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鉄製籠手(こて)、文書(もんじょ)など鎌倉市有形文化財に指定

鎌倉市は2月20日、大倉幕府周辺遺跡群から出土した鉄製の籠手など4件をあらたに市有形文化財に指定したと発表した。これにより市指定の文化財は325件となった。

《考古資料 大倉幕府周辺遺跡群出土の鉄製籠手》

15世紀前半ごろに製作されたとみられる鉄製籠手。長さは約60㎝。2011年から2012年にかけての発掘調査で発見された。状態は非常に良く、籠手の出土は全国的にも希少という。籠手は甲冑(かっちゅう)に付属する腕にあてる部分で、武家の政権都市であった鎌倉の社会や文化を物語る遺物といえる。

市指定文化財写真(考古資料)

 

《絵画 絹本著色(けんぽんちゃくしょく) 五百羅漢図(ごひゃくらかんず)》

羅漢とは、仏教の修行の最高段階に達した人、供養すべき人という意味。円覚寺の住持の求めで、絵師・狩野養川惟信(かのうようせんこれのぶ)が1783年に描いたもの。依頼者、画家、描かれた年がいずれも判明している重要な作例。

市指定文化財写真(絵画)

 

《工芸 鎌倉彫屈輪文三足卓(ぐりもんさんぞくしょく)》

猫の足のような三脚を持つ室町時代の小型机。もともとは仏前や儀式のための調度品と考えられる。脚の部分などに仏像を造る際の技術も見ることができる貴重な作品。

市指定文化財写真(工芸)

 

《古文書 本覚寺文書聖教(計15点)》

本覚寺に伝来する中世の文書と仏教の経典。室町時代以降、鎌倉において商人などの町衆の信仰を集めて急速に発展してきた寺院が、小田原北条氏の強力な保護も得ながら栄えていたことを示す貴重な史料。

市指定文化財写真(古文書)

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