1. 横浜トップ
  2. おいしい横濱めぐり
  3. 濱めぐりリポート~夏の特別編!富岡製糸場日帰りバスツアー~

濱めぐりリポート~夏の特別編!富岡製糸場日帰りバスツアー~

2014/7/28

 7/22(火)に開催した「おいしい横濱めぐり」夏の特別編は、初の日帰りツアーへ! ユネスコの世界文化遺産に決定したばかりの話題のあの場所「富岡製糸場」へ向かいました。
当初、読者とリビング横濱倶楽部のみなさんで、各1台の予定が、たくさんのお申し込みをいただき何とバス4台での実施となりました! (たくさんのお申し込み、本当にありがとうございました)

 当日は、心配していたお天気も朝から快晴! 絶好のお天気の中、バスは最初の目的地、高崎にある「ガトーフェスタハラダ本社」へ。
※工場見学、ショップでは写真撮影がNGだったため、写真はありません

tomioka001

こちらは、本社工場に隣接された直営店のショップ「シャトー・デュ・ボヌール」。広々とした店内には、無料でコーヒーなどが飲めるスペースもあり、ゆったりと買い物を楽しめるのもうれしいポイント。ラスクなどの定番商品のほか、直営店でしか買えない「フランスパン」などもあって、参加者の皆さん買い物を楽しまれました。

お買い物後は、いよいよ工場見学へ!
こちらの工場は、「シャトー・デュ・エスポワール(希望の館)」と呼ばれ、「シャトー・デュ・ボヌール」同様に、ギリシャの宮殿をイメージして建てられているそう。
フランスパンを作るところからはじまりカットされ…と、定番のラスク「グーテ・デ・ロワ」の製造工程を中心に見学をしました。全長20mもの巨大なオーブンでラスクを焼き上げ、何と、1日に100万枚のラスクを作っているんですって! 貴重な製造工程を見学することができて、参加者の皆さまも喜ばれていらっしゃいました!

tomioka002

旅の楽しみといえば、お食事です。向かった先は、舌切り雀の伝説が残る旅館・磯部温泉「磯部ガーデン」。


tomioka 009

tomioka 008
エントランスには、おじいさんと舌切雀がお出迎え。

昼食は、地元の食材を使った特別会席料理をいただきました。
tomioka 003

tomioka 004
雀がこんなところにも登場。雀の形をした小さな土鍋、可愛らしい~♪
群馬県の特産品・こんにゃくのお刺身や天ぷらをいただきました。
こんにゃくの天ぷら、初めていただきましたが、おいしかったです!

tomioka 006

tomioka 007

 

昼食を堪能した後は、いよいよお待ちかねの「富岡製糸場」へ!
富岡製糸場は、明治5(1972)年、政府が日本の近代化のために最初に設置した模範器械製糸場です。政府は生糸の品質改善や技術指導者育成の目的のため、洋式の繰糸器械を完備した模範工場をここ富岡につくったのだそう。日本の工業化は、製糸から始まったのですね

tomioka 010
富岡製糸場の入り口。すでにレトロな雰囲気たっぷり!
個人的にもテンションあがりました!!

tomioka 023

富岡製糸場では、現地のガイドさんからいろいろなお話を伺いました。参加者の皆さんも熱心にお話に聞き入っていらっしゃいました(何時間あっても足りないくらいですー!)
tomioka 025

富岡製糸場は、最終的には、日本最大の製糸会社だった、片倉製糸紡績株式会社(現・片倉工業株式会社)と合併されましたが、片倉が経営する前は、何と!!「三溪園」の創設者・原三溪により所有・経営されていた時期も。実は、横浜にとてもゆかりのある場所なのですね。
皆さま、ご存知でしたか?

当時、フランス人技術者のポール・ブリュナ氏が、製糸技術を指導していたそう。
写真は、「東繭倉庫」。壁にレンガを積みいれてつくる「木骨煉瓦造」という工法で作られているそうです。埼玉の瓦職人が作ったレンガで、色もまばら。セメントの変わりに、漆喰が使われているそうです。レンガの向きを、長い面と短い面に交互に並べた「フランス積み」が用いられていて、デザイン的にもすてきです。西洋の文化を取り入れながら、屋根は日本の瓦を取り入れるなど、西洋と日本の文化が融合された独特の雰囲気の建物が魅力的でした。

tomioka 011
【東繭倉庫】1階は、事務所や作業場として、2階に乾燥させた繭を貯蔵していたそう。窓がたくさんあるのは、洗った繭を自然乾燥させるためなのですって!
tomioka 013【女工館】日本人工女に技術を教えめに雇われたフランス人女性教師の住居として建設されたそう。当時の日本建築にはない特徴が多く見られる建物だそう

tomioka 024
【検査人館】生糸の検査などを担当したフランス人男性技術者の住居として建設されたそう。2階には、皇族や政府の役人が訪問された際に使用された「貴賓室」が

tomioka 020
【診療所】明治15(1940)年に建てられた、3代目の診療所。当時、フランス人医師が診療にあたっていたのだとか。官営時代は、治療費・薬代を工場側が負担されていたそう。女工哀史に聞かれるような悲惨なものとは違い、明治時代から厚生面が充実していたそうです

 

こちらは、繭から生糸を取る作業が行われていた「繰糸場」。創業当時は、フランス式の繰糸器300釜が設置されていた、世界最大規模の製糸工場だったそう。工場の屋根は、大きな柱を用いない「トラス構造」といって、従来の日本にはない建築工法が使用されています。

tomioka 018

tomioka 016

tomioka 017

tomioka 015
入り口の看板もレトロ! 今にも動き出しそうな工場の雰囲気は感動的でした

tomioka 022

このほか、指導者として雇われていたポール・ブリュナ氏が、契約満了となる明治8(1875)年末まで家族で暮らしていた「ブリュナ館」なども見学。のちに、工女の夜間学校として利用され、片倉時代には、片倉富岡高等学校の校舎として使用されたそうです。

世界文化遺産に登録されただけあって、建物が創業当時のまま残っていることに本当に驚きました。建物一つ一つに歴史の背景を感じることができるのも本当に貴重な時間でした!!

参加いただいた皆さまからは、富岡製糸場に行けて良かった!とたくさんの声をいただきました。
丁度、関東も梅雨が明けた日で、暑い一日でしたが、参加者の皆さまがお怪我なく無事ツアーを終了することができたことに感謝しております。参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

 

おまけ。
富岡製糸場近くのお土産屋さんで見つけた、お蚕さん。
思わず、記念にパチリと一枚(笑
tomioka 021



人気記事ランキング

  1. 横浜トップ
  2. おいしい横濱めぐり
  3. 濱めぐりリポート~夏の特別編!富岡製糸場日帰りバスツアー~

2019年度版暮らしのガイドwith Living Eye

2019年度版
暮らしのガイド
with Living Eye

電子ブックを読む



会員登録・変更