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【眞島秀和 インタビュー】「新しい自分を僕がまず楽しみに」

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俳優
眞島 秀和さん

 

出演者4人の舞台で座長に挑戦

「舞台経験が少ない中、ここまでボリュームのある役に挑戦できるのは楽しみだけど、本当に怖い」と、率直な思いを語る眞島秀和さんは、12月上演の舞台「月の獣」で初の座長を務める。

たった4人の役者の会話で魅せていく難度の高い作品。眞島さんは、アルメニア人のアラム役を演じる。第一次世界大戦後に迫害を受けて家族を失い、心に傷を負いながらアメリカへ亡命してきた青年だ。

「アルメニア人の迫害は、これまであまりなじみのなかった史実。その事件が描かれた映画を見て、時代の状況や空気感を感じようとしています。ただ軸となるテーマは、家族や夫婦の形といった普遍的なものですね」

アラムは“家族はこうあるべき”という考えが強くある男性。だが、自身は仕事柄もあって「“理想の家族・夫婦像”みたいなことは普段はあまり考えない」といい、フラットにとらえようとしているそう。

これまで世界20カ国以上で上演されてきた今作。大きなプレッシャーを感じつつも、逆転の発想で“後押しの要素”に変換しているという。

「多くの場所で上映されてきたということは、すてきな作品であることの裏付け。それにアラムを演じてきた人がそれだけたくさんいるのだから、『俺も頑張れよ』と自分を奮い立たせています(笑)」
 

「新しい自分を僕がまず楽しみに」

“挑めることが1つの大きなモチベーション”と話す眞島さんは、「新しいことや難しい仕事に挑戦できるのは生きていくうえで本当にすてきなこと」と笑う。

「僕は役者で食べていけるようになったのが遅かったので、まずは仕事をいただけるだけでありがたい気持ちが根本にある。『大変な仕事だからやらない』のはただ自分が楽をしたいだけです」

自身に対する厳しさは、そのまま期待につながっている。

「もう無理なんじゃないかと思う瞬間はもちろんありましたが、自分の味方になってあげられるのは、まず自分しかないみたいな考えがあって。いろんな経験を積んだ先でどうなれるのか、僕自身が“新しい自分(になること)”を楽しみにしてあげたいんです」

取材・文/渡部彩香、撮影/かくたみほ


Profile

眞島 秀和

1976年山形県生まれ。映画「青 chong」で俳優デビューし、映画、ドラマ、CMなど幅広く活躍中。最近の主な出演作に、映画「そらのレストラン」「劇場版おっさんずラブ~ LOVE or DEAD ~」、ドラマ「プラージュ」、舞台「チャイメリカ」ほか。2020 年にはNHK 大河ドラマ「麒麟がくる」が控える。初の写真集「HM」(ワニブックス)販売中。舞台「月の獣」は2019年12月7日(土)~ 23日(月)紀伊國屋ホールで上演
 

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