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<番外編>中国の古都・西安へ⑤

2018/5/31

さっちん
さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

今月初めから「上海太太日記」の番外編として、私が二泊三日で旅した西安シーアンの観光スポットをご紹介しています。

今回ご紹介するのは、日本でも有名な世界三大美人の一人である楊貴妃ヤングイフェイゆかりの温泉地「華清池ファーチンチーをご紹介。

 

それではスタート!

 

華清池ファーチンチー

 

華清池は世界三大美人(クレオパトラ・小野小町)と中国四大美人(西施・王昭君・貂蝉)の両方に名を連ねる、美女中の美女!楊貴妃が、唐代の玄宗シュエン皇帝とロマンスを育んだ場所としてとても有名なスポットです。

玄宗と楊貴妃のロマンスはとても有名なお話ではありますが、ここで簡単に説明しますと。。。

唐の第6代皇帝である玄宗は皇帝時代の初期は平和を維持し、経済・文化の発展と共に大いなる繁栄時代を作り出した名君として非常に名高い皇帝でした。

しかし、楊貴妃と出会ってから、その運命がガラリと変わってしまいます。

それまでの寵妃が死去し新たなお妃を探していた玄宗は、息子・寿王のお妃であった絶世の美女・楊貴妃を見染めてロックオン!

息子から楊貴妃を奪い、自らのお妃にしてからというもの、その妖艶な美に溺れ日々遊び暮らし、楊貴妃の親族を官職に徴用するなどやりたい放題!

毎日毎日飲めや歌えや踊れやの大宴会(いわゆる酒池肉林?(笑))で政治をおろそかにしたため、国は衰退し大混乱!

ついには部下や政敵の怒りと恨みを買って、反乱を呼び起こすはめになってしまいます。

反乱軍は、国が乱れたのは皇帝を弄んだ楊貴妃の責任と考え、皇帝に楊貴妃の死を要求し、それを受け玄宗は泣く泣く楊貴妃を自害させる。。。

何ともまあ、自分勝手な皇帝。。。(苦笑)
息子の嫁を略奪した挙句、死を要求。。。?

勝手に惚れられ、挙句には命を奪われる羽目になった楊貴妃もちょっと気の毒な気が。。。

とにかく、玄宗と楊貴妃がまだまだ楽しくラブラブな時代、玄宗が楊貴妃のためにと冬の離宮として建てられたのが、この温泉施設です。

日本でも親しまれている白居易バイジューイーが二人のロマンスを読んだ「長恨歌チャンヘングゥ」ですが、その

「春寒くして浴を賜ふ華清の池、温泉水滑らかにして凝脂を洗ふ」
「驪宮高き処青雲に入り、仙楽風に飄へりて処処に聞こゆ」

などの箇所は、まさにこの華清池を舞台に読んだ部分です。

温泉としての歴史は、この楊貴妃の時代よりも遥かに遡り、周の時代から三千年以上の歴史があります。
驪山リーシャンの麓に位置するこの温泉は、この山の爆発により温泉が湧き、それまでの歴代皇帝も、ここを温泉地として活用していました。

その他には、1936年に起こった西安事変の舞台でもあり、蒋介石ジイェンジエシーが拉致監禁された場所としても有名です。

 

さて、能書きはこの辺にして(笑)旅した際の写真をご紹介したいと思います。

 

入り口前には踊りの名手だった楊貴妃と、その踊りに夢中な玄宗の姿が。

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入り口を入ると、、、

s-2

 

驪山をバックに華清池の宮が広がっています。
(驪山にはロープウェイでも登れるそうです^^)

s-3

 

池の麓には妖艶な楊貴妃の像が。。。

s-4

実のところ楊貴妃は、今の美人の基準とはかなり隔たりがあり、いわゆる「平安美人」(いや時代的には飛鳥美人に近いですかね?)でかなりの肥満体だったとか?

さて、温泉地として有名だった華清池ですが、古代温泉の跡は1982年に偶然発見され、その後整備が進められ1990年に「華清宮御湯遺跡博物館」として公開されました。

なので建物は清代の建物をもとに復元されたものとのことです。

飛霜殿は玄宗と楊貴妃の寝室を再現した建物。

s-5

 

こちらは古代から続く温泉の古源

s-6

左のオバちゃん、傘の柄で水を触ろうとしています(笑)
少しでも楊貴妃の美にあやかりたい!?と必死?

 

こちらの「海棠の湯」は別名「芙蓉の湯」で楊貴妃専用のお風呂です。

s-7

青い石で作られた湯舟は海棠の花の形をしていて3.6m×2.7mとかなり小さいものでした。

 

傍の高台には楊貴妃が長い髪を乾かしたといわれる東屋が。
風流ですね!

s-8

こちら「蓮花の湯」別名「御湯九龍の湯」は玄宗のお風呂です。

s-9
10.6m×6mの白大理石造りとかなり大きく豪華で、皇帝のお風呂にふさわしい大きさでしょうか。

 

 

こちらの「尚食の湯」は皇帝やお妃に仕える使用人たちが、身を清めるために入ったお風呂です。

s-10

皇帝の食事を作る係の人たちは、自分の足を洗う際に手を使って洗うことを禁じられたとか。
「皇帝の口に入る食べ物を触る手で、自分の足を洗うなんてケシカラン!」ということでしょうか!?
んな、無茶苦茶な。。。(汗)

 

敷地内には世紀のラブロマンスに憧れたカップルの恋愛成就祈願が木に結ばれていました。

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ガイドさん曰く「地元の人は、絶対やらないよ。。。玄宗と楊貴妃の恋は悲劇に終わったからね」とシビア~に呟いてましたが。。。

 

広い敷地の中には美しい庭園や、ゆっくりと温泉に浸かれる宿泊施設もあるそうです。

s-12

華清池温泉の源泉温度は43℃でたくさんのミネラル成分を含み、楊貴妃ゆかりの温泉地ということで「美人の湯」としても有名です。

 

時間があったら是非泊まってみたかったです!!!(切実!)

また次回をお楽しみに~!

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)
さっちん
さっちん

東京生まれ埼玉育ち。横浜在住時、リビング地域特派員に。2016年冬よりダンナ(通称:ラーメン博士)の上海駐在に伴い上海での生活をスタート。横浜の姉妹・友好都市「上海」より、ホットな話題をお届けします♪



プロフィール

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    さっちん

    東京生まれ埼玉育ち。横浜在住時、リビング地域特派員に。2016年冬よりダンナ(通称:ラーメン博士)の上海駐在に伴い上海での生活をスタート。横浜の姉妹・友好都市「上海」より、ホットな話題をお届けします♪

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