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【登場!インタビュー】地域で活躍する人々…10/20UP

登場!インタビュー

●大阪府私立幼稚園連盟理事長 水谷豊三さん

軸足を子ども側に置く
子ども主体の社会づくりを
地域で活躍する人々…10/20UP
大阪府私立幼稚園連盟理事長
水谷豊三さん

1953年大阪市生まれ。、龍谷大学経済学部卒業後、愛隣館空の鳥幼稚園(京都市)勤務、龍谷大学短期大学部非常勤講師などを経て、現在は、学校法人成城学園 認定こども園日吉幼稚園(高槻市)で理事長・園長を務める。2010年大阪府私立幼稚園連盟理事長に。箕面市在住。

 「大学の受験勉強をしながら、めいのお守りをよくしました。1年間、めいを見ていたら、劇的に成長していく様子がわかります。おもしろいなぁ、と思った」

 大阪府私立幼稚園連盟理事長・水谷豊三さん(58)が、幼児教育の道を志したきっかけです。

 幼稚園の経営者でありながら、保育士と幼稚園教諭のキャリアを持つ幼児教育のプロ。その水谷さんが重視するのが、3歳児とのかかわりです。

 「入園面接で、子どもに“イチゴとバナナとどっちが好き?”と聞きます。イチゴ!と答える子はいいけど、答えずに下を向く子、お母さんの顔をうかがう子がいます。これは自分の意思が、なかなか出せない子。逆に、椅子の上でぴょんぴょん。どっちもきらい!なんて言う子もいる。ボクはこれが3歳児として、一番イケてる子やと思う」とニッコリ。「3歳児は自分の思いを、そのまま言葉や行動に出せないといけません。この自我の育ちが将来、もしイジメに遭っても押し返す力になっていく。お母さんは、指示・禁止・命令ばかりするのではなく、軸足を子ども側に置き、子どもの気持ちに共感してあげて」と、アドバイスします。

社会の長時間化が子どもの負担に

 地域の多様なニーズに応えるため、国は認定こども園の整備を進め、幼稚園でも預かり保育や未就園児の教室を実施するなど、多機能化が進んでいます。

 「幼稚園は、今後ますます多機能性を持つようになるでしょう。気をつけなければならないのは、社会の長時間化で、母子での時間が減り、子どもに影響が及ぶこと。お母さんが遅れてお迎えに来ると、喜んで抱きつくけど“ママ、嫌い!”と怒るなど、好きと嫌いの意思表示が同時に出てしまう複雑な感情です。お母さんが子どもに負担をかけなくてすむような、ライフワークバランスが整った社会を、国全体で目指してほしいですね」

大阪編集部・大野和子

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●兵庫県専修学校各種学校連合会会長 水野雄二さん

選択肢も多く、生き方も多様化
自分にふさわしい道を選んで
地域で活躍する人々…10/20UP
兵庫県専修学校各種学校連合会会長
水野雄二さん

1953年生まれ。76年慶応義塾大学文学部史学科卒業。78年財団法人神戸キリスト教青年会(神戸YMCA)入職。98年神戸YMCA学院専門学校校長就任、2009年社団法人兵庫県専修学校各種学校連合会会長就任。

 兵庫県内にある専修学校・各種学校84校が加盟する、社団法人兵庫県専修学校各種学校連合会。会長の水野雄二さんは、「専門学校は、時代のニーズに合わせて、学科の新設なども、フレキシブルにできる。調理、製菓、美容など、専門学校ならではの学科も根強い人気ですが、最近は、アニメ、声優なども注目されています」と話します。

 少子化の影響は避けられませんが、「ここ数年、高校生の専門学校進学率減少が続いていたのが、2010年度は盛り返しました。就職氷河期が続く中で、あらためて見直されているようです」。

実学重視の教育で高い就職率を確保

 「大学でも実学志向が高まり、専門学校との境界が一部であいまいになっていますが、われわれには大学に負けない強みがある」と水野さん。カリキュラムの自由度を生かした、実習の多さもその一つ。「年間3カ月~4カ月を、実習に充てる学校もあります。就職までに現場をしっかり経験するので即戦力になり、離職率も低い。就職率は、2010年度で、4年制大学60.8%、短大65.4%に比べて、専門学校74.7%と高いんですよ」

 手厚い指導も、就職率の高さにつながります。

 「生徒が少ない分、教員との距離が近く、一人一人の個性に合わせた指導が可能です。企業で活躍中の講師も多く、実践的な指導ができることや、企業のトップになっている卒業生も多いなど、人脈の強さも自慢です」

 さらに「現代は学歴による賃金格差が縮小し、IT業界などでは逆転するケースもある。多様な生き方が選べる時代です。自分の将来に、一番ふさわしい進路を見極めることが大切」と水野さん。

 同連合会では、毎年、高校生対象の職業体験講座を実施。「多様な仕事があることを、体験して知ってほしい。自分の将来を考え、職業意識を育てるきっかけにしてほしいですね」と、若者へメッセージを送ります。

兵庫編集部・河嶋順子

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