1. 多摩トップ
  2. 街ニュース
  3. 行政ニュース
  4. 【新春】市長インタビュー(立川・八王子・国分寺・国立)

【新春】市長インタビュー(立川・八王子・国分寺・国立)

市長インタビュー(立川・八王子・国分寺・国立)

立川市長 清水庄平さん
今年2月着工の「みどり地区」再開発はソフト重視
着実に“にぎわいとやすらぎの交流都市”実現へ

立川市長 清水庄平さん昭和20年、砂川町(現・立川市)生まれ。昭和44年3月、日本大学法学部卒業。昭和57年7月~平成3年12月、 立川市議会議員、平成3年12月~平成15年6月、立川市収入役。平成19年9月、第19代立川市長に。現在3期目
第4次長期総合計画で将来像として定めた「にぎわいとやすらぎの交流都市 立川」、そのまちづくりは順調に推移しています。
立川駅近辺の開発は、今年2月に着工する「みどり地区」(立川北口サンサンロード沿い3.9ha.の街区)でほぼ終了します。この地区は、土地を所有する立飛ホールディングスが、「目指すところはハードではなくソフト。それで街のにぎわいを構築する」というコンセプトで、2500席のホールや、温泉付きの高級ホテルの建設を計画しています。また、この地区に移転するたましん(多摩信用金庫)の本店には、美術館が併設されることになっています。すでに多摩地区の作家を中心とした膨大なコレクションをお持ちですから、都内の美術館に匹敵する内容のものができると思います。

「ファーレ立川アート」が夢を生み出す

一方、隣の「ファーレ地区」には世界でも類を見ない109の屋外アートがあります。私が市長になってから、毎年市内の小学5年生全員に、このファーレアートの鑑賞ツアーを行っているのですが、その数が今年1万4000人を超えます。そしてその最初の子どもたちは今年成人式。ここは夢を生んでくれる地域になる! 私の思っていたとおりの展開になってきました。
また昨年、プロバスケットBリーグのチーム「アルバルク東京」が立川に来たことで、さら来街者が増えました。今後もホームタウン活動として市への協力をしてもらえることになっているのでとても楽しみにしています。
一方、課題だった「待機児童の解消」については、平成29年度中(2018年4/1まで)に、約330人の定員枠を拡大します。これで計算上は待機児童ゼロになるのですが、立川市へ転入される若い世代も増えており、今後も引き続き考えていかなくてはならないでしょう。

障害のある人もない人も個性を認め合うまち

それからもう1つ。「障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちをつくる条例」が今年4月1日に施行されます。多摩地区では、八王子市、国立市に続き3番目の制定になります。立川はこれからますます良いまちになりますよ。

八王子市長 石森孝志さん
今年は次世代につながる子どもたちの提言も
“子育てしやすいまちナンバーワン”を目指ざす八王子市

八王子市長 石森孝志さん昭和32年、八王子市生まれ。八王子市立加住小学校、明星中学・高校・大学(経済学科)を卒業。東京都経済農業協同組合連合会(現・全農)を経て、石森産業株式会社設立。八王子市議会議員3期、東京都議会議員2期務め、平成24年1月に第29代八王子市長就任、現在2期目

市民力・地域力を発揮できる提案を

昨年、市制100周年の記念すべき年として、秋には中心的記念事業「第34回全国都市緑化はちおうじフェア」を開催しました。メイン会場の富士森公園のほか市内6つのサテライト会場でさまざまなイベントを実施し、想定を上回る70万人以上が来場。記念事業の締めくくりは、2月に開催する「子どもミライフォーラム・グランドフィナーレ」です。子ども大使が未来の八王子を見据えた提言を発表します。八王子の良さは、市民力・地域力の高さ。次の100年に向けて、今年も皆さんが力を発揮できる提案を行っていきたいですね。

“子育てしやすいまちナンバーワン”へ

中学生に手作りで栄養バランスがとれた温かい給食を提供するため、新たな学校給食施設の建設に着手します。市内7カ所に、1施設あたり概ね2500食を提供できる施設を、3年間で整備する予定です。これで給食の時間がもっと楽しくなればと願っています。
フィンランドの子育て支援をモデルとした「八王子版ネウボラ」の一環として、昨年10月から保健師など有資格者による「はちおうじっ子子育てほっとライン」を開設しました。電話やメールで妊娠・出産・子育てに関する相談に応じています。今後も“子育てしやすいまちナンバーワン”を目指し、課題に取り組んでいきます。

ボルダリングのワールドカップが今年も開催

ボルダリングのワールドカップが今年もエスフォルタアリーナ八王子で開催されます。東京2020オリンピックの追加競技の1種目でもあり、多くの子どもたちに見てもらいたい。
また東京2020オリンピック・パラリンピックの自転車ロードレース競技コースの誘致を近隣の自治体と一緒に行っています。国際自転車競技連合が富士山の見えるコースへ変更を要望しているという動きを受けたもので、実現すれば子どもたちが地元で選手の活躍を観戦することができます。このほかオリンピアン・パラリンピアンに子どもたちを指導してもらうなどの活動も行っています。これからも八王子市から世界で活躍する選手が多く育ってほしいですね。

国分寺市長 井澤邦夫さん
半世紀を費やした国分寺駅北口の再開発がついに完成
「こくベジ」や史跡など多彩なまちの魅力も発信したい

国分寺市長 井澤邦夫さん昭和25年、国分寺市出身。中央大学法学部法律学科卒業後、一般企業に就職。国分寺市議会議員を3期8年務めた後、平成25年7月、市長に。現在2期目。趣味はテニスとカラオケ
2018年の抱負と言うと、夢が広がるばかりで(笑)、今年は大きな転換期だと思っています。まず、半世紀かけた国分寺駅北口の再開発事業における再開発ビルが、いよいよ4月にオープンします。建物はツインタワーで、建ちあがってみるとシンボル的なものになりました。多くの市民の方々の協力があって、ようやくここまでたどり着けたわけですが、この効果を市全体に行き渡らせなければいけないと考えています。
駅に大きなマンションが出来て、当然人口は増えます。さらに多くの方が国分寺に買い物にいらっしゃいます。そういう方々がまちに活気を与えてくれると同時に、財政的な効果も生んでくれるわけですから、それを子育て施策や高齢化対策に注ぎ込んでいけるようにしたいのです。

農業と商業をつなぐ「こくベジ」プロジェクト

また、2015年から「こくベジ」というプロジェクトを手掛けていますが、これがだいぶ定着してきました。最初は農業者の方々の応援で始まったものですが、商業者の方々も一緒になった取り組みになりました。
国分寺で採れた野菜を市内の飲食店で料理して、その美味しさを知っていただく。最初は手探りでやって、現在は「こくベジ」メニューを提供するお店が60数店舗まで拡大しました。今年度中に80店舗に広げたいと考えています。

JR3駅の魅力で国分寺のイメージアップを

国分寺市にはJR中央線の駅として国分寺駅、西国分寺駅があるほか、駅北側が国分寺市に面している国立駅があります。
国分寺駅は、交通の結節点でもあり、中央線の中でも立川、吉祥寺についで乗降客が多い駅。再開発を機に、さらに賑わいと活気のあるまちを目指します。西国分寺駅周辺は“落ち着いた史跡のまち”としての魅力があります。昨年は都立多摩図書館が、2019年度には都立公文書館が移転予定ですので、これからますます面白くなっていくと思います。そして、国立駅北口は、“農地と鉄道総研のあるまち”です。
これからはいろいろなツールを使って、それぞれのまちの魅力をアピールし、国分寺市のイメージアップを図っていきたいですね。

国立市長 永見理夫(ながみ かずお)さん
小さいけれどキラリと光る存在の国立市
伝統・文化を大事にしながら、さらに活力ある次の50年へ

国立市長 永見理夫(ながみ かずお)さん昭和24年、渋谷区生まれ、33年国立市に転入。早稲田大学卒業後、国立市役所入職。福祉部長、市民部長、企画部長、財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団理事長 を歴任。平成28年12月に国立市長就任。趣味は、ボルダリング・クライミングで、ウオーキングが日課
昨年、国立市は市制50周年を迎えました。その記念式典の席上でもお話ししましたが、次の50年に向けて私がお伝えしたいことは3つあります。
1つめは、くにたちが持つ2つの文化、つまり谷保(やぼ)村の300年以上続く伝統的な文化と、92年前に国立駅を中心として造られた良好な住環境や学園都市といった豊かな文化、どちらも大事にしていこうということ。2つめは、くにたちは平和の街であり、人権が守られる街だということ。
そして3つめは、少子高齢化に対して、国内外の多様な他地域との交流を大事にし、そこから活力を生み出していこうということです。
2018年というのは、その第一歩にあたる年。暗くならずに明るい年にしたいですね。

日本初のアート(音楽)イベントを開催

2018年はイベントをいろいろやります。
まず昨年秋から始まっている「第2回くにたちアートビエンナーレ」。これは公募の野外彫刻展ですが、3月にさくら通りを中心に受賞作品を展示します。同時に、関連事業として「プレイミー」というイギリス発祥のピアノを使ったアートイベントも行います。これらのイベントで、国立が文教都市であり、芸術文化の街だということを広めていけたらと考えています。

JR国立駅高架下には市民利用施設誕生

ハード面では、JR国立駅東側高架下に市民利用施設ができます。ここには、多様な性を含む男女平等参画に関する相談窓口も設置します。さらに北口の駅前も来年度中に整備されますし、旧国立駅舎の再築もいよいよ始まります。
隣の立川市がどんどん発展しているように見えますが、私は、立川が発展すればそれだけ、三多摩におけるくにたちの価値がますます光ってくると考えています。くにたちには大通りを一本入ったところにも素敵なお店があるのをご存じですか? 小さいけれど多様性のあるまち、住民が誇りを持っているまち。そんなところにもっと磨きをかけていきたい。その旗振り役が、市長の仕事ではないかと思っています。

同じジャンルの記事を読む

この記事が気に入ったら公式アカウントをぜひフォローしてね。おすすめ記事をダイジェストでお届けします。

人気記事ランキング

  1. 多摩トップ
  2. 街ニュース
  3. 行政ニュース
  4. 【新春】市長インタビュー(立川・八王子・国分寺・国立)


会員登録・変更