1. 札幌トップ
  2. くらしの情報
  3. 御朱印帳を手に巡る 札幌&近郊の神社

御朱印帳を手に巡る 札幌&近郊の神社

御朱印帳を手に巡る
札幌&近郊の神社

神社や寺を巡り、御朱印を集める人が増えています。今回は、オントナ配布エリア内にある御朱印がもらえる神社をピックアップ。御朱印とともに各神社の由緒や御利益などを紹介します。
※神職が一人だけの神社もあるので、確実に御朱印をもらいたい場合は事前に電話で確認を

構成・文/達紗智子、斎藤美保 取材協力/北海道神社庁札幌支部

伏見稲荷神社

幾重にも連なる鳥居には深い趣が。進んで行くと社殿が見えてきます

坂道に並ぶ朱色の鳥居が印象的な「伏見稲荷神社」。合わせて27本の鳥居を抜けると、拝殿にたどり着きます。京都伏見稲荷大社の分霊をまつり、1907年(明治40年)に社殿を建立。「倉稲魂命(うがのみたまのみこと/お稲荷様)」をはじめとする五柱が御祭神です。
境内には「お参りをして願い事がかなった」という人が現れたことで「願い石」と呼ばれるようになった石が。石の横には、参拝者の願い事が書かれた紙が多数かけられています。自分の好きなものを1つ断って、願い事をするとよいといわれているそうです。


社紋は穀物や農業の神がまつられているのにちなみ、稲などがあしらわれています

「願い石」は参道を登りきったところにあります

「願かけ守」(1000円)。お守りと一緒に願い事を書く紙が入っています

札幌市中央区伏見2-2-17
TEL 011-562-1753
御朱印/500円

新川皇大神社

「天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)」をはじめとする六柱のほか、戦後間もない頃まで農耕や物資の運搬に欠かせなかった牛や馬の霊を慰めるために建立され、ペットの守護神としても信仰される「馬頭大神(ばとうおおかみ)」が御祭神の「新川皇大神社」。社務所では神様に守られているからか、幸せそうに寝ている“社務猫”の姿をしばしば見ることができます。
社殿の左手前にあるのは、12方向に干支(えと)が配置された「八方除け十二支像」。はじめに手水で心身を清めて、自身の干支や願い事にまつわる動物を3回さすってから本殿へお参りをしてください。


その年の干支の印を押してくれ、長寿箸と神様に供えた後の塩を一緒にもらえます

社務所ではのんびりと仕事(?)をしている社務猫に出合えることも

鎮座110年記念で建立された「八方除け十二支像」

札幌市北区新川3-13-3-12
TEL 011-765-7880
御朱印/300円

御朱印の見方や意味について

元々「御朱印」とは、写経を納めた証しに寺が押した印のこと。現在は、寺や神社が参拝の証しに寺社名を筆書きし、印を押してくれるものを指しています。神様とのご縁、お参りをした記録にもなります。御朱印を押してもらうための御朱印帳は、神社ではたいてい社務所で購入できます。ブームにより、御朱印だけを目的に神社へ行く人も多いようです。スタンプラリーではないので、しっかりと参拝してからいただきましょう。料金は、神社によって異なります。

手稲神社

菅原道真公がまつられ、学業に御利益があるとされる神社です。「世のび」に通じることから、子どもの成長を祈願するとともに出世・受験合格に力を発揮するといわれるユニークな 「せのび石」があります。
また、不思議な力を宿しているという「願い石」と「叶い石」も有名。神社で授かる「叶い石」を手稲山山頂にある奥宮の「願い石」に重ねて願うと御神徳が吹き込まれ、自分だけの特別なお守りになるのだそう。奥宮参拝が困難な場合は、境内にある「願い石」で同様の御神徳をいただけます。


手稲区のマスコットキャラクター「ていぬ」の印も押された御朱印は、かわいいと評判

立身出世に御利益があることで知られる「せのび石」

「叶い石」(各800円)と、手稲山山頂の奥宮にある「願い石」

札幌市手稲区手稲本町2-3-4-25
TEL 011-681-2764
御朱印/300円

豊平神社

東北地方からの入植者によって開拓が進められた歴史がある豊平地区と、美園地区の守り神として地域に親しまれている神社。家内安全、商売繁盛、交通安全、武運長久などの御利益があるとされています。
珍しい見開きに渡る御朱印には、豊平神社の本社で青森県にある猿賀神社にもまつられている主祭神・「上毛野田道命(かみつけのたみちのみこと)」と大蛇が描かれています。これは、征夷大将軍の坂上田村麻呂が今の東北地方平定に向かったときに、大蛇に姿を変えた田道命の神霊に助けられたという神話によるものです。


右ページに社名と御朱印、左に上毛野田道命の姿が描かれています ※見開きではなく、右ページだけのものも選べます

本殿向かって右には、御神木としてあがめられている樹齢200年を越すハルニレがあります

狛犬の奥にあるのがハルニレ。札幌市の保存樹木に指定されています

札幌市豊平区豊平4-13-1-18
TEL 011-811-1049
御朱印/300円(見開きの場合500円)

札幌諏訪神社

「札幌諏訪神社」は、長野から入植した人々が長野県の諏訪大社の分霊をまつったのが始まりです。夫婦円満、子宝、安産に御利益があるとされるのは、御祭神である夫婦の神様「建御名方命(たけみなかたのみこと)」「八坂刀賣之命(やさかとめのみこと)」が22柱もの子どもに恵まれたことがいわれ。子授けや安産、縁結びの祈禱(きとう)やお守りを受けに来る人が多いほか、道外からお守りを送ってほしいとの依頼もあるそうです。
社殿前に鎮座する向かって左側の狛犬(こまいぬ)にも注目。なでると職探しに御利益があるといわれています。


社紋は本社である長野県・諏訪神社の諏訪梶を模したもの

「子授・子宝御守」(右)と「子宝守」。各1000円

職探しをしている人に人気の狛犬

札幌市東区北12東1-1-10
TEL 011-711-0960
御朱印/300円

西野神社

縁結びや安産を願う人に人気が高い「西野神社」。本来出会うはずのない海の神と山の神が劇的に出会って結婚をし、出産したという神話に登場する「豊玉姫命(とよたまひめのみこと)」が主祭神です。安産の象徴である犬を配した創祀120周年記念碑は、親犬をなでると安産、自分の干支の文字が書かれた場所の子犬をなでると健康に御利益があるといわれています。
扱っているお守りの数は約300種類。おみくじも複数あり、24時間利用できるおみくじの自動頒布機も設置されています。


三つ巴と狛犬がセットになった社紋が押された御朱印

犬の石碑をなでると御利益があるといわれています

桃や招き猫など、かわいらしいデザインのおみくじ(各300円)が豊富

札幌市西区平和1-3-1
TEL 011-661-8880
御朱印/300円

石山神社

札幌軟石の産地だったことから、山の神をまつったのが始まりとされる「石山神社」。階段、鳥居、狛犬は札幌軟石で作られています。参拝者とは目が合わず、少し上を向いている同社の狛犬。理由は現在地に神社ができるにあたり、少し離れた場所の今より低い位置にあった狛犬を運んできて、台座に乗せたからだそう。
現在の本殿は2015年に新築。伊勢の神宮から譲り受けた古材を使って完成した道内でも数少ない神社です。境内ではラジオ体操を365日行っており、今年で10年目。地域の人が集う場となっています。


三つ巴の社紋が押されています

本殿の中。国産ヒノキのいい香りが漂います

札幌軟石でできた狛犬。斜め上を向いています

札幌市南区石山2-3-254
TEL 011-591-1577
御朱印/300円

廣島神社

「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」「事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)」がまつられ、広く縁を求める人や商売繁盛を願う人が訪れます。現在の北広島市にあたる広島村の創始者となった和田郁次郎が、広島県から北海道へ渡航する際に開墾農事の成功を願って伊勢参宮をし、守護神として御分霊を拝受。祠(ほこら)を建てて奉斎したのが由緒です。
北広島市は、明治初期に米作りの名人・中山久蔵が当時道南より北では不可能とされていた米作りに挑戦、成功した地であることから御朱印には「寒地稲作発祥の郷」という文字と稲穂の印があります。


右下にあるのが「寒地稲作発祥の郷」の文字と稲穂の印

左から、かわいらしいカラフルなお守り(600円)、魔除けになるといわれる麻で作られたお守り(各700円)、「成せば成る」にあやかった「合格成就なす御守」(500円)

北広島市中央4-3-1
TEL 011-372-3584
御朱印/300円

厚別神社

清田区にある「厚別(あしりべつ)神社」。これは、かつてこの一帯を「あしりべつ(厚別)」と呼んでいたことが由来です。同社はこの地に最初に入地した長岡重治が1874年(明治7年)に小祠を作ったことから始まり、現在は「天照大神(あまてらすおおかみ)」「大山祇神(おおやまつみのかみ)」「倉稲魂神(うがのみたまのかみ)」の三柱をお祀りし、五穀豊穣(ほうじょう)と地域住民の安全を祈願しています。境内には切り株を使った椅子とテーブルがあるので、参拝後、豊かな木々に囲まれてのんびりと休憩するのもおすすめです。9月12日は「厚別神社例大祭」で、13時30分に同社を出発し、今年は北野地区のみこし渡御を行います(雨天中止)。詳しくは同社に確認を。


境内には桜の木と芝桜が植えられており、今年から桜の印も押されるようになりました

3年前に設立した「桜友會」によるみこし。1年目は雨天中止、2年目は震災で中止だったため、3年目の今年が初の渡御になる予定

札幌市清田区平岡2-1-3-1
TEL 011-881-1930
御朱印/300円

大谷地神社

「国安く民に福を」という住民の祈りにより1897年(明治30年)に創設され、今日まで大谷地地区の守り神として愛されています。家内安全や厄払い、学業、安産、縁結び、商売繁盛などの御利益があるといわれており、なかでも縁結び祈願で昨年から人気急上昇中なのが境内にある“ハートの切り株”。昨年9月の台風と地震により倒れた桜の木を切ったところ、ハート形の断面が現れたそう。この切り株にお参りに来る人や、すぐ横に用意されている「縁結び絵馬」専用の絵馬掛所に願いをしたためる人も。社務所には縁結びのお守りも複数あります。


大きな三つ巴の社紋が特徴の御朱印

ハートの切り株におさい銭を置いていく人も多いそう。「縁結び絵馬」(500円)は社務所でいただいて、専用の絵馬掛所に結んで

札幌市厚別区大谷地西2-2-1
TEL 011-891-2235
御朱印/300円

同じジャンルの記事を読む

この記事が気に入ったら公式アカウントをぜひフォローしてね。おすすめ記事をダイジェストでお届けします。

人気記事ランキング

  1. 札幌トップ
  2. くらしの情報
  3. 御朱印帳を手に巡る 札幌&近郊の神社

リビング札幌最新号 電子ブック

最新号イメージ

リビング札幌Web by オントナ

2019年9月19日

電子ブックを読む



会員登録・変更