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発達障がい児のための「放課後デイサービス」を知っていますか?

発達障がい児のための「放課後デイサービス」を知っていますか?

編集部/渡邊ゆり

父親(オヤジ)目線で運営する施設 輝―HIKARI―さいたま

「子どもの可能性を伸ばしたい」この課題は、子育てに奮闘する多くのお父さん、お母さんの共通の悩みです。障がいのあるお子さんならなおさらだと思います。

おやじりんくさいたま市で設立された「おやじりんく」。「父親だけのミニ懇談会」をはじめ、行政と連携した相談会や交流会も開催するなど、活動拠点は全国へ広がっています

国の児童福祉法に基づき、「放課後等デイサービス(小学生以上)」「児童発達支援(未就学児)」という事業が進められています。しかし、障がい児を持つお父さんやお母さんにとって、最も気がかりなことは「子どもの自立と就労」ではないでしょうか。そこで立ち上がったのが、さいたま市のNPO法人「おやじりんく」です。メンバーは障がい児を持つお父さんたち。

毎日子どもの世話をしているお母さんは「顕微鏡」、広く将来を考える「望遠鏡」の役割を果たすのがお父さん

改RIMG0038RIMG0005RIMG0011子どもたちが作ったクリスマス飾りが出迎えてくれました

おやじりんくが運営する、さいたま市北区の「輝―HIKARI―さいたま」は、子どもたちに社会性と生活力を身につけてもらおうと、今年3月に開設されました。こちらには、北区、西区、見沼区、大宮区などに住む4~16歳までの40人近くが登録していて、平日の放課後と土曜日に1日10人ぐらいが利用しています。

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はさみやのりを使って手指を動かすことが、発達神経に良い刺激を与えるとか

利用する子どもたちの障がいもさまざまです。そのため、スタッフが1人ひとりに合った課題を考え、子どもたちが取り組んでいます。「プリントの課題ができるようになった」「トイレに行けるようになった」「箸が持てるようになった」。それぞれの歩みはゆっくりですが、同じ仲間が頑張っている姿に良い刺激を受けているようです。

 自宅と学校以外に安心できる場所を作りたい

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オープンからもうすぐ1年ですが、スタッフはまだまだ手探りの毎日だと話します。それでも、子どもたちの「施設が大好き」「来るのを楽しみにしている」という声を聞くと、「運営していてよかった」と実感するそうです。

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見学は随時受け付け&スタッフ大募集! 運転免許がある方歓迎

今後は、スタッフ全員のスキルアップを図るとともに、地域の活力になっていきたいと話す皆さん。“オヤジたちのパワー”で子どもたちに夢と力を与えたい――。子どもたちの輝く未来と、オヤジたちの挑戦に注目したいですね。

■児童発達支援・放課後等デイサービス 輝ーHIKARI―さいたま
さいたま市北区吉野町1-339-8 TOWAビル1階
TEL:048-783-4981
http://www.support-hikari.net
月~土曜日 10:00~19:00

 

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