和ごはんのススメ 和食の基本を知る・やってみる 練る編

900年ほどの歴史をもつ「練りもの」ぷりぷり食感のヘルシーフード

「日本には実にさまざまな魚の練りものがありますが、その歴史は古く、平安時代の古文書にかまぼこが登場しています。少なくとも、900年の歴史をもつ伝統食なのです」と、かまぼこを製造して150年の鈴廣かまぼこ・小川典江さん。
「そもそも練りものの“練る”とは、魚に塩を加えて細かくすりつぶすこと。塩を加え熱することで、タンパク質の繊維が網のように絡

塩を加え熱することでぷりぷりとした独特の弾力を生み出します

み合い、ぷりぷりとした独特の弾力を生み出します。魚には、タンパク質が多く含まれ、しかも低脂肪。また、魚の栄養を練りもので手軽にとることができ、しかも、子どもからお年寄りまで食べやすいのは魅力。保存食なので年中楽しめますが、これからの季節は、おでんのちくわや鍋のつみれなど、より練りものが楽しめますよ」

プリプリの食感がたまらないカンタン揚げかまぼこ

【材料(1人分)】
白身魚…100g(タラなどの身のみ)
塩…2g
卵…25g(Mサイズ約1個分)
片栗粉…1g
※好みで砂糖・みりん・醤油・ショウガ…適量

カンタン揚げかまぼこ

①白身魚に塩・卵・片栗粉を加え(好みで、砂糖・みりん・醤油・ショウガで味付けをしてもよい)、すり鉢でする。
②好みで成形する(棒をつけると食べやすい)。
③150℃の油で、揚げ色がつくまで揚げる(5分程度)。
コレを知っていたら通? 練りものトリビア

◆“こし”ではなく“足”
麺の弾力のことを“こし”といいますが、すり身の場合は“足”といいます。「このかまぼこ足があるね」と言えたらプロかもしれません。
◆世界にはばたく“SURIMI(すり身)”
ヘルシーな練りものは、世界でも注目されています。なかでも、ヨーロッパでは、カニ風味かまぼこを“SURIMI”と呼んでいるそう。サラダの食材やスナックとして親しまれています。

もっと練りものの魅力・レシピが知りたい人は…
鈴廣かまぼこホームページ
http://www.kamaboko.com/

全かまぼこ連合会ホームページ
http://www.zenkama.com/

小川典江さん教えてくれたのは
小川典江さん
鈴廣かまぼこ
お客様創造本部 マーケティング課 課長

【バックナンバー】
①漬ける編 きゅうりのしっかり塩漬け
②おろす編 大根おろしの3カ条
③だしを取る編 一番だしの取り方
和食の基本を知る・やってみる 一覧

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