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「札幌農学校入門コース」と家庭菜園初挑戦

特派員No. 772
大谷 修さん

北海道の魅力に惹かれ京都から札幌に移住

札幌に移住して来て約1年になります。これまで南は九州長崎から北は札幌まで仕事で13の都市に住まいを構えてきました。一昨年仕事を引退するにあたり生まれ故郷で22年間育った京都に居を構え、引退後は京都でゆっくり千年の歴史や洗練された京料理を楽しもうと暮らし始めました。しかし毎日京料理を食べ歩くわけにもいかず何だか食材も高くて鮮度ももう一つのような気がしてすっきりしない日々が続いていました。

実は家人の生まれが北海道ということもあり20年ほど前の札幌勤務の時以来、すっかり北海道の魅力に取りつかれ何度となく来ていました。道内の道の駅全制覇 (当時は117か所)北海道温泉番付(元北海道国際大学松田教授選定)掲載温泉地全制覇など目標を決めて北海道を楽しんできました。なんといって北海道の魅力は“自然豊かな大地”とおいしい“食”、そして“温泉”です。これは北海道・東北・関東・中部・関西・四国・九州と住居を構えてきた私がそう感じているので北海道に住んでいる皆さんはすごく自慢していいことだと思います!

そして私は約1年前に札幌に移住してきたという次第です。

金閣寺IMG_3406

水面に映える金閣

利尻富士と夕日IMG_3225

利尻富士と日本海に沈む夕日

おいしい北海道の野菜を自分でも作ってみたい家庭菜園に挑戦、「札幌農学校入門コース」にも入学

農学校授業風景IMG_0309

札幌農学校入門コースの授業風景です

さて自己紹介を兼ねた前段はここまでにして、収穫の秋の北海道にきて採れたての野菜を楽しんだり、冬用のじゃがいも、玉ねぎ、人参やかぼちゃなどを買い込んだり、石狩厚田の鮭祭りで買った鮭をさばいてイクラを漬けたり早速北海道の“食”を楽しみました。

雪の積もった長い冬を運動不足と闘いながらいよいよ春が近いという頃(北海道の春の訪れ前のワクワク感は他の地域では味わえない独特の感じですね。)、今年は自分でも北海道のおいしい野菜を作ってみようとインターネットで探してみると札幌市東区にある「サッポロさとらんど」で貸農園を募集していました。更に4月から9月まで毎週日曜日に開催される「札幌農学校入門コース」も募集していました。これはいいと早速両方とも往復はがきで応募しました。貸農園のほうは毎年応募が多く抽選になることが多く今年も約120区画に対して400人以上の応募があり、抽選会にも行きましたが残念ながらハズレ(泣)でした。それなら自宅で栽培しようとさっそく大きめのプランターを5個購入し、最初の成功体験が大切と土も高いものを購入し準備を整えました。

4月8日から始まった農学校の講座でも土が大切で自前の畑を持っている人には土壌調査までしてくれました。私はいい土を用意しているのでと満を持して苗の植え付け時期を待っていました。授業でも何度も教えてもらったのですが、野菜は苗の植え付け時期の気温と天気が大切で低温気味の今年は判断が難しいと言われていました。5月の下旬になり気温も上がってきたので苗を購入し植えつけを始めました。ミニトマトが4種類4株、なすび1株、イチゴ1株、きゅうり1株、枝豆2株、落花生1株、ラズベリー1株、ブラックベリー1株これでプランター4個が埋まりました。少し遅れてもう一つのプランターにレタスの種を播きました。

土の準備IMG_0010

”土”は万全でした

プランター栽培では畑より水やりを多くしないといけないとも教えられ頻繁に観察も兼ねて水やりをしました。その成果もあってか苗は成長してきまた。7月になるころには着果しトマトに実が付きだしました。この時の嬉しさは小学校の頃にシャーレに種を播いて芽が出た時以来のものでした。

トマト着果②IMG_0125

ついに花が咲きトマトの実がなりました

経験豊かな講師陣が毎週講義、家庭菜園の楽しさとテクニックを親切丁寧に教えてもらう

4月8日に始まった毎週日曜の農学校の授業は大体作物別に行われ、プランター栽培のことや病害虫のことについても講義があります。講師の先生は皆さんベテランの農業指導者で現役の有機栽培農家の方や北海道の食に関わる講師の方々も話をされ本当に興味深いものでした。「札幌農学校入門コース」は今年が12回目でこれまでに840名ほどの卒業生を出している歴史のある講座です。

さとらんど全景IMG_0298

農学校入門コース会場のサッポロさとらんどです

初の農業体験、農業の奥の深さに感銘

私のほうも夏に少しですが農家のお手伝いに行かせてもらい貴重な体験をすることができました。プロの農家の方から聞くお話と農学校の講義などから、種子の品種改良や栽培方法、作業の機械化など農業って意外とハイテク産業なんだと農業に対する見方ががらっと変わってきました。なるほど北海道のおいしい作物がたくさん獲れるのはこういう努力と進歩のおかげなんだと納得しました。

 

家庭菜園の収穫の結果は・・・

さて私の家庭菜園デビュー年の結果ですが、収穫できたものはミニトマトが全部で250個ほど、小ぶりのキュウリが3本、小さななすびが1個、枝豆5鞘のみでした。あとは収穫できず惨敗のデビューでした。原因は狭いプランターにたくさんの作物を植えすぎたこと、マルチの活用など栽培技術の未熟さ、水や肥料の管理や葉のせん定などもっと愛情を注いで栽培しないといけないとつくづく感じた次第でした。講師の先生からは「今年は6月の低温のせいで北海道の農業生産も悪く、初心者が上手くいかないのは当たり前」と慰めていただきましたが、やはり失敗は失敗ということで来年の家庭菜園リベンジに向けて来年4月から始まる「札幌農学校入門コース」は自主留年ということになりました・・・。

トマトIMG_0228

赤いトマトが収穫できました

サッポロさとらんど
〒007-0880 札幌市東区丘珠町584-2
TEL:011-787-0223 / FAX:011-787-0947

http://www.satoland.com/

 

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はHP等で最新情報の確認をしてください

この記事を書いた人特派員No. 772 大谷 修
北海道から九州まで仕事の関係で全国各地に住み引退後は故郷の京都に居を構えましたが、北海道の大自然や美味しい食べ物、気候の良さ、たくさんある温泉の素晴らしさは忘れ難く北海道に移住してきました。

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