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上海の名所上海の習慣・風習

上海で初詣

2019/1/10

さっちん

新年快乐シンニェンクヮイラァ(新年あけましておめでとうございます!)
さっちんです^^

 

年が明けて10日余りたち、みなさん既に通常モードでしょうか?
こちら上海はというと、2月の”中華版お正月”「春節」を前にして、街中にだんだん田舎へ持ち帰る用の大きなお土産が並んできました(笑)

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さて、この週末にラーメン博士(=ダンナ)と一緒に、上海イチの古刹である「龍華寺ロンファースーというお寺へ初詣に行ってまいりましたので、今回はそちらの様子をご紹介したいと思います!
(今回行った際はすごい人出であまり写真が撮れなかったので、以前行った際の写真も出てきますが、ご了承ください^^)

 

龍華寺ロンファースー

上海市内の南の方にある龍華寺は、三国時代(呉)からの歴史を持つ上海一の古刹です。

「龍華」駅を降りたとたんに塔が目に飛び込んでくるので、お寺までの道を迷うことはありません!

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こちらの塔の周りを時計回りに3周するとご利益が得られるということで、この日もみんな一緒にぐーるぐる!

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訪れたこの日はものすごい人出!
「中国人も春節だけでなく、新暦のお正月も初詣に行くんだ~」と意外に思っていたら、この日はちょうど旧暦の1日に当たる日だった様子。

こちらの龍華寺は、毎月旧暦の1日と15日(加えて、お釈迦様の誕生日である旧暦4月8日)は拝観料の10元が無料になり、かつこの日は週末と重なり、新暦の新年も迎えたため、ミラクルがトリプルにも重なり、この混雑っぷりになった模様(汗)

*その証拠に、知人が1月3日に初詣に行った際には、ガラガラだったということです。。。

 

さて、普通の日に訪れた際には閑散としていた門前も、この日はこの賑わい!

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門前の前には様々な種類のお線香が売っていて、私もゴージャスなものを買ってみました^^

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(通常は拝観料10元払うと無条件でもう少しシンプルなお線香が3本いただけます)

 

火をつける場所も押し合いへし合い!

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そして、お祈りを済ますと大香炉にお線香を立て、、、ずに!
中へぶん投げる(笑)

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日本人的にはなんだかバチが当たりそうでヒヤヒヤですが(苦笑)

 

さて、お寺の中に入っていきます♪

この日はご本尊の前にもこの行列!

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こちらのお寺は、敷地が奥に細長く続いていて、お堂が連なって配置されています。

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そして、そのお堂の中には、色彩鮮やかな仏様、観音様がたーーっくさん祀られています。

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日本のように「厳かさ」や「侘び寂び」的なものはあまり感じませんが(汗)、なんだかとっても「華やか」で「カッコイイ」感じがしますね!

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その中でも特に圧巻なのが、こちら。

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いつも見る度に「極楽浄土ってこんな感じなのかなぁ」と思ってしまいます。

 

そして、お堂とお堂の間には香炉のようなものが置いてあり、みんな夢中になって上の部分にコインを投げ入れています。

 

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入るとご利益があるのかな?(笑)

 

そして、龍華寺に来たら必ず行ってしまうのが、精進料理がいただけるコチラ。

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いつもは数種類の麺やおかずがいただけるのですが、この日はとんでもない混雑っぷりで、、、

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麺もこちらの一種類「福禄麺」しかなく選択の余地がありませんでした。
が!これがまたとんでもなく美味しいのです!

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キノコのお出汁がとっても濃厚で抜群に美味しい♪

飲み物は大人気の「梨ジュース」
こちらもその場でナシの実を絞ってくれて、フレッシュこの上なし!
(ジュース担当のオバさん、いつ見ても肌がツルツル!毎日飲んでいるかしら。。。)

 

出口に向かいながらも、お堂の前に列をなす中国人をパチリ。

もうみんな夢中でお祈りを捧げています。

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お祈りの方法も、日本とは少し異なり跪いてお祈りしていますね。
今度は私も中華風でお祈りしてみようかな♪

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それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)

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上海の名所

外灘の租界建築を楽しもう!ver.2④

2018/12/27

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

数回にわたってお届けしてきた上海随一の観光スポット、外灘に立ち並ぶ租界建築の内部をご紹介してきたシリーズも、いよいよ今回が最終回!

最後を飾るのは「フェアモントピース和平飯店(外灘20号。旧サッスーンハウス(沙遜大厦))」というホテルです。
(建物の歴史については「外灘の租界建築を楽しもう!」シリーズを参照ください)

 

今回も写真たっぷり盛りだくさんでお届けしていきますね!

 

さて、ホテルの入り口は川に面した通りではなく、南京東路という通りに面しています。

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入り口を入りチェックインカウンターを抜けると、このシーズン、目に飛び込んでくるのは、、、

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エントランスホールに燦然と輝く、大きなクリスマスツリー!

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見上げる高さ。ステキ♪

(中国の新年(春節)は2月なので、お正月はまだまだ先。
だからなのかどうなのか12月25日を過ぎても、はたまた1月1日に年が明けても、クリスマスツリーが堂々と飾ってあります)

 

ちなみに他の季節には、季節のお花が飾られています。

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四方にはこれまた大きなレリーフがあり、古き良き上海の様子がうかがい知れます。

s-あああ

s-いいい

s-ううう

s-えええ

 

そして、エントランスホールを真っすぐに抜けた、突き当りにあるのが「オールド・ジャズ・バー」という上海でも超有名なジャズ・バー。

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こちらは私もまだ未体験なのですが、「オールド上海ジャズ・バンド」という有名バンドが、1930~40年代のオールド・ジャズの名曲を中心に毎晩演奏しているそう。

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私も一度体験してみたい!

 

さてエントランスホールに戻り、入り口から入って右側にあたる外灘側へと廊下を進むと、こちらのホテルで撮影された、数々の映画や映像、写真の数々がズラリと紹介されています。

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そして、まさに映画の世界と見まごうほど!
このホテルの昔からの歴史が、これまたズラリと紹介!

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これぞ、古く長い歴史を持つホテルだからこそ!
オールド上海の様子は、いくら見ても見飽きないほどで、時間を忘れてしまいます。

 

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チャップリンも泊まったんですね^^

 

そして突き当りの外灘に面した入り口(現在は閉鎖されています)付近が、これまた最高に「オールド上海」してます(笑)

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そして今来た廊下を振り返ると、、、

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まるで映画のセットみたい^^

ちなみにこちらが1929年に撮影された同じ場所の写真です。

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全く変わっていませんね!

 

かつて使われていた歴史モノの数々も飾られていて、雰囲気バツグンです。

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こちらの建物はホテルなので、当然誰でも出入り自由!
歴史ある建物が、写真撮り放題となっております(笑)

上海を訪れた際には是非!

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さて、2018年も残りわずか。

本年もお読みいただきありがとうございました!

 

それでは今年はこの辺で!
新年快乐シンニェンクヮイラァ(良いお年を!)

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外灘の租界建築を楽しもう!ver.2③

2018/12/20

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

早いもので師走も既に半ば過ぎ。。。
そして来週はいよいよクリスマス!
大人も子供もワクワク気分のシーズン到来ですね♪

 

さて,先日から上海随一の観光スポット、外灘に立ち並ぶ租界建築の内部をご紹介していますが、今回は「スウォッチ・アート・ピース・ホテル(外灘19号。旧パレスホテル(匯中飯店))」をご紹介!
(建物の歴史については「外灘の租界建築を楽しもう!」シリーズを参照ください)

 

今回も写真たくさんでお届けしていきますね^^

こちらの建物は、スイスの時計会社「スウォッチ」が展開しており、1階にはスウォッチ系列のオメガが入っています。

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アートに特化した建物で、館内にはギャラリーやアーティストがレジデンスを構えているということで、外灘から脇に入った道にある建物入り口もなんとなくアーティスティック!

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今のシーズン、エントランスロビーにはクリスマスツリーが♪

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雰囲気抜群ですね!

 

ちなみに、違うシーズンのエントランスロビーもパチリ。

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季節ごとの花が美しく飾られています。

 

吹き抜け階段の踊り場には歴史ある建物ということがうかがい知れるステンドグラスがあったり、

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はたまたアートの香りただようオブジェもあったりと、、、

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新旧相まみえております(笑)

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最上階の5-6階には多国籍料理レストラン&オープントップバーの「Shook!」があり、最上階の6階からは最高の眺めが拝めます!

 

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6階のドアを抜けると、、、

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目の前には東方明珍塔ドンファンミンジェンター(電波塔)が目の前に!

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天気のいい日は眺めも抜群なので、写真撮影にはもってこいの場所です!

上海にいらした際、写真スポットをお探しの方は、是非こちらで(笑)

 

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それでは今日はこの辺で!
圣诞快乐シェァンダンクヮイラァ(メリークリスマス)!

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外灘の租界建築を楽しもう!ver.2②

2018/12/13

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

先週から上海随一の観光スポット、外灘に立ち並ぶ租界建築の内部をご紹介していますが、今回はその第二回目!

居並ぶ租界建築の中でもひと際目を引く、ドームが特徴的な「上海東浦発展銀行(外灘12号)」をご紹介したいと思います!

 

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建物の歴史については「外灘の租界建築を楽しもう!」シリーズを参照いただくとして(笑)、今回も豪華絢爛な内部を中心にご紹介します。

 

まず、入り口は特徴的なアーチ型。

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その両脇には、守り神のように百獣の王・ライオンのブロンズ像が鎮座しています。
名前はそれぞれ「慎重」と「安全」だそうな。。。
(こちらのライオン、戦時中には横浜に保管されていたこともあるそうです^^)

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いよいよ中へ入ります!

※こちらからは、とても貴重な写真となります。
縁あって、本来撮影禁止の内部を撮影することができました。

<流用厳禁>

 

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八角形のメイン・エントランス・ホールを中心に、豪華絢爛な内装!
材質は大理石にモネル(合金)でピカピカに装飾されています。

当然、銀行なので中では銀行業務が行われています。
騒ぐのは厳禁!

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床はよく見るとモザイク状に装飾されています。

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入り口付近を振り返っても、明り取りのガラス窓などがとても繊細に造られているのがわかります。

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そして、いよいよこちらの建物内部のメイン!

天井中央には八角形のモザイク画が描かれています。

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中央には擬人化された太陽と月。
その周りを12宮(星座)の絵画と記号がぐるりと囲っています。

 

そして、その周りをこれまたぐるりと世界各国の金融都市が描かれたモザイク画が取り囲んでおり、なんとも圧巻です!

このビルを建設した香港上海銀行が建設当時出店し、当時の世界金融センターであった、上海、香港、ロンドン、ニューヨーク、バンコク、パリ、カルカッタ、そして我らが東京の全8都市が描かれています。

それぞれ中心にその国を象徴するような神々を、そしてその両脇に街の特徴を擬人化した神々が描かれており、背景にはそれぞれの都市を流れる川と、その都市の主な風景が描かれています。

 

<上海>

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<香港>

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<ロンドン>

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<ニューヨーク>

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<バンコク>

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<パリ>

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<カルカッタ>

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<東京>

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文化大革命の際にはモザイクの破壊がことごとく執り行われました。
そのため関係者がこの素晴らしい絵画を残すために、秘密裏にモザイクを覆うように漆喰を上から塗り付け覆い隠し、破壊を免れたそう。

1997年に現在の上海浦東開発銀行が建物を改修する際に、この漆喰が取り除かれ現在の形となりました。

 

来海の折には、是非是非!内部モザイク画の見学を!!

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)

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外灘の租界建築を楽しもう!ver.2①

2018/12/6

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

はやいもので今年も12月に突入。
私が上海で迎える冬も3度目となりました。

そんな私の行動範囲も1度目の冬に比べるとだいぶ広がってきました(笑)

さて。
以前ご紹介した上海随一の観光スポットである外灘に立ち並ぶ租界建築。
そのシリーズでは、主に建物の外観とその歴史をご紹介しました。

そんなクラッシックな建物の中は一体どうなっているのか、気になりませんか?

ということで今回から数回に渡り、この租界建築の「内部」について、いくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。

上海一オシャレなスポットなので、写真盛りだくさんでお伝えしていきますね^^

 

今回ご紹介するのは黄浦会外灘3号」

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ビルの中に入ると、大きなお花が飾られています(季節外れの写真でゴメンナサイ!)

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こちらの建物には人気のレストランやバーが多く入っています。

その5階にあるのが「三号黄浦会Canton Table」という創作系上海料理屋さんです。

 

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内部は綺麗にリノべートされていて、レストランなのにまるで美術館のようです。

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そして窓からの眺めはご覧の通り!
素晴らしい眺め♪

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こちらでいただけるお料理は、内装と同じく素敵な装いで、まさに「ヌーベル上海キュイジーヌ」!

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景色と雰囲気を楽しみながら、美味しいお食事も楽しめる、素敵な空間となっています。

 

そして最上階の7階にあるのが「POP 美式餐厅与酒吧」というレストラン&バーです。

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同じビル内とは思えないほど、店名の通り「POP」な内装にリノベートされたこちらのお店は、マイアミのリゾートをコンセプトにした、アメリカンカジュアルの料理やカクテルを最高の景色と共に味わうことができます。

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ルーフトップバーへと続く、魅惑的な真っ赤な廊下を進むと、、、

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目前に広がる景色は、これぞ「ザ・上海」の夜景♪
正に「インスタ映え」ってヤツですね(笑)

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絶景が拝めるレストランバーと言うことで店内は平日休日・昼夜問わず常に賑わっています。

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上海にいらした際には、是非訪れて「上海ナイト」を楽しんでみて下さい♪

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次回は、外灘12号の上海浦東発展銀行内部をご紹介したいと思います!

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

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上海の最新流行<コロンビアサークル>

2018/9/6

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

上海はとってもスピーディで移り変わりの早い街。
その分、流行り廃りもとても早く、大人気だったお店があっという間にクローズしたり、大人気スポットから潮が引くように人が消えたりと、日々栄枯盛衰のはかなさをまざまざと見せつけられています。

そんな中!
これから<上海の最新流行>と題して、まさに今の上海で流行っているモノや場所をご紹介していきたいと思います。

数年前の上海でも、はたまた数年後の上海でもない、流行りたてホヤホヤの「生」な上海を写真いっぱいでお届け!

今回は、今年の春に公開されたばかりの「コロンビアサークル(上生・新所)」という最新スポットを取り上げたいと思います。

 

 

コロンビアサークル(上生・新所)

 

こちらの「コロンビアサークル」は、今年の5月に公開された最新複合スポット。

このエリアは、100年ほど前に上海の欧米人向けの紳士社交クラブ「哥倫比亜郷村倶楽部(コロンビア・カントリークラブ)」として建設され活用されていました。

その後、上海政府に接収され「上海生物制品研究所」として1950年代まで活用されていましたが、その研究所が閉鎖された後は約70年間ほど放置され、荒れ放題になっていました。

それを近年のリノベーションブームに乗り、この度再開発され、まさに100年の眠りから覚めて華々しく生まれ変わった最新スポットなのです。

 

入り口には名前入りの大きなアーチがお出迎え。

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研究所時代の写真や、、、

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どのような歴史をたどってきたかも写真で展示されています。

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歴史的な建物をリノベーションしたということで雰囲気は抜群です!

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一番のメインスポットは「海軍倶楽部」内にあるプールサイド!

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当時のモザイクがとっても雰囲気抜群で、、、

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自己主張の激しい(?)中国人絶好の撮影スポット(笑)

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14億総モデルか!と言った感じで、撮るわ撮るわ!

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中国人のノリノリ・ポージングは見ているこちらが気恥ずかしくなるほどです(苦笑)

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エリアは内にはおしゃれなたたずまいの書店・雑貨屋さんに、、、

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これまたオシャレなカフェがたくさん!

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オールド上海の雰囲気満載なので、素人だけでなくプロのモデルさんの撮影も行われていました。

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エリア内の老房子(上海の古い住宅)も貫禄のたたずまい。

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近隣には孫文の息子さんである、孫科の住居もあるらしいので、散策にはもってこいのエリアです。

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上海に遊びに来た際には是非散策してみて下さいね。

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)

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上海近郊の街へ小トリップ!<朱家角>

2018/4/19

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

上海は市の中心部から少し離れると、数多くの古鎮(古い街)が点在しています。

七宝、南翔、西塘などなど。。。

今回は、昨年地下鉄17号線が開通しアクセス良好になった「朱家角ジュージャージャオ」という水郷の街をご案内しようと思います。

 

朱家角ジュージャージャオ

朱家角は上海市中心部から西へ48kmほど離れた町で、一応ギリギリ上海市内(上海市青浦区)といった場所に位置しています。

これまではアクセス方法がバスや車しかなかったのですが、先にも書いたように2017年に地下鉄17号線が開通し、市中心部から地下鉄で1時間ほどでアクセスできるように!
まさに上海からの小トリップにぴったり!ということで、最近注目のスポットです。

街の歴史はとても古く、およそ5000年ほど前から人が住み始め、日本人も大好きな三国時代(西暦200年代)には既に村が作られ始めたとのこと。

宋・元代(西暦900~1300年代)には水路を利用した水運により徐々に街が栄え始め、明・清代(西暦1300~1900年代)には紡績業や稲作で非常に栄えた上海郊外の大きな古鎮として知られています。

 

さて。
私が訪れた日はあいにくの雨模様。
街散策には全くの不適切な天候となってしまいました(涙)

地下鉄の駅を降りるとドドーンと「ようこそ朱家角へ」的な看板が出迎えてくれました。

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水郷へと向かう町並みもとても整備されていて(上海郊外としては)とってもキレイ♪

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徒歩15分ほどでしょうか?
朱家角古鎮の街中へと入ってきました。

観光案内所前の看板には見どころスポットの案内が書いてあるので便利です。

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(無料パンフレットなどもあるようなのですが、この日は雨にもかかわらずすごい人出であいにく入手できませんでした)

 

街一番の大きな橋「放生橋ファンシェンチャオ」からの眺めがこちら。

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上海近郊の水郷の中では、かなり川幅が広め。
天気がいい時には観光の屋形船などに乗るといい眺めが楽しめそうです^^

こちらの「放生橋」(橋の全体写真は撮影を失念してしまいました。。。スミマセン)は西暦1571年に街の僧侶さんの呼びかけで街の人たちがお金を出し合って作られたという歴史ある橋で、当時の上海近郊では最大・最長の橋だったそうです。

 

街の中には路地が入り組んでいて、両サイドにお土産屋さん・飲食店などがひしめき合っており、いくら見ても見飽きることはありません。

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路地を進むと必ず川にぶつかるのが、ザ・水郷の街!ですね。

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白壁に黒瓦というのは、この地方によく見られる典型的な建物の特徴です。

 

こちらの水郷の守り神を祀っている道教寺院「城隍廟チェンファンミャオ」は1763年建立。

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いつも思うのですが、中国の狛犬って両方「阿」なんですよね。。。(何でだろう)

 

そして、ひときわ目立つこちらの建物は「圓津禅院ユェンジンチャンユェン」という禅寺で1341年建立。
辰州聖母像という女性の神様を祀っているので「娘娘廟ニャンニャンミャオ」とも呼ばれています。

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とてもノスタルジックな雰囲気を醸し出しているこちらの屋根付き橋。

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こちらは「廊橋ランチャオ」という街唯一の木造橋で文化財にも指定されています。
人がすれ違うのにやっとという小さな橋ですが、街のメインストリートにつながっていて橋の上からの眺めも抜群です。

 

この日は曇天からポツポツ雨。そして本降りから土砂降りへ。。。と最悪な天気の中での散策となり、かなりの速足散策となってしまいました。
私ももっとゆっくりと楽しみたかったな。。。

川沿いの雰囲気ある茶屋でホッと一息まったり気分を味わったり、美術館に立ち寄ったりと、もっといろいろと楽しめるスポット満載とのことなので、皆さんも上海にいらした際は古い水郷の街朱家角を是非訪れてみて下さいね^^

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

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外灘の租界建築を楽しもう!⑤

2018/4/5

さっちん
大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!

さっちんです^^

数回にわたって外灘ワイタンの租界建築についてご紹介してきましたが、今回はいよいよ最終回!
最北に位置する4軒の租界時代に建てられた建築物を南側から順にご紹介したいと思います。

現在开始吧!シェンザイカイシィバ(それではスタート!)

 

 

中国農業銀行上海分行(外灘26号。旧ヤンツ・インシュランス・アソシエーションビル(揚子保険公司ビル))

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1920年築のアール・デコ様式。
例のごとくパーマー&ターナー事務所の設計でアメリカ系の保険会社であるヤンツ保険会社によって建てられました。
6階部分には外に開かれた回廊があったりと、各階ごとに違った雰囲気のデザインが特徴的です。
地盤沈下で若干傾いているとか。。。?

 

外灘27号(旧ジャーディン・マセソン商会ビル(怡和洋行大楼))

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1920年築のネオ・ルネッサンス様式。
スチュワードソン&スペンス事務所の設計でイギリス系の貿易会社ジャーディン・マセソン商会によって建てられました。
ジャーディン・マセソン商会は上海で最初に認可された海外の貿易会社でアヘン戦争などにも深く関わっていた会社として知られています。
日本では江戸時代末期に伊藤博文たちのイギリス留学を支援した会社ということでも有名で、横浜港が開港した際に日本に進出した外資第一号の会社となりました。
当時、横浜居留地の1番地(旧山下町居留地1番地。現在のシルクセンターの場所)は、「英一番館」と呼ばれた同会社の横浜支店があったそうですよ^^
2010年にルーズベルト家が買い取り、高級レストランやバーが入るラグジュアリービルとしてリノベーションされました。

 

外灘28号(旧グレンラインビル(格林郵船大楼))

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1922年築のルネッサンス様式。
パーマー&ターナー事務所の設計でイギリス系の海運会社グレンライン公司によって建てられました。
1階から2階の外壁は花崗岩で覆われていて彫刻の類もとても素晴らしく、上海市優秀近代建築に指定されています。
第二次大戦中は日本正金銀行が使用していたこともあり、その後は上海人民ラジオ放送局が使用していたそうです。

 

中国光大銀行上海分行(外灘29号。旧インドシナ銀行ビル(東方汇理銀行大楼))

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1914年築のバロック風古典主義様式。
当時、東アジア最大の設計事務所だったアトキンソン&ダラス事務所の設計で、フランス領だったインドシナの中央銀行であるインドシナ銀行(フランス資本)の上海支店として建てられました。
戦後しばらくして中国側に接収され、上海市公安局交通課が使用するようになり、現在は中国光大銀行上海支店が使用しています。

 

外灘に並び立つ租界建築物についてのご紹介は、これにて終了!

上海に来た観光客が必ず訪れる一大観光スポット、外灘。

その租界時代に建てられた建築物をご紹介するために色々と学んで感じたのは、日本・横浜に関係する建物が数多くあること。
そしてやはり上海と横浜のふたつの港町は似通っているな~ということです。

開港当時は小さな港町だった両村が、欧米列強国の圧倒的な資金力でどんどんと街を整え発展していき、花の文明開化を迎えた当時の状況が目に浮かぶようです。

世界史が大好きだった私、がぜん興味が湧いてきてしまいました!
これからも勉強を続けていきたいと思います^^

皆さんも上海を訪れた際には、是非是非!こちらのブログを見ながら(笑)外灘をぶらり散策してみて下さいね!

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

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上海の名所

外灘の租界建築を楽しもう!④

2018/3/29

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

 

近頃、上海もだいぶん春めいてきました!
今日の天気も快晴!気温は24℃まであがるとか。。。

日本はお花見シーズン真っただ中でしょうか?
上海にもチラホラと桜が咲いてきましたよ!

 

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さて、数回にわたって外灘ワイタンの租界建築についてご紹介しています。

今回も前回までにご紹介した⑬「旧ノースチャイナ・デイリー・ニューズビル」に続いて、南側から順を追ってご紹介したいと思います^^

現在开始吧!シェンザイカイシィバ(それではスタート!)

 

 

外灘18号(旧チャータード(麦加利)銀行)

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1923年築の外観はルネッサンス様式で内装はアール・デコ様式。
パーマー&ターナー事務所の設計ですが、内装はヴェネチアの有名建築家に依頼しとても豪華に作られました。
イギリス系の老舗銀行・チャータード銀行が建設当時から長く利用していましたが、その後中国に払い下げられ中波汽船公社などが利用していました。
現在はカルティエなど高級ブティックが入る複合施設として利用されています。

 

スウォッチ・アート・ピース・ホテル(外灘19号。旧パレスホテル(匯中飯店))

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1908年築のビクトリア・ルネッサンス様式。
イギリス系のホテル「パレスホテル」として建てられ、上海で初めてエレベーターを設置した建物としても有名です。
孫文などの有名人も利用した歴史あるホテルで、第二次大戦中は日本軍が使用していたこともあったとか。
長い間、道を隔てた北隣にある和平飯店の南楼として営業していましたが、2011年から館内にギャラリーやアーティストのレジデンスを構えるという、アートに特化したホテル「スウォッチ・アート・ピース・ホテル」として営業しています。

 

フェアモントピース和平飯店(外灘20号。旧サッスーンハウス(沙遜大厦))

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1929年築のアール・デコ様式。
パーマー&ターナー事務所の設計で、ユダヤ系イギリス人の不動産王ヴィクター・サッスーンによって建てられました。
サッスーン家は租界時代の上海を代表する大財閥で、この建物は本拠地として利用され、当主ヴィクター・サッスーンもこの最上階に居を構えていたとか。
戦前は上海の名門ホテル「キャセイ・ホテル」として営業し、上海を訪れる政治家・有名人などにも数多く利用されました。
現在も有名五つ星クラシックホテル「フェアモントピース和平飯店」として営業しています。

 

中国銀行上海分行(外灘23号。旧中国銀行ビル)

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1937年築のアール・デコ様式。
毎度おなじみ(笑)パーマー&ターナー事務所の設計。
以前はドイツクラブが建てたビルがあったのですが、第一次大戦に敗れて撤退した後に中国銀行が買い取り新たにビルを建設しました。
元々は34階建ての極東最大のビルを建てる予定だったのを、隣のサッスーンハウスを建てた大富豪ヴィクター・サッスーンが「ウチのビルより高く建てるのは許さん!」と主張して、サッスーンハウスよりも高さが1フィート小さく建てられたという逸話が。。。(苦笑)

 

中国工商銀行上海分行(外灘24号。旧横浜正金銀行ビル)

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1924年築の古典主義様式。
こちらの建物はとても日本、特に横浜に繋がりがあります!
横浜の馬車道駅にある「神奈川県立歴史博物館」の建物は、かつての横浜正金銀行本店でしたよね?
横浜正金銀行とは日本の特殊銀行で貿易金融や外国為替を専門に扱う銀行でしたが、その上海支店だったのがこちらの建物です。
最初はビルの一室を借りていただけでしたが、業務を拡大するにあたりこちらの土地をサッスーン家から買い取り、パーマー&ターナー事務所に設計を依頼してビルを建設したとか。
現在は中国工商銀行の上海支店が利用しています。

 

と、本日はここまで!

この記事を書きながら私自身もとっても勉強になっています^^
上海の歴史ってとても興味深いですね!
なんだかがぜん興味がわいてきてしまいました。

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

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上海の名所

外灘の租界建築を楽しもう!③

2018/3/22

さっちん

大家好ダージャーハオ(みなさんこんにちは)!
さっちんです^^

さて、数回にわたって外灘ワイタンの租界建築についてご紹介しています。
今回も、前回ご紹介した⑧までの建物に続いて、南側から順を追ってご紹介したいと思います^^

 

海関大楼(外灘13号。旧江海関)

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1927年築の新古典主義建築。
パーマー&ターナー事務所の設計で、イギリスのビッグベンを参考に作られた屋上の時計台が特徴的。
その鐘楼はアジア最大、世界でも第3位の大きさです。
隣の上海浦東発展銀行ビルとは「姉妹楼」と呼ばれ、共に外灘の中でも特に目を引くシンボル的な建物となっています。
江海関(江蘇海関)とは租界時代の税関機関のことで、現在も中国の海関総署・上海海関の事務所が入っています。

 

上海市総工会(外灘14号。旧交通銀行)

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1940年築。アール・デコ様式。
外灘の租界建築物の中では最も新しい建物でイギリスの会社によって建てられたものをドイツの会社が買い取り、更に中国(当時は中華民国の国民党政府)に払い下げられたという歴史があります。
交通銀行という政府系の銀行(清朝が設立し国民党政府が引き継いだという歴史ある銀行)が長く使用し、現在は上海市総工会(上海労働組合)が使用しています。

 

上海外匯交易中心(外灘15号。旧露清(華俄道勝)銀行)

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1901年築の新古典主義建築。
ドイツ人設計士ベッカルによって建てられたこちらの建物は上海初の鉄筋コンクリート・タイル張りのビルとして知られています。
帝政ロシアの露清銀行銀行上海支店として建てられ、倒産後には中国為替取引場が開設され、現在は貿易センター・上海航空局が使用しています。

 

招商銀行(外灘16号。旧台湾銀行)

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1926年築の新古典主義建築。
英国系の建築会社ジョンソン&モリス設計の鉄筋コンクリート造りで建てられています。
台湾銀行とは日本統治時代の台湾で円を発行していた発券銀行で、日本とのゆかりも深く、一部に日本統治時代の西洋建築様式も垣間見えるようです。

 

AIA(外灘17号。旧ノースチャイナ・デイリー・ニューズビル(字林西報))

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1924年築の新古典主義建築。
隣の招商銀行ビルと同じくジョンソン&モリスの設計で、建設当時は上海で最も高いビルとして作られました。
このビルだけでなく外灘の建築物を数多く設計・建築した建築会社ジョンソン&モリスの設立者であるレスター・ジョンソンは、このビルの建築を依頼したノースチャイナ・デイリー・ニューズ(字林西報)のオーナー(ヘンリー・E・モリス)と兄弟という面白いご縁も垣間見えたりと、列強国の富豪たちが当時の上海で大きく活躍していた歴史も感じますよね^^
日本統治時代には日本の新聞会社である大陸新報社が入っていたという歴史もあります。

 

と、今回はここまで!

次回もまだまだ外灘の建築物紹介は続きますよ~^^

どうぞお楽しみに。

 

それでは今日はこの辺で!
再見ザァイジェン(またね)!

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プロフィール

  • さっちん

    さっちん

    東京生まれ埼玉育ち。横浜在住時、リビング地域特派員に。2016年冬よりダンナ(通称:ラーメン博士)の上海駐在に伴い上海での生活をスタート。横浜の姉妹・友好都市「上海」より、ホットな話題をお届けします♪

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