があいた、中の生地は、むっちりと弾力が。小麦の甘みを感じたあとに、酸味が追いかけてきて、噛みしめるほどに、じわっとうまみが広がります。
ハード度 ★★★★★

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BOULANGERIE MAISON MURATA
(ブーランジュリー メゾンムラタ)

 シェフはフランスで経験を積んだ後、和田岬に店をオープン。天然酵母を使ったパンの評判を聞きつけて、県外から買いに来る人も。
【DATA】
神戸市兵庫区小松通2-3-14▽午前7時15分~午後5時30分(日曜は2時まで)、月・水曜休
電話078-587-3977

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ぜいたくな具材が生み出す、豊かな香り

マルメリブレッドの「マロンメランジェ」

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 イタリア産のマロングラッセ、有機栽培のイチジク、ベルギー産のダークチョコなど、生地の半分が香り豊かな具材というぜいたくさ。限定数。/1本2000円、ハーフ1000円

\ライターが実食/

 ずっしり感に高まる期待。生地が見えないほど具材がぎっしりなのに、食べると小麦の存在感が。マロングラッセから、洋酒がジュワッと染みだし、大人の味わい。コーヒーはもちろん、ワインにも合わせたくなります。
ハード度 ★★★★

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Marumeri BREAD
(マルメリブレッド)

 1月のオープン以来、人気パンはすぐ売り切れに。自家製天然酵母や国産小麦、オーガニックの果物など、体に優しい素材を厳選。
【DATA】
西宮市甲子園口2-6-21▽午前9時~売り切れ次第終了、火・水曜休
電話0798-62-9683

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関西スイーツ代表 三坂美代子さんのLOVE
小麦の味をダイレクトに感じたい

 「自分で購入するのは、100%ハード系」という三坂さん。「小麦の味がダイレクトに伝わるところが魅力です。チーズなどをのせて、ワインと一緒にいただくのもお気に入りの食べ方」。「シャンピニオン」は、「少し酸味が効いた粉の香りがたまりません。シンプルな皮が好きなので、皮の割合が多いのもうれしいですね」。

 「マカダミアレーズン」は、「ごろごろと入ったマカダミアナッツの歯ごたえが楽しい。クリームチーズと合わせるのがおすすめです」。

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 「SWEETS BASE リトル神戸」を運営する「関西スイーツの代表。近著に「学びのこころ-現代の名工 福原敏晃伝-」(2019年、CUADRO刊)
関西スイーツのページはこちら


カリカリの食感がクセになる

ブーラジェリー ビアンヴニュの「シャンピニオン」

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 キノコの形がキュートなフランスパン。キノコの“かさ”部分のカリカリがやみつきに。中をくりぬいて、スープを入れると、おもてなしの一品に。/76円

\ライターが実食/

 まずは、キノコの“かさ”部分から。「おせんべいのよう」とシェフがいうとおり、カリカリの食感が心地よく、香ばしさも。下の丸い部分は、パリッとした皮に、中はもちっと生地。小麦の味がしっかり感じられます。
ハード度 ★★★★★

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Boulangerie Bienvenue
(ブーラジェリー ビアンヴニュ)

 「家族に毎日食べてほしいパン」がモットー。芦屋の「ビゴの店」で学んだ製法を守る、皮がパリッとした“バゲット”も人気。
【DATA】
神戸市東灘区御影1-16-15、エクセレンス御影1階▽午前8時~午後7時、日・月曜休 ※11月ごろリニューアル予定
電話078-771-2866

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小ぶりなのにずっしり! 食べ応えあり

ル ビアン ルミレーヌの「マカダミアレーズン」

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 各店舗で1日300個以上売り上げる人気商品。ずっしり重みのある生地の中には、ラム酒に漬け込んだレーズンと、ローストしたザクザク食感のマカダミアナッツ、2種類の具材がたっぷり。/270円

\ライターが実食/

 外側はパリパリ、中は、ずっしり重めの食感の生地に、マカデミアナッツのザクザク、果汁感のあるレーズンの食感が楽しい。小ぶりで、ちょうどいいサイズ感。薄くスライスして、トーストするとカリッと歯切れよく。
ハード度 ★★★★★

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ル ビアン ルミレーヌ 神戸阪急店

 1913年にフランス・ブルターニュで誕生。フランス産の素材にこだわる“バゲット・トラディショネル”など、本場の味を提供。
【DATA】
神戸市中央区小野柄通8-1-8、神戸阪急地下1階(外側)▽午前8時~午後8時、神戸阪急の定休日に準ずる
電話078-200-6131

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リビング地域特派員・かおぴぃさんのLOVE
食べ方のアレンジ自在

 「トーストしたり、具材と合わせたり、いろいろな可能性が楽しめるところが好き」と、かおぴぃさん。「バカンス」は、「外はカリッと、中はもちもちの新鮮な食感。サラダやハムなどとの相性が良いので、サンドイッチにするのもおすすめです」。

 2、3カ月ごとに変わる味を楽しめるのは、「季節のバゲット」。「秋は、ほうじ茶風味の生地に、栗・チョコ・クルミ・小豆が入っていて、スイーツとして味わいます。美しい切り口にもうっとりです」

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 神戸の人気店や新店のチェックを欠かさず、年間400軒以上の店を訪問。最近どの店でも気になるハード系は「パン・ド・ロデヴ・フリュイ」。


酒かすとみりんが隠し味

ベーカリー バカンスの「バカンス」

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 店名が付いた看板商品は、外側がパリッ、中は米粉によるもちもち食感が魅力です。砂糖の代わりに三河みりんを使い、酒かすを加えることで、甘みと風味のある生地に。/670円、ハーフ350円

\ライターが実食/

 さわるとふわんと揺れる感触は、水分がたっぷり含まれる“高加水”の生地だから。ブレンドされた米粉とあいまって、びっくりするほどのモチモチ度。トーストすると、外側の“パリッ”が、“バリッ”となります。
ハード度 ★★★

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ベーカリー バカンス

 ショーケースには、国産小麦粉にこだわった、ハード系パンがズラリ。今後は自家栽培の小麦を使ったパンも計画中だそう。
【DATA】
神戸市中央区旭通3-4-15▽午前8時~午後7時、火曜、第2・4水曜休
電話078-862-5468

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“今だけ”の和テイストなバゲット

ブーランジュリー グルマンの「季節のバゲット」

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※11月末までは栗とほうじ茶のバゲット

 2、3カ月ごとに変わる季節限定のバゲットの中でも、特に人気の味。ほのかにほうじ茶が香る生地には、小豆やチョコレート、クルミが練り込まれ、さらに生地の真ん中には、栗の甘露煮がぎっしり。/540円

\ライターが実食/

 シェフが「頑丈です」と断言するほど、がっしりした感触。いざ食べてみると、口どけのよい生地に、栗や、クルミ、小豆の食感がアクセントに。軽くトーストすると、ほうじ茶とチョコの香りがより引き立ちます。
ハード度 ★★★★

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Boulangerie Gourmand
(ブーランジュリー グルマン)

 ドンク出身のシェフが大切にするのは、ベーシックな配合や伝統的な製法。ハード系やデニッシュなど、種類豊富。
【DATA】
神戸市東灘区本山中町3-6-23、TMハイツ本山1階▽午前8時30分~午後6時(日曜は2時まで)、月・火曜休
電話078-262-1025

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