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障害のある人もない人も共に楽しむ「TAP」って? ~仙台市

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  • 2019/06/27 UP!
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仙台市の取り組みなどをリビング読者がリポートする「そこが知りたい! 仙台市」。今回は『障害のある人もない人もともに楽しむ』をテーマにした活動「TAP(タップ)」に参加。輪になり打楽器を使って即興で演奏するドラムサークルの楽しさを、読者が体感してきました。

 
sendaicity_main1443ファシリテーターの巧みなリードにより、リズムを変化させたり、音の強弱を組み合わせたりするなど、手も頭も使って一つの音楽を奏でます。読者の2人も自然と笑顔に!

 

 

誰もが暮らしやすい街へ

dokusha1527リビング読者の平間 忍さん(左)と加藤裕美さん
 
障害のある方が感じる”生活のしづらさ”を取り除くとともに、誰もが暮らしやすい街を目指して平成28年に制定された「仙台市障害を理由とする差別をなくし障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちをつくる条例」。

この取り組みの一つとして仙台市では、「NPO法人とっておきの音楽祭」と協働で、表現活動を通して障害理解の促進を図る「TOGETHER ACTION PTOJECT(TAP)」を実施しています。

「今年4シーズン目を迎えたTAP(タップ)は、オープンスペースで障害がある人もない人も一緒に楽しむドラムサークル、パラスポーツ、手話、パフォーマンスライブ、手作り打楽器のワークショップを行っています。全5回のイベントのうち、すでに2回は好評のうちに終了。第3回は7月28日(日)に実施します」と、仙台市障害企画課の小池伸幸さん。

リビング読者の加藤裕美さんは、「そんな取り組みがあったなんて知りませんでした。障害がある方と関わる機会はなかなかないのですが、音楽やスポーツなら堅苦しくなく一緒に楽しめそう」と興味津々。平間 忍さんと共に、この日はドラムサークルに参加しました。

車いすの人、耳が不自由な人、発達障害がある人。さまざまな個性を持つメンバーが続々と集まり、活動開始。ドラムサークルのファシリテーターを務める猪狩太志さんに楽器の使い方を教えてもらい、早速演奏スタート!

 

活動をともにして生まれる変化とは

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「ドラムサークルはもともとアメリカで生まれたコミュニケーションツール。企業の研修などでも活用されているんです」と、ファシリテーターの猪狩太志さん。読者の2人は、まずアフリカの楽器であるジャンべを触ってみました。

「他の楽器と違って音を出すのが簡単だから、取り組みやすいです」

初めて触る打楽器を見よう見まねで叩いてみる二人。不安げな表情を浮かべていたのは束の間、隣に座るメンバーに教えてもらったり、アイコンタクトでリズムを確認するうちにすっかり笑顔に!

猪狩さんのリードのもと、途中でリズムを変えたり、連打したり、ソロ奏者に指名されるなど、変化に富んだ演奏に夢中で取り組みました。

「失敗しちゃっても隣の方と笑い合えて、すごく楽しかった! 耳が聞こえない方も打楽器なら振動を感じてリズムを刻めるんだと、あらためて気付いたこともありましたね」と演奏を終えての感想を話してくれた平間さん。

最後まで演奏を成し遂げた達成感、たくさんの人と表現活動をともにした一体感、音楽による高揚感などを味わい、その場にいた誰もが満足気な表情を浮かべていたのが印象的でした。

「障害のある方はもちろん、年齢を問わず参加できるのも魅力。手を使って叩くと毛細神経が刺激されて、体がポカポカして元気になります。こうした活動が、互いの違いを認め合える社会づくりの第一歩になればと思います」(猪狩さん)

心のバリアフリーを体感し、今度はその楽しさを家族と分かち合いたいと笑顔で語る2人でした。

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『楽しい』と感じる感覚は、障害のある・なしに関わらず味わえるもの。まずはやってみて、とにかく楽しんでほしいです。その時間の共有が、障害に対する理解につながっていくので、ぜひ気軽に遊びにきてくださいね(仙台市障害企画課の小池伸幸さん)

 

TAPを行っている団体は…

TAPを行うのは「とっておきの音楽祭」の主催団体である「NPO法人とっておきの音楽祭」。

「とっておきの音楽祭」は、障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ音楽のチカラで”心のバリアフリー”を目指す音楽祭として2001年に仙台で始まり、これまで全国20カ所で実施されています。

来年には記念すべき第20回を迎え、東京2020オリンピック・パラリンピックを盛り上げる活動にも積極的に参加しています。
 

●TAP4ではこんな活動も行っています

★パフォーミングアーツ
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★手作り打楽器
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★パラスポーツ

★手話ソング・手話あそび

 

TAP4 イベントインフォメーション

障害がある人もない人も、お子さんもお年寄りも、誰でもどのタイミングでも参加できるTAP4。

今回紹介したドラムサークルのほか、東京2020パラリンピックの正式種目として注目を集めているボッチャ、手話を交えた歌のステージなど、さまざまなプログラムが用意されています。

障害のある方のパフォーマンスや、手ぶらで参加できる打楽器作りもお楽しみに。

 

●これからのTAP4イベント(参加無料)

第3回 7月28日(日)13:00~16:00
錦ケ丘ヒルサイドモール 中庭イベントスペース
(仙台市青葉区錦ケ丘1-3-1)
第4回 8月24日(土)13:00~16:00
元気フィールド仙台
(仙台市宮城野区新田東4-1-1)
第5回 9月16日(月・祝)13:00~16:00
秋保ヴィレッジ
(仙台市太白区茂庭字中谷地南32-1)

イベントの詳細は「とっておきの音楽祭」ホームページで。
http://totteokino-ongakusai.jp/

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上写真は今年5月3日に開催された第1回の様子。サンモール一番町で行われたため、買い物帰りの人、家族連れなど、多くの人が足を止め、そのパフォーマンスを楽しみました。

 
 
問い合わせ
仙台市健康福祉局障害企画課
TEL 022-214-8163
https://www.city.sendai.jp/

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