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【多摩人に聞く】テノール歌手 秋川雅史さん

テノール歌手 秋川雅史さん

【第37回】テノール歌手 秋川雅史さん

12/1(土)は昭島でコンサート!
クラシックの楽しみ方も解説します
来る12/1(土)、KOTORIホール(昭島市民会館)で「秋川雅史コンサート 聴いてよく分かるクラシック2」が行われます。先日、鎌倉公演の楽屋にお邪魔して、このコンサートについてお話を聞きました。
―「聴いてよく分かるクラシック2」というのは、どういう企画なのですか?
クラシックの音楽って、馴染みのない人には“良く分からないし、難しい“もの。壁があると言うのかな。そんな人たちに、クラシック音楽のコンサートの楽しみ方を解説しながら進めていこう、というものです。2015年に始めてとても好評だったので、この夏から第2弾をお送りしています。身近にクラシックを感じてもらえるんじゃないかなと思います。―クラシックの楽しみ方を解説する、ということはトークの場面も多いのですか?
トークは相当考えました (笑)。音楽大学で勉強したことも、自分自身できちんと理解できていなかったこともあって、もう一度勉強し直して。それを、クラシックを知らない人に専門用語を使わずに説明するのはとても難しかったですね。

―秋川さんといえば、やはり「千の風になって」。クラシックの歌手の中では知名度が抜群です。
たしかにお客さまの大半は『千の風になって』が聴きたいとコンサートにいらっしゃいます。そういう方は、ほかの曲は難しくて分からないだろうな、とも思っているんですよね。それでもコンサート後には『千の風~』以外の曲にも感動した、と言ってくださる方が多くて。それはとてもうれしい驚きでしたね。

―声楽は自分の体が楽器ですが、どんな体調管理を行っていますか?
一番大事なことは、規則正しい生活と摂生。お酒は飲まない、夜更かしはしない。人生の楽しいことは、歌に悪いことが多いんです(笑)。でもコンサートで、最後の曲を歌い終わって、お客さまが“良かった!”っていう顔で拍手してくれる瞬間は何にも代えがたい喜びがあります。そのお客さまの喜ぶ顔を見たいがために、ほかの楽しみをいろいろ我慢して、歌声をキープしています。

―365日、摂生の毎日なのですか?
実は年に2日、それを許す日があるんです。それが10月15日、16日。自分のふるさと(愛媛県西条市)で「だんじり祭り」があって、毎年必ず参加しています。そのときは大声出して叫んで、お酒も飲むし、夜更かしもする。この2日間、歌に悪いことを全部やりきって、それで363日は節制をしています(笑)。

―秋川さんは国立音楽大学出身。ということは、多摩エリアには思い入れもあるのでは?
一番最初に東京に出てきたときに住んだ家が立川。元・立川市民ですから、思い入れはありますよ。今も、こちら(多摩エリア)に住んでいる知り合いが多いので、ごはんを食べに行ったり、整体に行ったりしています。

―ところで、プロフィール欄の資格のところに、「大型免許」と書いてありますね。
大学時代に東大和市にあった引越センターでアルバイトしてたんですよ。それでなんとなく勢いで(大型免許を)取りました。運転はしていませんけれど。6年間続けましたから、多摩エリアは、相当回りましたよ。基本、負けず嫌いの性格なんですよね。

【秋川雅史さんプロフィール】

1967年10月11日生まれ。愛媛県西条市出身
国立音楽大学・同大学院を経て、4年間イタリアに留学
帰国後、数々のコンサートに出演


◆インタビューを終えて
インタビューの後、コンサートを聴かせていただきました。テノールの圧倒的な歌唱力に酔いしれたと同時に、軽妙なトーク(しかもクラシック音楽の解説がとても分かりやすい)で大いに笑い、あっという間の2時間でした。しかも、曲目は日本の童謡から演歌まで。秋川さん曰く、「童謡や演歌の名曲も、時間が経てばクラシック音楽として残る」。想像以上に楽しくてためになるコンサートでした!(石河久美)


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