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【竹橋・東京国立近代美術館】夏休みのお出かけに。子どもから大人まで楽しめる高畑勲展

特派員No. 342
うえっちさん

 「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」「火垂るの墓」。日本が世界に誇るアニメーションを創り続けてきた高畑勲監督の軌跡をアニメーションとともにたどる展覧会が開催中です!

幼い頃からこれらのアニメに育まれ、癒され、心を揺さぶられてきました私。紹介記事を書くことができて、特派員冥利に尽きます。今回は思い入れたっぷりに『高畑勲展』をレポートさせていただきます!


高畑勲展アクセス情報

『高畑勲展』が開催されている東京国立近代美術館の一番の最寄り駅は竹橋。高田馬場寄りの改札を出ると、チケットを売っているブースがありました。日曜祝日や夏休み期間に行く場合は、美術館のチケットブースが混み合う可能性があります。こちらで購入しておくのが確実かもしれませんね。

1b出口を出て竹橋を渡ったら、東京国立近代美術館はもう目の前です。
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美術館には駐車場がないので、公共の交通機関を利用して行きましょう!


アニメーションと
軌跡をたどる

展覧会は高畑勲の辿った歴史がその時代のアニメーションと共に紹介されています。
(注: 以下のアニメーション画像は全て広報画像よりお借りいたしました。展覧会内の画像の撮影は禁止されています。ご注意くださいませ)

1章 出発点
アニメーション映画への情熱

1959年、高畑勲は東映動画(現・東映アニメーション)に入社。アニメーションの演出家を目指して演出助手とし活動を開始しました。

ちなみに現在放映されている朝のNHK連続テレビ小説『なつぞら』で中川大志さん演じる坂場一久は高畑勲さんがモデルというウワサも。

劇場用長編初演出(監督)作品である
「太陽の王子 ホルスの大冒険」ヒルダの色紙
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©︎東映

戦後の復興と共に歩んだこの時代のアニメーションは、日本中の人々の心を癒し、明るくする役割を担っていたのでしょう。アニメーションのチカラの偉大さを感じずにいられません。


2章 日常生活のよろこび
アニメーションのあらたな表現領域を開拓

東映動画を去った高畑は「アルプスの少女ハイジ」(1974) 、「母をたずねて三千里」(1976)と続くTVの名作シリーズで新境地を切り拓きます。私は「これらのアニメーションと共に育った」と言っても過言でないくらい、タイトルを思い浮かべるだけで興奮してしまいます!

特に私のお気に入りはコチラ。

「赤毛のアン」セル付き背景画
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©︎NIPPON ANIMATION CO., LTD. “Anne of Green Gables” ™️AGGLA

テレビ名作劇場で「赤毛のアン」を知りました。小学生の時の「物語の一場面を書こう」という課題ではアンの養父マシューの葬儀というレアな場面を描いた記憶があります。原作のアンシリーズは10巻制覇。英米文学作品を読むきっかけとなり、後に英文科に進んだ私。高畑勲さんには頭があがりません。

同世代の皆様は、こちらの展示をみると、きっと懐かしく、心があったかくなりますよ。


3章 日本文化へのまなざし
過去と現在との対話

映画「じゃリ子チエ」(1981)、「セロ弾きのゴーシュ」(1982)以降は日本を舞台にした作品に特化、日本の風土や庶民の生活のリアリティーを表現します。

「火垂るの墓」セル付き背景画
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©︎野坂昭如/新潮社, 1988

小説や漫画やテレビドラマなど、色々なメディアで戦争の描写を見てきましたが、アニメーションの中の登場人物の節子ちゃんがあまりにも愛らしく生き生きと表現されているからこそ、悲しくも美しいエンディングでは当時、心を強く強く揺さぶられました。

今あらためてみてみると、次女が節子にそっくりなので、さらに深い感情がこみ上げてきます。母となってからこの作品に触れると、当時とはまた違った思いが生まれるかもしれません。

アニメーションのチカラを、ここでも強く感じます。


4章 スケッチの躍動
新たなアニメーションへの挑戦

90年代、新しい表現スタイルを模索した高畑勲。「かぐや姫の物語」(2013)では、水彩画がそのまま動き出しているような、手書きの線を活かした表現がとても印象的でした。

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子どもからお年寄りまで、さまざまな世代それぞれに、思い入れがある作品に巡り合える展覧会です。会場では「太陽の王子 ホルスの大冒険」「パンダコパンダ」「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」 「平成狸合戦ぽんぽこ」「かぐや姫の物語」などの展覧会オリジナル グッズも販売されているそう。ぜひ足を運んでみてくださいね。


高畑勲展 開催概要
住所
東京国立近代美術館 千代田区北の丸公園3-1 1F企画展ギャラリー
電話
03-5777-8600
休館日
月曜日(ただし祝日の場合は翌日火曜日が休館)
開催期間
2019年7月2日(火)〜10月6日(日) 10時〜17時
(金土曜日は21時まで、入館は閉館30分前まで)
最寄り駅・アクセス
東京メトロ東西線竹橋駅1b出口 徒歩3分
観覧料(当日券)
一般 1500円/大学生1100円/高校生600円
詳細はコチラから▶︎高畑勲展 公式サイト

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はHP等で最新情報の確認をしてください

この記事を書いた人特派員No. 342 うえっち
食文化ライター、小学生姉妹ママ。育児と女子道を日々楽しんでいます。グルメ情報をメインにお伝えさせていただきます。ブログも更新中!http://ameblo.jp/mothers-be-ambitious/

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