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食の真実!?「エンゲル係数が高い!」

エンゲル係数が高い!

食の真実!? Vol.12 〈リビング湘南 2017年5月27日号〉

 

「エンゲル係数が29年ぶりに高水準に」との報道が今年の始めにありました。消費支出に占める食料費の割合が1987年と同程度に高くなっています。
景気が上向くとともに低下するエンゲル係数がなぜ高くなっているのか? 節約志向が根強く消費支出が抑えられていることや、食料品の値上げ、共働き世帯の増加により調理済み食品の購入(中食)が増えたことなどが考えられます。
魅力的な中食商品が増えたのも理由の一つかも。各企業は注目を集めるためさまざまな仕掛けを作っています。高校生や大学生とのコラボ商品の開発も盛んです。経済産業省も産業界と大学との連携事業を支援しています。
この流れは百貨店業界にも波及しています。新宿高島屋で開催の「大学は美味しいフェア」では、30を超える大学がオリジナル商品を販売します。農林水産大臣や県知事も視察に訪れ、来場者数は3万人規模です。文教大学からも出品し、食物繊維と同様な働きのレジスタントスターチを含んだどら焼き「レジどら」を販売しました。
栄養を補うだけが食事ではありません。気のおけない仲間との食事は楽しいものです。たまには家族で高級レストランでディナーもありです。

 

◇文教大学 健康栄養学部 教授・笠岡誠一

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【プロフィル】1967年生まれ。博士(農学)。管理栄養士。製薬会社、国立健康・栄養研究所、アメリカ国立衛生研究所を経て、現職。「食」「フード」に関わるさまざまなことに興味を持ち、基礎研究にとどまらず、スイーツ開発、メニュー開発も行っている。

 

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