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5/25(土)開催 「ふじさわ成金」インタビュー

5/25(土)14:00開演
二ツ目落語家ユニット“成金”が藤沢にやってくる!

5月25日(土)・26日(日)に、藤沢市民会館周辺で行われる「ふじさわ産業フェスタ」。25日(土)には、二ツ目落語家ユニット“成金”から5人が登場します。若手落語家の中でも注目度が高く、個性豊かな面々が繰り広げる高座は見るたびに新鮮で、魅力たっぷり。9月の解散が決まり、湘南初開催にして見納めとなる「ふじさわ成金」。結成から見どころまでお話を伺いました。

syugoPH左から「ふじさわ成金」メンバーの昔昔亭A太郎さん、春風亭昇也さん、春風亭昇々さん、瀧川鯉八さん。当日は三遊亭小笑さんが加わり、5人の落語が楽しめます

 

仲良しなだけじゃない、修行時代からの絆と信頼関係

ー「成金」結成の経緯についてお聞かせください
昇也:前座が一緒だったんだよね。
A太郎:一門が違っても協会が同じだと4年間一緒なんです。成金メンバーの11人は、前座修行時代の先輩後輩です。 
昇々:新宿とか浅草とか寄席に行って、そこでみんなで修業するんです。
A太郎:どこに座っていいとか悪いとか古いルールがあるんですけど…それを成金で打ち破ろうとしたのに、見事染まりましたね(笑)。 
昇々:『そこ座るな!』って言っちゃってるもんね(笑)。
鯉八:11人一緒に同じ釜の飯を食った仲ってことですかね。だからその絆はあるんじゃないかな?
昇々:二ツ目になったけど最初みんな仕事がなくて、毎週金曜日に西新宿で落語会を始めました。11人でやれば、4人出ることにしても毎回出なくていいからって。声かけてもらってやらない理由もなかったし。
昇也:結成当時はみんなバチバチしてたよね。
昇々:え? そうだった?
昇也:みんなウケなきゃウケなきゃって。前の3人がウケて自分がトリだと『何としてもウケないといけない』っていうプレッシャーがさ。みんなやり散らかして次に渡してくるからね。でも年月が経ってくると、だんだんと『もう任せよう』『今日はこの演目を稽古しよう』とか『先に自分のやりたいことやるから、あとはどうにかしてくれ~!』みたいになってきたよね。
昇々:それもみんなでやってるからだよね。一人だとできない。
昇也:同じメンバーだからいいんだよね。信頼関係というか。この11人は、お互いが『この人は大丈夫』と思ってる。どう組んでも面白くなるはず、のメンバーでやってるからね。
鯉八:成金のみんながウケるから、鍛えられてほかの落語会で誰と一緒でも、ほかの人が大ウケしててもビビらなくなりましたね。
昇也:そうだね。メンタルは相当鍛えられたよね。やり散らかしたあとのトリを毎回のようにしてたら、もう何とも思わなくなるからね。
一同:うんうん。

Ataro昔昔亭 A太郎
せきせきていえーたろう・昭和53年6月8日生まれ、京都府出身。平成18年2月昔昔亭桃太郎に入門 「古典はきっちり、新作は自由に。雰囲気、全体の様子、立ち姿を見てほしいですね」

koihachi瀧川 鯉八
たきがわこいはち・昭和56年3月27日生まれ、鹿児島県出身。平成18年8月 瀧川鯉昇に入門 「“現代の世相をするどく斬る”新作落語で、今までにない感情を与えちゃいますよ」

 

―プライベートでの付き合いは?
鯉八:仲が良いから始めたってのもあるし、今でも仲はいいですよ。
昇也:2年にいっぺん全員で旅行に行くんですよ、1泊2日で。死ぬほど笑いますよ。いいオッサンたちが海ではしゃぎまくりますからね。表に出せない、見せられない写真が山のようにあります。
鯉八:また海に行きたいな~。
A太郎:5月はもうあったかいんじゃない?
鯉八:あ、じゃあ藤沢に泊まって帰る?(笑)

shosho春風亭 昇々
しゅんぷうていしょうしょう・昭和59年11月26日生まれ、千葉県出身。平成19年4月 春風亭昇太に入門「若さや勢い? 30代の今だからできる落語で自分を表現するので聞きにきてください」

shoya春風亭 昇也
しゅんぷうていしょうや・昭和57年6月18日生まれ、千葉県出身。平成20年 春風亭昇太に入門「初めてでも前知識がなくても満足してもらえるよう、分かりやすい落語をお聞かせします」

 

―落語界で「成金」はどんな存在だと思いますか?
昇也:若手からしたら厄介だろうね。あそこばっかり注目されて…とか。
鯉八:上からも厄介なんじゃないかな?

―それについて感じるところは?
A太郎:生意気になることもなく、一生懸命やるだけだよね。
昇々:うちの落語芸術協会は優しくて、どんどんがんばれって感じで盛り上げてくれてます。
昇也:協会もそうだし、事務局もね。
昇々:師匠たちもね。
昇也:うちの協会の上の人たちは、若手がフューチャーされるのが何年かぶりだから、やっぱりうれしいみたい。その前だと、桂文治師匠とかうちの師匠の春風亭昇太ぐらいまでさかのぼらないと…。だから久しぶりだもんね。

成金とは…
落語芸術協会所属の「二ツ目」※の落語家と講談師同期11人から成るユニット。2013年結成。メンバーは柳亭小痴楽、昔昔亭A太郎、瀧川鯉八、桂伸三、三遊亭小笑、春風亭昇々、笑福亭羽光、桂宮治、神田松之丞、春風亭柳若、春風亭昇也。9月下席からの柳亭小痴楽の真打昇進に伴い解散が発表されている
※入門後の見習いや前座を経て、寄席や落語会で師匠と呼ばれる「真打」の前に高座に上がる演者のこと

高座のライブ感を楽しんでもらいたい

―見どころは?
A太郎:メンバーのキャラがみんな違うところ?
鯉八:連携プレーもあるよね。
昇也:トップで誰かがまくら(落語本編に入る前の世間話や小ばなし)で言った内容やワードを次の人、その次の人って全員がつなぐとかね。そういうライブ感もあります。
昇々:成金のことを知ってるお客さんがいると、まくらで小笑兄さんのこと言うとウケたり…。その場にいるから楽しめるってのもあるよね。
昇也:変に外す人もいないからね。イジられたとしても、うまくのっかってどうにかする…本当にキレる人はいないもんね。        
A太郎:それが藤沢で起こるとかね。最初で最後の大もめ? 前から思ってたんだけど!って(笑)。
昇也:解散するから言うけどよ!って(笑)。
昇々:やめてやる~!ってね(笑)。

―初開催となる藤沢。湘南のイメージといえば?
A太郎:オシャレ。
昇也:湘南というだけでブランド。
鯉八:藤沢に住んで都内に通勤するとか、そんな豊かな暮らしがしたい。
昇々:地元が湘南でサーフィンやってます、とかカッコいいもん。あとのんびりしたイメージもある。

鯉八:湘南の古民家で落語ってのもいいよね。
昇也:もっといろんなところで気軽に落語会を開いてほしいよね。
鯉八:今回初めて藤沢に行きますけど、これきっかけで成金以外でも藤沢で定期的にやりたいな~。

―当日の高座順や演目は?
鯉八:何も決まってません(笑)。
昇也:小笑さんは持ってるネタ2本の中から1本だからね。ほかの人が先にやっちゃったらどうすんだろ。
一同:(笑)

kosho三遊亭 小笑
さんゆうていこしょう・昭和55年6月25日生まれ、鹿児島県出身。平成19年3月 三遊亭笑遊に入門

この日不在だったふじさわ成金メンバー・三遊亭小笑さんをイジるなど、終始笑いの絶えない楽しいインタビューとなりました。藤沢にまつわる「まくら」も考えているそうなので、そちらも当日の楽しみに! チケットは好評発売中です。

取材協力=甘味処 甘寛(東京都世田谷区北沢2-9-24、博雅ビル2階 ☎03-6804-9287)


申し込み・問い合わせ
湘南リビング新聞社へ月~金曜(祝日を除く)の午前10時~午後5時に電話予約後、藤沢駅北口の当社で引き取り。郵送希望はチケット代金に郵送手数料410円を加算し、代金を下記口座へお振り込みください(振込手数料は各自負担)。振込時に振込人の名前の前に公演番号「05251」を入力してください。振込手数料は各自負担。入金確認後チケットを郵送。配席おまかせ。キャンセル、変更不可。

【振り込み先】
●みずほ銀行 藤沢支店 普通預金口座
912446 (株)湘南リビング新聞社
●みずほ銀行 平塚支店 普通預金口座
1773390 (株)湘南リビング新聞社

主催/2019ふじさわ産業フェスタ実行委員会
協力/湘南リビング新聞社

日時 5月25日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場 藤沢市民会館 小ホール(神奈川県藤沢市鵠沼東8-1)
料金 全席指定 2500円(当日3000円)
※未就学児入場不可、転売禁止
公演番号 05251
※会場内での飲食、写真撮影、録音、録画などは禁じられています
※車いす席を希望の場合は、あらかじめ連絡が必要です

 

申し込み・問い合わせ
湘南リビング新聞社

藤沢市藤沢462、日本生命藤沢駅前ビル4階(藤沢駅北口徒歩3分)
☎0466-27-7411
10:00 ~ 17:00
※土・日曜、祝日は休み。

 

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