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食の真実!?「冷蔵か? 冷凍か?」

冷蔵か? 冷凍か?

食の真実!? Vol.20 〈リビング平塚大磯二宮 2018年8月25日号〉

コンビニエンスストアのお惣菜は便利です。レンジでチンすればすぐ食べられます。これらは冷蔵品。4℃ほどでの保存です。家庭の冷蔵庫もほぼ同じ温度。チルドだと少し低くて1℃ほど。野菜室は若干高めで6℃ほど。低温に弱い野菜や果物もあります。バナナなど熱帯産のものは常温保存が良いでしょう。

「冷凍」食品だってチンすればすぐ食べられます。冷蔵と冷凍の違いってなんでしょう?
冷凍品は長期保存が可能です。ならばっ、てことでゆでたブロッコリーを冷凍したものの、解凍したらシンナリ。なんて経験ありませんか。家庭の冷凍庫では、―18℃まで食品が冷えるのに約10時間。そのうち約6時間は-4℃付近で停滞。この温度帯で氷がどんどん膨張し食品の細胞を壊します。その結果、解凍すると細胞内から液が漏れ出て、シンナリです。

販売している冷凍食品は違います。特殊な冷凍庫で急速に凍結。―18℃に達するまでわずか30分。氷が膨張する前に完全に凍らせます。解凍後でもフカフカに。ビタミン・ミネラルも壊れず保持されているようです。

冷凍食品の売り場を拡大したコンビニエンスストアもあります。家の冷凍庫を整理して、効率的に冷凍食品を使いたいものです。

 

◇文教大学 健康栄養学部 教授・笠岡誠一

18kasaoka

【プロフィル】1967年生まれ。博士(農学)。管理栄養士。製薬会社、国立健康・栄養研究所、アメリカ国立衛生研究所を経て、現職。「食」「フード」に関わるさまざまなことに興味を持ち、基礎研究にとどまらず、スイーツ開発、メニュー開発も行っている。

 

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