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子育てに必要な「食」を応援! 加須市で活動「子ども食堂応援隊」

子育てに必要な「食」を応援! 加須市で活動「子ども食堂応援隊」

埼玉県内で初の支援団体
サポーターの募集、子どもの貧困問題学習会、
食料の無料配布等に着手

今の日本では、7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われています(厚生労働省国民生活基礎調査より)。これは、小学校の1クラスに5人程度、貧困の子どもがいるという値になります。

埼玉県では、深刻な社会問題とされる「貧困の連鎖」に着目。2018年4月に、関係する各部局の職員による「貧困の連鎖解消プレジェクトチーム」を立ち上げ、貧困の連鎖解消のための施作の議論などに取り組んでいます。
▶詳しくは埼玉県公式フェイスブック「こども応援ネットワーク埼玉」で

こうした流れを受け、「自分たちも何かできないか?」「子ども食堂を応援したい!」「子ども食堂を各地につくりたい!」と、2018年7月、加須市で子ども食堂を応援する団体「子ども食堂応援隊」が結成されました(代表/内田圭一さん、副代表/関根由紀さん、事務局/鈴木一男さん)。

20190109163117_00001図書館や市役所などに設置しいるチラシ

「子ども食堂応援隊」の活動内容は、
①子ども食堂をサポートするサポーターの募集
②子どもの貧困問題の学習会の開催
③貧困家庭への食料の配布  など

「子ども食堂はまだまだ認知度が低く、数も少ない。埼玉県では、小学校の数だけ子ども食堂を作り、歩いていける範囲で利用できることを目標にしていきたいとの意向があるようです。私たちは、スタッフや場所の提供者、食材の調達といった、子ども食堂の開設や継続をサポートをする人材が必要だと考え、応援隊を立ち上げました」(事務局/鈴木さん)。

また、「7人に1人の子どもが貧困状態であるという事実を、周知で身近に感じている人たちがあまりにも少ない」とも話します。その理由は、今の子どもたちは、貧困であっても外見や身なりに違いがあまりないことや、支援を必要としている家庭の親が貧困の連鎖により孤立していることなどが考えられます。そこで、多くの人たちに現状で知ってもらうために学習会を開いたり、孤立する

貧困家庭の人たちの食料以外の支援も行っていくためのきっかけとして食料を無料で提供したりといったパントリー事業も行っていくそうです。

 

子育て応援フードパントリーを
年6回、奇数月の第3金曜日に開催

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2019年1月から、加須市内の生活困窮の子育て家庭100世帯に、食材の無料提供を行うパントリー事業をスタート。県内では3番目となるこの取り組み。東京都浅草橋を拠点に日本で初めて法人化されたフードバング「セカンドハーベスト・ジャパン」の食材提供を受けて実施されます。

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フードパントリー事業で協力をしてくれるセカンドハーベストを訪ねた時の様子

 

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定期開催向けて準備をすすめています。ゆくゆくは、加須市内の農家とも提携し、出荷できない野菜などの配布も考えているそう

提供内容は、米、調味料、レトルト食品、缶詰、お菓子など、常温で保存可能な食品。当日は、買い物かご1つ分ほどが無料で配布されます(一部、備蓄食材も含まれます)。同事業は、年6回、奇数月の第3金曜日に開催される予定です。
▶申し込みはメールかファクスで(下記)

「少子高齢化社会の中で、子どもの7人に1人が貧困状態という事実にとても考えさせられます。同事業は、生活困窮者の顔の見える支援として成り立たせていきたいと思っています。〝自分に何かできることがあるか?〟という方は、ぜひ、サポーター登録を! シニアの活躍の場にもなっていけたらとも考えています」(鈴木さん)。

子ども食堂応援隊事務局
〒347-0105 埼玉県加須市騎西1160-1
☎090-6119-8366(副代表/関根さん携帯)
☎090-1994-6394(事務局/鈴木さん携帯)
メール ksuzu@r9.dion.ne.jp
FAX 0480-70-2220

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