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上海の習慣・風習

中国のお賽銭!?「元宝」

2019/1/24

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

以前、友人が来海した際、一緒に上海の有名な観光地・豫園に行きました。
豫園には有名なお寺「城隍廟チャンホァンミャオが併設されており、そちらも同時に訪れると、その日は偶然、何かの節句に当たったようで寺院内はすごい人出!

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鐘をジャラジャラ鳴らしながら、お経の様なものを唱え、派手なお坊さん?(檀家さんかも?真相は不明)が練り歩き、、、

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ただすこぅしだけ観光をしたかっただけの私たちはエライ目にあってしまいました(苦笑)

 

その際に、中国人が長蛇の列で何かを購入し、その後、人のことなどお構いなしで座り込んで一心不乱に何か作業をしていました。

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みんな何か銀色の小さな船のようなカップ状に折られた折り紙のようなものをバラバラにして、赤い袋にパンパンになるように詰めています。

 

はて?これは何なのかなぁ?
と思っていると、その後入った本堂の中にその赤い袋がうず高く積み上げられていて、どうやらご本尊への奉納物ということが分かりました。

 

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積み上げ疲れて、おじさんグッタリ(笑)

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「でも、、、何なのかしら、この船型の銀紙は?」と思い、帰宅後にネット検索してもうまくヒットせず、次第に記憶の奥底に。。。

 

その後、1月初めに初詣で訪れた「龍華寺」でも同じような光景が見られて、「あ!また船型のアレだ!」と再び気になる存在に急浮上していたところ、、、

 

ついに!
最近になってその船形のものが何かが判明しました!

なぜかというと春節が迫ってきた今、春節用のお菓子がスーパーに並ぶ中、こんなものを見つけたから!

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しっかり船型!

 

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名前もついに判明し「元宝ユェンバオだということが分かりました!

調べてみると「元宝」とは、銀錠とのことで、20世紀初めの清朝末期まで貨幣として流通していた銀貨のこと。
日本では馬蹄銀と呼ばれていたそうです(船型というより馬蹄型、だったのですね^^;)

みんなが一心不乱に袋に詰めて奉納していたのは、お金(お賽銭)を模したこの元宝だったということです。

 

私も金貨型のチョコレートと一緒に購入してみましたよ!

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味は、、、まぁ普通!?(苦笑)

 

数か月悶々としていたことが、まさかスーパーのお菓子売り場で解明されるとは!
はー!スッキリスッキリ(笑)

 

元宝は風水グッズとしても用いられるようで、金運アップに効果的とか!

私も購入しようかしら(笑)

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)

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上海の習慣・風習

今年は豚年!?

2019/1/17

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

中国の今年のお正月、春節チュンジエは2月5日。
その日を挟んで7日間の大型連休を前に、毎年このシーズン特有の浮足立った雰囲気が街中に漂ってきました(笑)

平成最後の今年は、亥年。
日本の街中や年賀状でも、このイノシシ・モチーフを目にする機会が多かったと思います。

さて、ここ上海の街中でも、春節を前にイノシシ・モチーフが、たーーっくさん!
かと思いきや。。。

 

こっちにブタ!

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あっちにもブタ!

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な、なんと、街中はブタちゃんだらけ!!!

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「三匹の小豚」とは正にこのこと(笑)

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ケンタッキーの春節メニュー向け広告でも、西遊記の猪八戒が大活躍!

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スーパーに行っても、ブタのぬいぐるみや置物から、、、

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壁やドアにぶら下げるアイテムまで盛りだくさん~!

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どれもチャーミングで可愛いので、私もただ今、購入を思案中。。。

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紅包ホンバオと呼ばれる、中国版お年玉袋もブタモチーフ♪
可愛すぎる!!

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当然、十二支の干支は中国発祥の文化であるわけですが、ではなぜ日本に伝わってくる間に「ブタ」から「イノシシ」に変化したのでしょうか?

十二支は、中国・殷時代(紀元前17世紀頃~紀元前10世紀頃)に、時間や方角を表すものとして生まれ、そこに身近な動物を当てはめて使われるようになったようです。

日本には4世紀から5世紀頃に伝わったのですが、もともと農耕民族の日本。
家畜としての「豚」よりも、より身近な存在であった山に住む野豚である「猪」で表されるようになったという説が有力のようです(諸説あり)。

中国ではブタは、福々しい体系(要はデブってこと!?)で子だくさんな生き物の象徴。
なので亥年は「金運に恵まれ、子孫繁栄を象徴する年」ということでとても好まれる干支でもあります。

 

そうそう。
ちなみに、中国では「豚」のことを「猪ジューと言います。
なので、街中のスーパーやレストランで「猪肉ジューロウと言えば豚肉のこと。

 

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中国にいらした際には、気を付けて下さいね(汗)

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

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上海の名所上海の習慣・風習

上海で初詣

2019/1/10

さっちん

新年快乐シンニェンクヮイラァ(新年あけましておめでとうございます!)
さっちんです^^

 

年が明けて10日余りたち、みなさん既に通常モードでしょうか?
こちら上海はというと、2月の”中華版お正月”「春節」を前にして、街中にだんだん田舎へ持ち帰る用の大きなお土産が並んできました(笑)

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さて、この週末にラーメン博士(=ダンナ)と一緒に、上海イチの古刹である「龍華寺ロンファースーというお寺へ初詣に行ってまいりましたので、今回はそちらの様子をご紹介したいと思います!
(今回行った際はすごい人出であまり写真が撮れなかったので、以前行った際の写真も出てきますが、ご了承ください^^)

 

龍華寺ロンファースー

上海市内の南の方にある龍華寺は、三国時代(呉)からの歴史を持つ上海一の古刹です。

「龍華」駅を降りたとたんに塔が目に飛び込んでくるので、お寺までの道を迷うことはありません!

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こちらの塔の周りを時計回りに3周するとご利益が得られるということで、この日もみんな一緒にぐーるぐる!

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訪れたこの日はものすごい人出!
「中国人も春節だけでなく、新暦のお正月も初詣に行くんだ~」と意外に思っていたら、この日はちょうど旧暦の1日に当たる日だった様子。

こちらの龍華寺は、毎月旧暦の1日と15日(加えて、お釈迦様の誕生日である旧暦4月8日)は拝観料の10元が無料になり、かつこの日は週末と重なり、新暦の新年も迎えたため、ミラクルがトリプルにも重なり、この混雑っぷりになった模様(汗)

*その証拠に、知人が1月3日に初詣に行った際には、ガラガラだったということです。。。

 

さて、普通の日に訪れた際には閑散としていた門前も、この日はこの賑わい!

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門前の前には様々な種類のお線香が売っていて、私もゴージャスなものを買ってみました^^

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(通常は拝観料10元払うと無条件でもう少しシンプルなお線香が3本いただけます)

 

火をつける場所も押し合いへし合い!

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そして、お祈りを済ますと大香炉にお線香を立て、、、ずに!
中へぶん投げる(笑)

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日本人的にはなんだかバチが当たりそうでヒヤヒヤですが(苦笑)

 

さて、お寺の中に入っていきます♪

この日はご本尊の前にもこの行列!

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こちらのお寺は、敷地が奥に細長く続いていて、お堂が連なって配置されています。

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そして、そのお堂の中には、色彩鮮やかな仏様、観音様がたーーっくさん祀られています。

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日本のように「厳かさ」や「侘び寂び」的なものはあまり感じませんが(汗)、なんだかとっても「華やか」で「カッコイイ」感じがしますね!

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その中でも特に圧巻なのが、こちら。

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いつも見る度に「極楽浄土ってこんな感じなのかなぁ」と思ってしまいます。

 

そして、お堂とお堂の間には香炉のようなものが置いてあり、みんな夢中になって上の部分にコインを投げ入れています。

 

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入るとご利益があるのかな?(笑)

 

そして、龍華寺に来たら必ず行ってしまうのが、精進料理がいただけるコチラ。

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いつもは数種類の麺やおかずがいただけるのですが、この日はとんでもない混雑っぷりで、、、

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麺もこちらの一種類「福禄麺」しかなく選択の余地がありませんでした。
が!これがまたとんでもなく美味しいのです!

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キノコのお出汁がとっても濃厚で抜群に美味しい♪

飲み物は大人気の「梨ジュース」
こちらもその場でナシの実を絞ってくれて、フレッシュこの上なし!
(ジュース担当のオバさん、いつ見ても肌がツルツル!毎日飲んでいるかしら。。。)

 

出口に向かいながらも、お堂の前に列をなす中国人をパチリ。

もうみんな夢中でお祈りを捧げています。

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お祈りの方法も、日本とは少し異なり跪いてお祈りしていますね。
今度は私も中華風でお祈りしてみようかな♪

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それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)

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上海の習慣・風習

中国人は身体を冷やすのが大嫌い!

2018/11/22

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

今年も上海に肌寒い季節がやってまいりました。
フランス人街のプラタナス並木が程よく色づいてきましたヨ^^

そしてそして!
やってきたのが大闸蟹ダァジャーシエ(上海蟹)のシーズン♪

私も、市場で購入して自宅で、

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はたまたちょっと本格的な上海蟹のお店へ、と

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既に二度ほど楽しみましたヨ!
えへ!(ちょっと自慢しちゃった!^^)

 

さて。

日本人の私たちは、いつでもどこでも、上海蟹でも!
合わせる飲み物は「とりあえずビール!」となりますが、中国人が上海蟹を食べる時には絶対に!(と言い切っていいと思います)ビールを頼むことはありません。

中国人が上海蟹を食べる時に何を合わせるのかと言いますと、身体を暖める作用がある紹興酒(中国では黄酒ファンジョウと言います)です。

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中国人は身体を冷やすことを極端に嫌います。

そして海産物は身体を冷やす食べ物の代表選手。
そんな時に同じく身体を冷やすビールは絶対に合わせず、身体を暖める黄酒や紅酒ホンジョウ(赤ワイン)を合わせます。

これは中医でよく用いられる「陰と陽」の考え方で、中国人は老若男女問わず、広くその考え方を取り入れて生活しているようです。

ですので、飲み物もキンキンに冷えたものはあまり飲まず、レストランやマッサージ屋さんで出てくる水は、わざわざ水にお湯を足して生ぬるくして提供されます。

中国でビールを頼むと常温で出てくるという話は有名ですよね(笑)

 

私の体験談では、真冬のある日に喫茶店で「要一杯冰的拿铁ヤオ イーベイ ビンダ ナァティエ(アイスラテ、一杯下さい)」と言ったら、「冰的ビンダ ?(冷たいの?)」と目をひん剥かれました(苦笑)

今でこそ中国人も、夏などには氷入りのジュースやアイスクリームなどを食べますが、冬にアイスラテを飲むなんて人は、未だに珍しかったようです。

はたまた、中国人の友人とベビーカーに娘ちゃんを乗せて歩いていた時。

ベビーカーの中で勝手に靴下を脱いでしまっていた娘ちゃんを見て、すれ違うおばあさん数人が大慌て!
次々と「ちょっとアンタ!女の子なのに、なんで靴下履かせないの!!!ダメじゃないの!!!女の子はねえ、足元を冷やしては、、、」と延々と叱れたと言う。。。

ありがたいやら、なんとやら(苦笑)

 

そんなこともあり、冬にはやはりお年寄りを中心に、健康的なお茶をホットで飲むのが一般的。

なので、このシーズンになるとスーパーの売り場には保温式のタンブラーがズラリ。。。

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ひと棚占領!

 

全部同じスーパーの売り場なのですが、こちらもあちらも、タンブラーだらけ。。。

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どんだけ、ホットドリンク、好きやねん!という気がしないでもないですが(笑)、中国4000年の歴史、少しは見習ってみるのもいいかもしれませんネ!

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)

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上海の習慣・風習

中国の中高年に大人気!な広場舞

2018/9/20

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

私は週に一度、上海の大きな公園で太極拳を習っているのですが、先日その公園で広場舞グァンチャンウーの発表会を見かけました。

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広場舞とは何ぞや?と言いますと、その名の通り「広場で踊るダンス」なのですが、中国の中高年女性に大人気の習い事です。

夜の公園では、夜な夜なチームで踊る中高年の女性(少数ですが男性も)を見かけます。

 

(写真は西安旅行の際の城壁広場での広場舞)

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では、一体なぜ夜に練習をするのか?といいますと。。。

中国の家庭では一般的に共働きが主流。
結婚したからと言って仕事を辞める女性はあまりいません。

では、子供が生まれた場合に子育ては誰がするのか?

それは子供の祖父母に当たる両親の親が子育てを担うことになります。
そして祖父母と言っても、中国の定年は50歳なのでまだまだ若い!
子供を追いかけたり抱っこしたりもまだまだ没問題メイウェンティ(問題なし!)
なので、上海の街中を歩いていても、ベビーカーを押したおじいちゃんおばあちゃんによく遭遇します。

そして、そんなおばあちゃん達の唯一の息抜きが広場舞!
夕食を食べ終わると、仕事が終わった自分の子供たち(両親)に子育てをバトンタッチ!

夜な夜な公園へと出かけ、仲間と共にレッツダンス!というワケなのです。

そしてここだけの話。。。
そこは中高年の出会いの場でもあるようです(笑)
連れ合いをなくした独身の中高年のおばさま方は、数少ないおじさま方を取り合ったりしているとか、いないとか。
イヤハヤ。。。

 

そして日ごろの練習で磨きをかけたダンスを発表していたのが、先日遭遇した大会というワケ。

 

煌びやかな衣装を着てイキイキと笑顔で踊るおばさま方。

とても楽しそうでしょう?

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おじさま方もキマっています!

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中国での夜の散歩は公園へ是非!
おばさま方の息の合ったダンスが見学できますヨ!

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)

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上海の習慣・風習

端午節にはちまきを食べよう♪

2018/6/14

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

しばらく西安旅行記が続き上海ネタから少し離れていましたが、その間に街中に溢れてきた食べ物があります。

それは粽(チマキ)
中国語では粽子ジョンズと言います。

中国の端午節ドゥアンウージエは旧暦の5月5日(今年は6月18日。端午節は祝日なので今週末は三連休です♪)。
粽子を食べる習慣があります。

 

ただ今、スーパーには粽子が溢れています!

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出来立てホヤホヤの手作りバージョンもあり♪

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日本でも端午の節句に粽を食べる習慣がありますよね?
童謡の『背くらべ』で「5月5日の~」や「チマキ食べ食べ~」などのフレーズが思い出されます。

日本の端午の節句は「こどもの日」「男の子の節句」として知られていますが、中国の端午節は、そういった意味合いはあまりありません(中国の「こどもの日=児童節アールトンジエ」は別にあり、6月1日です)。

 

そもそも中国の端午節はどういったものなのでしょうか?

中国では「牛」の発音はウー。数字の「5」の発音もウー。
十二支での「牛の月」=「5月」
なんだか語呂がいいですね^^

そして「端」という字には「はじめ」という意味合いがあります。
すなわち「端午」=「5月の初旬」という意味合いがあります。

そんなところから「5月5日=端午節」という風に定められていったようです。

また、起源についてはほかにも色々あるようですが、最も有名なものとして伝えられているものに、春秋時代の詩人・政治家である屈原チューユァンという人物の伝説がもとになっているものがあります。

屈原は有能さと優しさ、そして正義感を併せ持つ卓越した人物で、多くの人に慕われていましたが、不器用なところがあったのか様々な困難に合い不遇の環境に追いやられてしまいます。
そんな屈原は、国と自身の将来を憂い、5月5日についに川に身を投げ入水自殺をしてしまいます。

そんな屈原の遺体を探すために、人々は川に船を出し亡骸を探しますが見つからず、それでも亡骸が魚のエサなどにならないように、チマキを川へ投げ入れ魚を満腹にさせ、太鼓などを叩いて魚を追い払ったという言い伝えが。。。

 

さて皆さん!ここでいきなりクエスチョン!
毎年、横浜の開港祭では横浜港で何が催されますか?

そうです!ドラゴンボートレースです!
(今年のレースに参加した方はいらっしゃるかしらー?^^)

太鼓をドンドン叩いて、船を一生懸命漕ぐ。
楽しい楽しいドラゴンボートレースは、実はそんな悲しい伝説から生まれた競技なのですね。。。

中国でも端午節には各地で盛大にドラゴンボートレースが催されます。

ここ上海でも、毎年ちとバッチイ蘇州河でドラゴンボートレースが開催されます^^;
(今年も一足お先の6月9,10日の週末にすでに開催されました)

 

さて端午節は、「古代の詩人・屈原を偲ぶ節」であると同時に「無病息災」を願う行事でもあります。

古代中国では、この季節に薬草を摘み健康を祈願する習慣がありました。
特に笹の葉や菖蒲・ヨモギなどは殺菌作用に優れ、邪気をも払う力があるとされ重用されたとか(日本でも端午の節句に「菖蒲湯」に入りますよね?)。

 

また「鯉のぼり」も中国ゆかりのものから生まれた日本独自のものです。

中国を流れる黄河の上流には、龍門山という山があります。
そして黄河にはその山を切り開いてできた箇所に、とても流れが急になる場所があり、その場を「龍門」と呼んでいました。

中国の故事には「その急流を登り切った魚(鯉)は龍になれる」という言い伝えがあり、そこから「登竜(龍)門」という言葉が生まれ、「立身出世」果てには「子孫・お家繁栄」の象徴として用いられる言葉になりました。

中国では「古代の詩人を偲び」「無病息災」を願う端午節が、日本に伝わり「無病息災」「立身出世」を願う「男の子のための節句」へ。

こういう何気ない行事ひとつをとっても、中国と日本とはとても深いつながりがあり、中国の文化をお手本として取り入れてはいるものの、長い時代を経て日本独自の文化へと育てていった。。。と考えると、とても面白いですよね!

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

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お正月(春節)の準備はまだまだこれから!③

2018/2/1

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

今回も春節チュンジエ(旧正月)のお話でお届けします!

こちらでは春節が近づいてくるとよく街中で見かける神様がいます。
その名は「財神ツァイシェン

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友人のマンションエントランスにも。s-③

中国人が大好き(!)なお金の神様で、福々しい体系(ようはメタボ…?)に赤い服。
ニッコリ笑顔に口ひげが特徴の神様です。

そして調べてみたらビックリ。

こちらの財神とは、横浜中華街の関帝廟でも有名な「関帝関羽)」のことらしいのです!

愛嬌ゆたかな「財神」と横浜中華街・関帝廟にも祭られている厳かな「関帝」とが、同じ神様とはよもや思えないのですが(苦笑)

こちらの財神様は中国人に最も人気のある神様らしいです。
というのも中国人にとって「富を得る」「財を成す」ことは人生においての普遍的な最終目標なので、世界中の中華街には財神様を祭った関帝廟があり、熱心にお参りするのが通例だそう(横浜もそうですよね?)

春節の頃にによく聞く有名な曲で「財神到ツァイシェンダオ」(=お金の神様が来るぞ~!)という曲があります。
一度耳にしたら頭から離れない謎の中毒性があるので(笑)、是非ネットで検索して聞いてみて下さい!
超おススメです(^^)

 

そして、もう一つ中国の春節に欠かせないのが爆竹バオズゥ

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こちらは室内に飾るオブジェです。

春節に爆竹を鳴らすのはそもそも魔よけの意味があり、日本の除夜の鐘のように大みそかから新年にかけて鞭炮を鳴らす習慣があります。

以前は上海にもその習慣がありましたが、五年ほど前に死傷者を出す大きな事故があり、そのあたりから上海だけでなく北京などの大都市では爆竹を鳴らすことが禁止されるようになったようです(街中でよく「春節の花火・爆竹禁止」を勧告する垂れ幕を見かけます)

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体験してみたかった私としては少し残念ですね。。。
(田舎の地方ではまだまだ爆竹を鳴らす文化は残っているようです)

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

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お正月(春節)の準備はまだまだこれから!①

2018/1/18

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

早いもので1月も半ば過ぎ。
日本では成人の日も終わって、お正月の雰囲気よ今いずこ。。。といった感じでしょうか?

以前お話ししましたが、こちらは旧暦に則っていますのでお正月(=旧正月(春節チュンジエ))の準備はまだまだこれからが本番!と言った趣。
春節の大型連休に向け、日本の師走のようになんだか街中がザワザワと浮足立ってきました。

陽暦の年越しが終わると、街中のオブジェもクリスマスツリーから桃の花を用いた春節のものへとだんだん変わってきました(中にはまだ堂々とツリーを飾っているところもありますが←その辺はとてもおおらかみたいです(笑))

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桃の花は不老長寿を表す象徴だそう。

今年は戌年(中国では「狗年ゴウニェン」)なので、犬をモチーフにした装飾も目立ちます。

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スーパーなどでは春節に家で飾る装飾品がたくさん売られています。

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こんなところにも犬モチーフのものが!

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か、かわいい。。。かなぁ!?(苦笑)

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こんなこと言うのもなんですが、赤色と金色の大合唱で売り場にずっといると目がチカチカしてきます(笑)

中国の方って、本当に赤色と金色が大好き!!

こちらは魚のオブジェ

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中国人は縁起をかつぐのが大好きで、こちらの魚のオブジェは中国語の「ユー」と「ユー(幸せや財産があり余るくらいにもたらされますようにという意味)」に掛けて飾られるようです(飾るだけではなく、大みそかの日に魚を食べる習慣がある地方もあります)

 

そして横浜の中華街や中国人のお宅でもよく見かけるのが、この「福字フゥヅ

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福が来ますように!という意味なのはわかるのですが、よく逆さまの「福」の字を見たこと、ありませんか?

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これは「倒福ダオフゥ」と呼ばれるもので、中国語の「来る・到着する」という意味の「ダオ」と、「逆さま」という意味の「ダオ」を掛けて、「福が来る」という意味を表しています。
「福が逆さま(倒福ダオフゥ)」=「福が来る(到福ダオフゥ)」ということですね。
中国人ってゴロ合わせが好きですね(笑)

 

まだまだ春節についてはご紹介することが多いので、続きはまた次回。

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

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中国の年の瀬って、いつ!?

2017/12/28

さっちん

大家好ダージャーハオ(皆さまこんにちは)!
さっちんです^^

クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬。
日本の街中はキラキラとしたクリスマスオブジェから一気に新年を迎える厳かなお正月モードに早変わり!といった感じでしょうか!?

上海はといいますと。。。未だ街中はクリスマスオブジェのまま。
そもそも中国ではまだまだ今年は終わらないのです!

 

ご存知の通り、中国の暦はすべて旧暦に則って動いています。
田舎の方に行くと、自分のお誕生日も旧暦で祝うようで、毎年変わるので忘れてしまうこともあるとか(笑)

日本では当然1月1日の元日に新年を迎え、年末年始を挟んだ「お正月休み」は一年の大きな区切りでもありますが、ここ中国では単なる三連休といった趣。

 

中国では祝日、休日の日程は中央政府の国務院というところから前年の12月に発表されるのですが、それによると今年の年末年始は2018年1月1日のみがお休みとなり、土日プラス1日ということでたったの三連休。
(お休み自体は会社によって異なり、日本企業などは多めに休日を設定するところなどもあるようです)

 

そして、中国のお正月休みはというとご存知、春節チュンジエ(旧正月)
2018年は2月16日なのでそれを挟んだ大型連休は2月15日から2月21日(ちなみに2017年の春節は1月28日でした)。

会社によっては振替休日を利用して12連休になるところもあるとか!?

日本の皆様、2月中旬には中国民族の大移動が始まりますよ~!
覚悟して待っていてくださいね~(笑)

それでは今年はこの辺で!

祝大家新年快乐ジュゥダァジャーシンニェンクヮイラァ(皆さま良いお年を)s-IMG_2950

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中医さんで生薬処方にチャレンジ!

2017/11/23

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

先日、中国人の友人Mさんに誘われ、初めて生薬シェンヤオを調合してもらいに中医ゾンイーにかかってみました。

以前から興味はあったのですが、中国語が未だに「。。。」なので躊躇していたところ、ラーメン博士(=ダンナ)の同僚夫人でもあるMさんが「私が通訳してあげるよ〜」と言ってくれたので、思い切って掛かってみることにしました。

そもそも中医(中国医学)とは何ぞや?といいますと、

中国を中心とする東アジアで行われてきた伝統医学で、人間の心身が持っている自然治癒力を高めることで治癒に導くのが特徴で、その治療には生薬などを用いる。

とのこと。

私も漠然とした知識しか持っていませんでしたが、「自然治癒力を高めて治癒に導く」といったところがとても気になる!と以前から機会を狙っていました。

今回付き合ってくれた中国人Mさんも「急によくなるっていうことはなく、徐々に『よくなって来たかなぁ?』って感じだから(笑)」と言っていました。

さて、待ち合わせの中医&漢方薬屋さんに向かうと、なんだか厳かな店頭!

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一階の店内は薬棚だらけで整然としています。

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奥の階段から待ち合わせの二階へ上がると、階段の踊り場がいちいち厳かでちょっとビックリ!
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このおじいさん、誰なんでしょうか???

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一応お医者さんということで二階の診察室付近の写真は遠慮しましたが、二階は広い待ち合わせ室の周りを診察室の個室がぐるりと囲んでいました。

待ち合わせしていたMさんの他に、Mさんのお友達(全員中国人)が数名一緒に待っていてくれました。
みんな20~30代の方だと思うのに、中医さんにかかっているのがビックリ。

中国の方はかなり健康に気を配っている方が多く、透明タンブラーの中に薬草を入れたお茶をもって歩いているのを多く見かけます。

また、友人が赤ちゃんに靴下を履かせずに連れて歩いていると、見知らぬお年寄りから10mごとに声を掛けられ叱られるというのを見たことがあります(特にそれが女の子だと、かなりウルサイらしい(笑))

また、日本人が冷たい飲み物を注文するのが全く理解できないらしく、レストランでも出されるのは氷水ではなく白湯といった具合(一昔前は「冷たいビールを下さい」と注文しても「常温のものしかない」と言われることも多々あったとか。。。)

それほど老若男女問わず、日常的に健康意識が根付いているようです。

 

さて話を元に戻しますと、到着後まず受付で初めての旨を告げ初診料を払うと、診察ノートのようなものを渡されました。

受信する際には必ずこちらを持ってくるようにとのことで「診察カード」のようなものでしょうか?

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受付順に個室に呼ばれるので、かなりの時間待ちましたが、ついに私の番が来ていそいそと中へ入ります。

「中国医学=白髭の生えたおじいさん」を勝手に想像していたのですが、若い男性の先生でした(笑)

Mさんの通訳で、脈&舌を診せながら次々と診察を受けます。

・夜眠れるか?
・食欲は?
・婦人科系の質問

etc. etc…

こちらからの気になるところとして、最近背中が痛むと言って、その部分を指差したところ「胆嚢が悪いのかもしれないね」と一言。
た、胆嚢??考えたこともなかったので少しビックリ。

診察の結果、
「いろいろ気になるところは多々あるけど、とりあえず胃腸の調子が悪いのは確実なので(自分でも自覚あり)、まず最初に胃腸の漢方を調合しておきます。それが改善されてから他の治療をしていきましょう」
と下記の処方箋をサラサラと書いてくれました。

o0480064114064311032

漢字のはずなのに、暗号のようで全く解読できない。。。

Mさんのお友達曰く
「私も胃腸の調子を整える薬を処方されているのだけれど、出された薬が私のと違うね!」と一言。
同じ胃腸の不調なのに、何かが違うのでしょうね。

そしてビックリしたのは噂には聞いてたけど中医って本当に脈診と舌診のみなんですね。
あとはどこにも触れることもなく。。。
いやー、不思議な世界ですね。

診察後、一階に下りて処方箋を渡し10日分の生薬を出してもらいました。

o0480036014064311042

o0480064114064311051

その間、Mさんに生薬の煎じ方を教わります。

・一包み2日分なので、2日分いっぺんに作ること。
・一包みでカップ4、5杯分の水で一度沸騰させ、その後水分が2杯分になるまでグツグツと煮出す。
・飲んでいる期間、辛いものとエビを食べちゃダメ!

とのこと。

辛いものは何となく分かるけど、エビを食べちゃダメって、何でなんでしょうね?
(それはMさんもわからないとのこと(笑))

そして処方された生薬はこちら。

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o0480036014064311071

モジャモジャ&コロコロした生薬ですが、中身は全く分かりません(笑)

家に帰って早速煎じて飲んでみると、まあ、当然、とってもマズかったデス!
でも頑張って続けて飲んでみようかな!?

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

上海の習慣・風習 | コメント (0)

プロフィール

  • さっちん

    さっちん

    東京生まれ埼玉育ち。横浜在住時、リビング地域特派員に。2016年冬よりダンナ(通称:ラーメン博士)の上海駐在に伴い上海での生活をスタート。横浜の姉妹・友好都市「上海」より、ホットな話題をお届けします♪

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