今年に入ってからでしょうか、私の周りで「ヒルデガルト」という12世紀の修道女の名前を良く聞くようになりました。
神学者であり、詩人で画家で作曲家で治療家で・・・と多才な顔を持つ賢女。
先週、映画の上映会に行って来ました。
映画を見た後ますます興味が湧いて、さいたま市の図書館にヒルデガルト関連の本を予約しました。
数日で4冊手に入りました。
そのうち2冊はレシピ本。
自然医療の祖であるヒルデガルトは「食が最も重要な要素である」と語っていたそうです。
その中でもレシピ本に一番よく出てくるのが「スペルト小麦」
☆「スペルト小麦」とは☆
9千年以上前からヨーロッパで栽培されていた古代麦。
「数ある麦の中でも最高。マイルドな味で、どんな風に調理して食べても美味しくて体によい」と賞賛していたそうです。
(「ドイツ修道院のハーブ料理」より抜粋)
ちょうどルミネカード10%OFFの期間だったので、いそいそルミネ大宮Ⅰ・1Fの「トミーズ」で探しましたが、品切れ!
自然食品のお店にも無かったので、トミーズに入荷するのを待ちたいと思います。
なのでヒルデガルトの基本食材の1つ、オート麦の手に入りやすいタイプをそごう大宮B1「こだわりや」さんで購入。
自宅にあった市販の米粉のケーキミックスに混ぜてパンケーキ焼いてみました。
これはこれで美味しかったのですが、やっぱりスペルト小麦の味も食べてみたいですね。
ヒルデガルトがハーブの中で最高と言っていたのがフェンネルだそうです。
ちょっと強めのスーッとする香りが特徴。
お魚料理の香り付けに使うことが多いハーブですが、日本の食事に日常的に使うのは無理があるかもと私は思います。
なのでハーブティで楽しむのがイイかな。
「ゾネントア」社のハーブティは、箱にヒルデガルトの姿が描かれ、800年前のヒルデガルトのレシピに基づきブレンドされています。
農薬や化学肥料を使わないビオダイナミック農法で栽培されているそうです。
ルミネ大宮Ⅰ・2Fの「ビープル・バイ・コスメキッチン」で購入。
「断食のお茶」「あたためるお茶」も気になりましたが、フェンネルが入った「女性のためのお茶」にしました。
箱が包まれていたビニールをはがすと、フアッ~とハーブの香りが広がります。
フェンネルは、日本の胃腸薬の主成分にもなっています。
体の中がスッキリする感じがしますね。
ルミネⅡ・3Fの「コスメキッチン」にもあります。
(10%OFFの時はコチラのお店はレジに行列が出来るので、ルミネⅠのコスメキッチン方が空いています)
ハーブティの箱の隣はヒルデガルトが作曲した聖歌のCD。
日本のソプラノ歌手「春原恵子」さんのアカペラです。
最近毎日聞いています。
まだまだ今はかじった程度ですが、来月セミナーに参加してヒルデガルトへの理解をさらに深める予定です。
平均寿命が30歳!60歳まで生きる人は稀だった時代に、80代までヒルデガルトは生きたそうです。シェアできることがあれば、又ブログで報告しますね。