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    甘味婦人

    多摩のお菓子に魅せられて・・。
    10年間、駅前から路地裏まで甘い散歩を日課にしております。

    情報に踊らされず、訪れたお店の隠れた名品を見つけるのがモットー。

    おやつ案内人
    読売新聞・雑誌・各種メディアにて記事執筆、コメント掲載。
    『純喫茶スイーツ手帖』コラム執筆。

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【第25回】 閉店後も尚、語り継がれる伝説の喫茶店・・・

2014/9/15

【純喫茶手帖25ページ目】

純喫茶の灯は街のどこかで、ひっそり消えている。
ぽつり、ぽつりと。

閉店した店を載せても仕方ないじゃないか・・
そんな声も聞こえるかもしれない。
しかし、純喫茶を語る上で
語り継がねばいけない店があると私は信じています。

そんなお店を2つほど紹介したいと思います。

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まずは・・桜ヶ丘邪宗門 (聖蹟桜ヶ丘)
純喫茶というより、アンティークといった風情の喫茶店でしたね。

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壁には邪宗門について描かれた絵や古い書、
棚にはアンティークカメラや楽器など、ところ狭しと飾られていました。

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ルシアンコーヒーなる不思議な珈琲は、
ココアをつくるときに入れるホットミルクをコーヒーに代えた、ココア珈琲。
マスターに“ルシアンコーヒー”という名の由来は?と尋ねたら、「特に深い理由はなくて、なんとなく、寒いところで飲みそうだから」・・・と。
この、ゆる~い感じがよかった。

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そして、サイドにはエキセントリックな壁画も。
閑静な住宅街で一際目立つ名所でした・・。

お次は、阿佐ヶ谷パール 商店街の「喫茶室Cobu」。

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2013年8月に閉店する少し前に伺ったため、
記念に・・と写真を撮らせていただくことが出来ました。

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パール商店街ならではの洋品店「スミレ」の奥に併設されていた異業種併設型喫茶店。
この形態はパン屋併設の八王子「布屋パーラー」など時折見かけられます。

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年季の入ったレジスター

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親しみやすい絵(近隣の小学生の絵など)が飾られた
アットホームな喫茶店でした。

他にも、浅草で有名な「ペリカン」のパンをモーニングで出す
田原町の「純喫茶みち」など、惜しまれつつ閉店した店も数多く。

上記三店は喫茶文化史に足跡を残すか否かわかりませんが
愛好家たちには伝説の店として、心に碑を刻むことでしょう。

純喫茶の灯は、これ以上消えて欲しくないですね・・。

コメント
  1. >雫様 コメントありがとうございます。 邪宗門の世界観、私も大好きです。喫茶店ブームの今、荻窪邪宗門の灯がどのように揺れるのか、見守っていきたいですね。買い取りたいお気持ち、よくわかります。

    甘味婦人2018/11/18

  2. 耳をすませばの大ファンなので、それで邪宗門を知ったのですが、店名、雰囲気、品、全てドツボでした。今は荻窪の邪宗門にお邪魔するんですが、今あそこのお母様も危うい…ほんとに寂しいですね。潰れるくらいならお金があれば買い取って受け継いじゃいたいと思わせる魅力があります。

    2018/10/06

  3. >hiroさん 異業種併設型はマニア心をくすぐるだけでなく、気軽に利用できる入りやすさもまた魅力でした。 カフェばかりの街並みじゃ、なんとなくさみしいですよね。

    甘味婦人2014/09/24

  4. 異業種併設型喫茶店…街に溶け込む伝説の喫茶店、記憶に残るお店が少なくなるのは残念ですね。

    hiro2014/09/17



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