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【多摩人に聞く】株式会社グッドライフ多摩 常務取締役 高木誠さん

株式会社グッドライフ多摩

【第36回】株式会社グッドライフ多摩 常務取締役 高木誠さん

西多摩エリアで面白いコトが進行中!
「ワイルド東京」プロジェクト始動
6月のある日、“このたび西多摩地域の観光事業の活性化を目的とした 、西多摩観光創出事業「WILDTOKYO(ワイルド東京)」プロジェクトを立ち上げました”というメールが入りました。送り主は、(株)グッドライフ多摩の高木誠さん。さっそくお話をうかがいに事務所を訪ねました。
―「WILDTOKYO」プロジェクト発足に至った経緯を教えてください
そもそもこの(株)グッドライフ多摩は、“多摩の地域課題の解決に向けた事業に取り組む会社“なんです。その事業を展開していく中で、青梅・奥多摩・檜原・五日市といった西多摩地域は、“観光”という共通の課題があるのに、なかなかそこに着手できないでいること、そして、個人個人では面白いことをしていのに、横のつながりがないことに気づいたんです。それで、まずは僕が個人的に面白そうだなと思う方にお声がけして、昨年末集まっていただき、現状抱えている課題や、やりたいことを話し合う場を作りました。その後、今年の1月と2月にもミーティングを行って、この6月、西多摩観光創出事業「WILDTOKYO」プロジェクトが発足しました。

―プロジェクトの会員はどういう方々ですか?
このプロジェクトはとても緩やかな組織で、会費は無料なんですが、会員数を増やすことが目的ではなくて、既存会員からの「紹介制」という形をとっており、僕が一度お会いして「こういうことやりたい」という話を伺った上で入会していただきます。会員は現在26事業者。新しい観光資源を持つ“地元の事業者”と、交通を担うJR東日本八王子支社をはじめとする企業などです。

さらに、地元の大多摩観光連盟や、青梅市商店街連合会、西多摩地域との連携を希望している立川市商店街連合会が後援団体として参加しています。
また、(株)グッドライフ多摩が事務局として入り、多摩のイベント情報サイト「イマタマ」等で情報発信を行います。

―プロジェクトではどんな事業を行っていくのでしょうか。
イベントや地元グルメの開発など、会員のみなさんがやりたいことを、西多摩エリアの事業者連携で新しい観光事業として作り出し、JRさんなど企業の応援をいただきながら、一つずつ形にしていきます。

―本格始動は6月ですが、すでに5月にはいくつかのイベントを行ったそうですね。
はい。とくに5/19に行った「南沢あじさい山」の米寿イベント(あきる野)は大フィーバーでした(笑)。
「南沢あじさい山」は、今年88歳になるおじいさんが一人で植えてつくった山。その後継者をどうするのか、僕もすごく心配してたんですが、武蔵五日市駅前でカフェをやっている高水さんという若い事業者が立ち上がってくれて。それで、そのおじいさんの米寿をお祝いするイベントをやったところ、メディアも注目し始め、新しい観光スポットとなりました。地元あきる野市には、ほかにも東京サマーランド内に「わんダフルネイチャーヴィレッジ あじさい園」があるので、6月にはこの2カ所が連携して「秋川渓谷あじさい祭」(~7/8)も開催しています。

また、5/20にはJR奥多摩駅前で「おくたマルシェ」、5/26・27には御岳山の山上で極上バーベキューを楽しむ「天空BBQ」などもやりました。

―今後の予定は?
夏休み、8/1にはキッズチャレンジ~川の学校~”というイベントをやります。企画者は御岳渓谷でラフティングプランナーとして活動している柴田大吾さん。川遊びをしたことがない子どもたちに、川の魅力と同時に川の怖さも伝えていきたいという思いです。“川の学校”の次は“山の学校”と継続的にやっていきたいですね。

西多摩エリアには、地元の人でもまだ知らない魅力がいっぱいあります。また、僕の知らない面白い人もまたまだいっぱいいると思いますので、このプロジェクトでいろいろなことを作り出して、たくさんの方に西多摩に来ていただきたいです。

【高木誠さんプロフィール】

昭和51年3月、あきる野市生まれ。
日大芸術学部映画学科卒業後、映画やコマーシャルの制作など、映像関係の仕事に従事。20代後半に福生で起業、フリーペーパー制作等、まちづくり・活性化の仕事に取り組む。
2016年、(株)グッドライフ多摩の立ち上げに参加
「映画って、“お金がないなら頭を使え”という文化なんです。フリーペーパーも作ったことがないし、ましてや広告営業なんてしたこともなかった僕ですが、それを何とかやってきて、今のような仕事ができているのは、映画業界で培ったそういう素地があったからかなと思っています」と教えてくれました。

WILD TOKYOプロジェクトのイベント情報は「イマタマ」https://imatama.jp/をチェック!


◆インタビューを終えて
実は、高木さんは福生で若手起業家として活躍していたころからの知り合いです。「グッドライフ多摩」ではさらに活動フィールドを広げ、いつの間にかこんなプロジェクトを立ち上げていました。今回、1時間ほどお話をうかがって、その発想の柔らかさと行動力に改めて脱帽しました。高木さんのような人が、人を動かし、まちを変えていくのですね。(石河久美)


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