1. 横浜トップ
  2. さっちん上海太太日記
  3. 端午節にはちまきを食べよう♪

端午節にはちまきを食べよう♪

2018/6/14

さっちん
さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

しばらく西安旅行記が続き上海ネタから少し離れていましたが、その間に街中に溢れてきた食べ物があります。

それは粽(チマキ)
中国語では粽子ジョンズと言います。

中国の端午節ドゥアンウージエは旧暦の5月5日(今年は6月18日。端午節は祝日なので今週末は三連休です♪)。
粽子を食べる習慣があります。

 

ただ今、スーパーには粽子が溢れています!

s-IMG_6055

s-IMG_5612

 

出来立てホヤホヤの手作りバージョンもあり♪

s-IMG_6152

s-IMG_6050

 

日本でも端午の節句に粽を食べる習慣がありますよね?
童謡の『背くらべ』で「5月5日の~」や「チマキ食べ食べ~」などのフレーズが思い出されます。

日本の端午の節句は「こどもの日」「男の子の節句」として知られていますが、中国の端午節は、そういった意味合いはあまりありません(中国の「こどもの日=児童節アールトンジエ」は別にあり、6月1日です)。

 

そもそも中国の端午節はどういったものなのでしょうか?

中国では「牛」の発音はウー。数字の「5」の発音もウー。
十二支での「牛の月」=「5月」
なんだか語呂がいいですね^^

そして「端」という字には「はじめ」という意味合いがあります。
すなわち「端午」=「5月の初旬」という意味合いがあります。

そんなところから「5月5日=端午節」という風に定められていったようです。

また、起源についてはほかにも色々あるようですが、最も有名なものとして伝えられているものに、春秋時代の詩人・政治家である屈原チューユァンという人物の伝説がもとになっているものがあります。

屈原は有能さと優しさ、そして正義感を併せ持つ卓越した人物で、多くの人に慕われていましたが、不器用なところがあったのか様々な困難に合い不遇の環境に追いやられてしまいます。
そんな屈原は、国と自身の将来を憂い、5月5日についに川に身を投げ入水自殺をしてしまいます。

そんな屈原の遺体を探すために、人々は川に船を出し亡骸を探しますが見つからず、それでも亡骸が魚のエサなどにならないように、チマキを川へ投げ入れ魚を満腹にさせ、太鼓などを叩いて魚を追い払ったという言い伝えが。。。

 

さて皆さん!ここでいきなりクエスチョン!
毎年、横浜の開港祭では横浜港で何が催されますか?

そうです!ドラゴンボートレースです!
(今年のレースに参加した方はいらっしゃるかしらー?^^)

太鼓をドンドン叩いて、船を一生懸命漕ぐ。
楽しい楽しいドラゴンボートレースは、実はそんな悲しい伝説から生まれた競技なのですね。。。

中国でも端午節には各地で盛大にドラゴンボートレースが催されます。

ここ上海でも、毎年ちとバッチイ蘇州河でドラゴンボートレースが開催されます^^;
(今年も一足お先の6月9,10日の週末にすでに開催されました)

 

さて端午節は、「古代の詩人・屈原を偲ぶ節」であると同時に「無病息災」を願う行事でもあります。

古代中国では、この季節に薬草を摘み健康を祈願する習慣がありました。
特に笹の葉や菖蒲・ヨモギなどは殺菌作用に優れ、邪気をも払う力があるとされ重用されたとか(日本でも端午の節句に「菖蒲湯」に入りますよね?)。

 

また「鯉のぼり」も中国ゆかりのものから生まれた日本独自のものです。

中国を流れる黄河の上流には、龍門山という山があります。
そして黄河にはその山を切り開いてできた箇所に、とても流れが急になる場所があり、その場を「龍門」と呼んでいました。

中国の故事には「その急流を登り切った魚(鯉)は龍になれる」という言い伝えがあり、そこから「登竜(龍)門」という言葉が生まれ、「立身出世」果てには「子孫・お家繁栄」の象徴として用いられる言葉になりました。

中国では「古代の詩人を偲び」「無病息災」を願う端午節が、日本に伝わり「無病息災」「立身出世」を願う「男の子のための節句」へ。

こういう何気ない行事ひとつをとっても、中国と日本とはとても深いつながりがあり、中国の文化をお手本として取り入れてはいるものの、長い時代を経て日本独自の文化へと育てていった。。。と考えると、とても面白いですよね!

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

さっちん
さっちん

東京生まれ埼玉育ち。横浜在住時、リビング地域特派員に。2016年冬よりダンナ(通称:ラーメン博士)の上海駐在に伴い上海での生活をスタート。横浜の姉妹・友好都市「上海」より、ホットな話題をお届けします♪



プロフィール

  • さっちん

    さっちん

    東京生まれ埼玉育ち。横浜在住時、リビング地域特派員に。2016年冬よりダンナ(通称:ラーメン博士)の上海駐在に伴い上海での生活をスタート。横浜の姉妹・友好都市「上海」より、ホットな話題をお届けします♪

カテゴリー

最新記事

  1. 横浜トップ
  2. さっちん上海太太日記
  3. 上海の習慣・風習
  4. 端午節にはちまきを食べよう♪

平成30年度版暮らしのガイドwith Living Eye

平成30年度版
暮らしのガイド
with Living Eye

電子ブックを読む



会員登録・変更