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新春スペシャルインタビュー
宮城県知事と仙台市長に2020年への思いを聞きました

私たちが住む宮城・仙台の行政を担う村井嘉浩宮城県知事、郡和子仙台市長に、2019年の取り組みの振り返りや2020年の展望などについてインタビュー。2020年の一文字も聞きました。
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村井嘉浩 宮城県知事インタビュー
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村井嘉浩 宮城県知事
昭和35年8月20日生まれ。大阪府出身。陸上自衛隊東北方面航空隊、宮城県議会議員などを経て平成17年より現職。現在4期目を務める。趣味は「ウオーキング」。座右の銘は「天命に従って人事を尽くす」
住みよい宮城県を目指し
創造的復興の取り組みを強化
― 2019年はどのような1年でしたか?
村井知事 台風19号の被害があり大変な年でしたが、東日本大震災に目を向けますと災害公営住宅が3月にすべて完成し、気仙沼大島大橋が開通するなど、住まいやインフラ面の整備が順調に進捗。また、民営化をした仙台国際空港の利用者数が過去最高を更新するといった「創造的な復興」の実現に向けた取り組みの成果が表れた1年でした
― 東京オリンピック・パラリンピックを見据えた観光客誘致について、強化していく点は?
村井知事 仙台国際空港をはじめ東北観光推進機構や東北各県と連携を強化するとともに、観戦で来日する多くの外国人観光客の誘致を図るため、海外市場に影響力のあるメディアやインフルエンサーの招請、SNSを通じた観光情報の発信に取り組んでいます
― 平成が終わり令和の時代を迎えましたが、宮城県においてどのような時代になっていくことを願いますか?
村井知事 祝意が日本国内にあふれ、とても温かい船出でした。そんな中で、東日本大震災の復興を令和2年度までに一定の形をとらなければならないという意識を持っています。ハード面に関しては極めて順調に進んできた中、これからは心のケアといったソフト面にも一層力を入れていきたい。県民の皆様に「生まれて良かった、育って良かった、住んで良かった」と思ってもらえる宮城県を創り上げていきます
― だて正夢、にこにこベリーなど、食材王国みやぎに加わったニューフェイス。今後の展望について教えてください
村井知事 平成30年に本格デビューしたみやぎ米期待の新品種「だて正夢」は、お米の甘さやモチモチとした食感など特長が明確でファンも増加中。県民の皆様に愛され、県外の親戚や友人へも送っていただいているようです。にこにこベリーは2月から3月にかけて、県内や北海道の飲食店などでスイーツフェアを開催予定です。宮城県産いちごの牽引役になるよう育てていきますので、地元の皆様にこそ味わっていただき、応援してほしいです
― 最後に読者へのメッセージをお願いします
村井知事 今年はなんといってもオリンピック・パラリンピックがあり、ここ宮城県でもサッカー競技が行われます。また天皇皇后両陛下をお迎えし、9月に「豊かな海づくり大会」が石巻で開催予定です。明るい話題が多い年になると思いますので、例年以上に笑顔で過ごしていただきたいです
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2020年の一文字
「富県宮城の集大成の『成』。豊かな海づくり大会、オリンピックを成功させるとともに、震災からの復興を成し遂げるという意味も込めました」

郡和子 仙台市長インタビュー
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郡和子 仙台市長
昭和32年3月31日生まれ。仙台市出身。東北放送アナウンサー、報道制作局部長を経て、平成17年衆議院議員選挙で初当選。その後、内閣府大臣政務官を務め、平成29年より現職。趣味は「スポーツ観戦」。座右の銘は「誠実・果敢」
首都圏への人材流出は大きな課題
“選ばれるまち”を目指したい
― 2019年はどのような1年でしたか?
郡市長 令和という新しい時代の幕開けであり、市制施行130周年、政令指定都市に移行して30周年という節目の年でもありました。11月末には東部復興道路のかさ上げ道路が完成。今後の復興の先を見据えた人づくり、まちづくりに努めた一年になりました
― 特に力を入れて取り組まれたことは?
郡市長 市長就任以来、未来を担う子どもたちの育ち・学びの環境づくりに特に心を配ってきました。4月に「いじめ防止条例」を施行できたのは一つの成果だと思っています。地域をあげて子どもたちをいじめから守る、いじめのない社会を作っていくという条例の理念を市民の皆様にも共有していただけるよう、ますます力を入れて取り組んでいきたいです
― 市長に就任されて3年目となる2020年、どのようなことを成し遂げたいですか?
郡市長 地元の中小企業の人材不足と大学などを卒業した後の首都圏への人材流出は、仙台市の大きな課題。2019年から地元企業と連携した「仙台市奨学金返還支援事業」をスタートさせており、併せて、国内外からの企業誘致も一層進めていきたいと思います。特に、学生や子育て世代の若い方々に、暮らしやすく働きやすい、賑わいがあって楽しいまちだと思ってもらえる“選ばれるまち”を目指していきたいですね
― いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの年となるわけですが、仙台市が聖火リレーの宮城県の最終地点になりましたね
郡市長 大変光栄に思っています。東日本大震災からの復興五輪でもありますので、世界各地からいただいた復興支援への感謝の気持ちを伝え、私たちの復興の現状を発信していきたいと思います。また、仙台はイタリア共和国の事前合宿のキャンプ地にもなっています。市民の皆様がオリンピアン・パラリンピアンと触れ合う中で、多様性への理解を深める機会を多く作っていきたいです
― 市長という責任のある立場と家庭との両立のコツは?
郡市長 物事の優先順位を決めつつ、全てを完璧に、と思い詰めないこと。心にゆとりがないとできることもできなくなりますので。家族の理解も大切。例えば家事についても協力し合えるように、普段からコミュニケーションがとれているといいですね
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2020年の一文字
「2020年は、向こう30年を見据えた仙台市政の羅針盤となる総合計画の形が見えてくる年。未来に向けた仙台を創りたいという思いで書きました」

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