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食の真実!? 「Apple」

Apple

食の真実!? Vol.23 〈リビング湘南 2018年年末号〉

Apple = iPhone とすぐに連想しますが、アメリカではリンゴは特別な食品。1620年頃、イギリスから渡ってきた移民が先住民のインディアンから栽培方法を学び食料危機を免れたことから、彼らとともに小麦などの収穫を祝ったのが感謝祭(サンクスギビング)。七面鳥(ターキー)料理が有名です。大統領の恩赦をうけ食肉処理を免れた七面鳥がホワイトハウスで紹介されます。
当時リンゴの栽培も行っていて、小麦とともに料理するアップルパイが定着したとか…。感謝祭では、遠く離れて暮らす家族が集まってくる。そこで「おふくろの味」アップルパイが振る舞われる。日本のお正月のようですね。
アメリカから渡ってきたリンゴも現在10以上の品種があります。「ふじ」は定番。「紅玉」は酸味が強く形がくずれにくいので、アップルパイにはもってこい。「ジョナゴールド」は酸味に特徴あり。「王林」は甘味、香りが強い、などなど。好みにもよりますが糖と酸のバランスが大事なんですね。
アダムとイブが食べたのは禁断の果実。それはリンゴ? 新しいことが始まる象徴としてのリンゴ。新年にはどんな楽しい素晴らしいことが起こるのか期待がふくらみます。リンゴをかじりながら想像したいと思います。

◇文教大学 健康栄養学部 教授・笠岡誠一

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【プロフィル】1967年生まれ。博士(農学)。管理栄養士。製薬会社、国立健康・栄養研究所、アメリカ国立衛生研究所を経て、現職。「食」「フード」に関わるさまざまなことに興味を持ち、基礎研究にとどまらず、スイーツ開発、メニュー開発も行っている。

 

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